7日(土)夜は都内大塚のライブジャズ・バー「ドンファン」での志野文音カルテットのジャズ・ライブ第6弾!を聴きに行きました。
志野文音さんがジャズ・カルテットを組んで、ライブをしていることはSNSで見て、知っていました。本来クラシックギタリストの文音さんがジャズ・カルテットを率いて、いったいどんな演奏をしているのか興味があり、一度聴きに行ってみたいと思っていました。
<ライブバー「DonFan」入り口 2025年6月7日19:05>
今回ようやくタイミングが合い、その6回目だと言う、第6弾!を聴きに行けました。
いつもはクラシックギターを手にする文音さんが、この日はフルアコースティック・エレキギターを持ち、主に立奏です。
ライブが始まると、最初はソロで、チック・コリアの曲(曲名は忘れました)とF.タレガ作曲「アルハンブラの想い出」の2曲を立奏しました。
<Ayaneカルテットの演奏 2025年6月7日20:00>
そして、他のメンバー3人が登場し、ジャズ・カルテットが始まります。
メンバーは次の通り。
志野文音 (フルアコースティック・エレキギター)
Hide (ピアノ)
Yuki Atori (エレキ・ベースギター)
小山田和正(ドラム)
演奏曲目はFusion、Smooth Jazz、文音さんやHideさんのオリジナル曲などが中心です。
<さかなヤングの嶋仲拓巳さんと文音さん 6月7日21:06>
途中、お客様として聴きに来ていた、お笑い芸人「さかなヤング」の嶋仲拓巳さんが文音さんにステージに招き寄せられ、文音さんからのツッコミ会話がありました(写真)。
嶋中さんはジャズ音楽に詳しいような感じだったので、お笑いの世界を全然知らない私は家に帰って調べてみたら、嶋中さんは自らバンド活動も行っているとのことです。詳しいわけでした。 嶋中さんは志野文音カルテット・ライブの常連さんで、文音さんのファンのようでした。
<Ayaneカルテット@超満員の「ドンファン」 6月7日21:45>
アンコール迄終わった時には10時を回っていましたが、最初から最後まで私はカルテットのライブ演奏に引き込まれました。
ジャズですから、ピアノ、エレキベース、ドラムそれぞれのソロ部分がありますが、全員それぞれ十分な聴き応えがありました。
このジャズライブだけ聴いていたら、文音さんは元々ジャズ・ギタリストではなかったのか、と思うほどの素晴らしさで、フルアコースティック・エレキギターで即興、アドリブを含めてここまで弾くのは「凄い!」としか私には言いようがありません。
文音さんは滅多にいない「異能」のギタリストと言うべきでしょう。
<終了後に、Ayaneグッズのオリジナル・デザインの手拭(?)
を買って、記念のツーショットです 6月10日22:34>