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2025年4月30日水曜日

聖光寺と蓼科湖の桜


ビーナスライン沿い、標高1,210mの地にある蓼科山聖光寺(たてしなさんしょうこうじ)境内の約300本の桜は本州で最後に咲くソメイヨシノと言われ、ここの満開の桜を見るのは毎年、私の春の楽しみの一つです。

<聖光寺の山門から見る参道 2025年4月29日14:33>

1週間ほど用事があって東京に戻っていましたが、一昨日、28日(月)午後に蓼科高原の山荘に帰ってきました。
昨日、29日(火)は天気も良く、早速午後に聖光寺の桜を見に行きました。

<山門の後ろの放生池 2025年4月29日14:34>

もうかなり花が散っているのではないか心配でしたが、まだ大丈夫でした。少し散り始めてはいますが、まだ満開に近い桜です。

<聖光寺の本堂 2025年4月29日14:36>

聖光寺は1970年にトヨタ自動車グループが施主として建立した寺院で、交通安全を祈願するお寺として知られています。

<聖光寺境内の桜 2025年4月29日14:42>

ゴールデンウイークは始まっていますが、この日は平日なので、それほどの混雑もなく楽しめました。

<蓼科湖畔の桜と八ヶ岳連峰 2025年4月29日14:51>

聖光寺の後は、ビーナスラインを挟んで向かい側にある蓼科湖に行き、湖畔を時計回りに一周して歩きました。蓼科湖は周囲約1kmなので、軽い散歩程度です。

<蓼科湖南岸のソメイヨシノ 2025年4月29日15:11>

蓼科湖畔の桜は数は多くはありませんが、水面の向こうに咲く桜は清楚な姿です。

<蓼科湖と、向こうの蓼科山、北横岳、縞枯山、茶臼山 4月29日15:15>

蓼科湖の水面を鴨が気持ちよさそうに泳いでいます。

<蓼科湖と八ヶ岳連峰 2025年4月29日15:18>

この前日、28日(月)の午後は蓼科高原には雨が降っていましたが、更に標高の高い所は雪だったようで、この日、八ヶ岳連峰の山頂付近は真っ白になっていました。

2025年4月29日火曜日

志野文音ニューアルバム「River せせらぎ」リリースパーティ


4月26日(土)は神田のPOLARIS Tokyoで開催された、クラシックギタリスト・志野文音さんのニューアルバム「River せせらぎ」リリースパーティを聴きに行きました。

文音さんのトーク 2025年4月26日17:35>

ニューアルバム「River せせらぎ」は前日の25日(金)に世界同時発売され、この日はそのリリース・イベントです。

<文音さん第一部の演奏 2025年4月26日18:01>

早逝した伝説的なエレクトロニカ(電子音楽の一種)のミュージシャンと言われるレイ・ハラカミが書いた楽曲を全て志野文音さんがクラシックギター・ソロに編曲して、自ら演奏しているものです。

<AYANE SHINO/the backstroke>
AYANE SHINO / the backstroke
クラシックギターの技法で演奏しますが、アルバムの中の曲の多くはルーパーを使い、多重録音の技術を利用して演奏、録音されています。

<POLARIS Tokyo 店内 2025年4月26日18:10>

POLARIS Tokyo にはしっかりした設備・音響が備えられていて、この日の多重録音を使ったライブではボリューム感も迫力もあり、引き込まれました。

<第二部の文音さんの演奏 2025年4月26日18:42>

第二部では、次から次に変わる映像が壁に投影され、それを背景とした演奏は時には幻想的な雰囲気にもなり、楽しめました。

AYANE SHINO - River (Official Video)

この日のライブ演奏を聴き、家に帰ってから新しいアルバム「River せせらぎ」を聴いてみて、文音さんの音楽世界がだんだん広がっていくのを目の当たりにする感じがしました。

<CD「River せせらぎ」表紙 2025年4月26日>

ライブを聴いて、私としても新しい音楽的刺激を得た気がします。

この新しいアルバムはイギリスの大手新聞The Guardianの文化欄に「Experimental album of the month」のタイトルで早速、紹介されています。
下に記事のその部分を添付します。

 the Guardian



Also out this month

In the latest edition of her Timbre of Guitars album series (Musicmine/Sublime Records), Tokyo-based classical guitarist Ayane Shino reinterprets the glitchy electronic music of the late Rei Harakami through her own medium. Lush, fluttering strings replace Harakami’s signature Roland synth in this intimate tribute record, which – just like Harakami’s productions – is sometimes sprightly, sometimes melancholy, but always soothing.


アルバムの中の一曲「The backstroke」はフランスのiTunes Storeインストゥルメンタル部門第4位にチャートインしたそうです。
日本国内よりも先に海外、特にヨーロッパで早々と注目され始めています。

<文音さんと/CDサイン後 2025年4月26日19:32>

ライブ終了後、新しいアルバムCDに文音さんにサインしていただき、ツーショットも撮ってもらいました。(^^♪

2025年4月12日土曜日

すっかり雪の融けた蓼科高原

 
この4月は第1週までは気温が低く、周辺にはかなり積雪が残っていましたが、第2週に入ってからは気温が上がり、どんどん雪が融けてきました。
今は道路上も我が家の庭の積雪もすっかり融けて、消えました。

<雪の融けた庭 2025年4月12日10:39>

この山荘入り口の両側には鹿の食害を避けるために金属フェンスで囲った花壇が作ってあります。

<山荘花壇内のクロッカス 2025年4月12日11:47>

その花壇の中に、もう10年以上は前だと思いますが、私の妻がクロッカスを植えました。そのクロッカスが今年も花を咲かせました。

<白いクロッカス 2025年4月12日>

クロッカスは寒さに強いのでしょうか、この時期になると未だに毎年、黄色と白の可愛い花を咲かせます。クロッカスは山荘に春の訪れを教えてくれます。

<黄色いクロッカス 2025年4月12日>

このところ二日ほどぐずついた天気が続いていましたが、今日は朝から晴れ。天気予報を見ると明日はまた一日中雨なので、午前中に散歩に出掛けました。

<蓼科高原の向こうの蓼科山 2025年4月12日10:59>

周辺は北側の斜面の部分にわずかに残雪がある程度で、もうほとんど雪がなくなっていますので、普通のジョギングシューズで歩けます。

<散歩道から見る木曾御嶽山、乗鞍岳、槍ヶ岳など 2025年4月12日>

少し春霞が出てきていますので、西方遠くに見える木曾御嶽山、乗鞍岳、槍ヶ岳などはちょっとかすんでいます。

<近所の空地から見る北横岳 2025年4月12日11:20>

我が家の少し下の空地の雪ももう全部融けて、春の雰囲気です。

2025年4月10日木曜日

『どっこいしょ喫茶』ギターコンサートの開催


茅野駅前の商業ビル「ベルビア」1階の「どっこいしょ広場」にて4月8日(火)午後1時半から『どっこいしょ喫茶』ギターコンサートが開催され、私も演奏参加しました。

この「どっこいしょ広場」では毎月8日にボランティア団体により「どっこいしょ喫茶」が開かれ、手作りの茶菓子(150円)と様々な催しが行われます。

私もメンバーに入っているアマチュアクラシックギター・ボランティアグループ「ギターの響き」は毎年一回呼んでいただき、ボランティア・コンサートをここで開催しています。今年の我々グループの演奏者は女性3人と男性私1人の4人でした。

この日の演奏曲目は、演奏順に次の通りです。

(1)yayoyayoさんのソロ
*「千曲川」        猪俣公章作曲/小関佳宏編曲
*「影を慕いて」      古賀政男作曲/佐伯亮編曲
*「アルハンブラの思い出」 F.タレガ作曲
<yayoyayoさんのソロ演奏 2025年4月8日13:32>

(2)ミントちゃんのソロ
*「未来への歌」     佐藤弘和作曲 
*「詩人と私」      フランク・ミルズ作曲
*「この空を飛べたら」  中島みゆき作曲/秋山公良編曲 
<ミントちゃんのソロ演奏 2025年4月8日13:43> 

(3)私のソロ
*「カヴァティーナ」(映画『ディアハンター』のテーマ) S.マイヤーズ作曲
*「ひまわり」(映画『ひまわり』のテーマ) H.マンシーニ作曲/江部賢一編曲
*「愛のロマンス」(映画『禁じられた遊び』のテーマ)  A.ルビーラ作曲
<私のソロ演奏 2025年4月8日>

(4)あっこちゃんのソロ
*「知床旅情」            森繁久彌作曲 
*「もしもピアノが弾けたなら」 坂田晃一作曲/岡崎誠編曲
*「異邦人」          久保田早紀作曲/竹内永和編曲
<あっこちゃんのソロ演奏 2025年4月8日14:11>


各人のソロ演奏の後は、4人全員合奏で、アンコールを含め次の3曲を演奏しました。

*「ふるさと」  岡野貞一作曲/大橋正子編曲
*「花」     滝廉太郎作曲/浜名孝明編曲
*<アンコール>瀬戸の花嫁」  平尾昌晃作曲


お聴きいただいたお客様は、「どっこいしょ喫茶」のボランティア・スタッフを含め、全25人でした。
演奏曲は日本のポップス、演歌、映画音楽、クラシックギター・オリジナル曲までジャンルは様々でしたが、ほぼ満席に近いお客様にお聴きいただけ、感謝です。

今回のように一般の方々向けにギター演奏すると、いつものギター愛好者の仲間内で弾く時とはちっと違った刺激が得られます。
毎回、なにか勉強になるものがあります。