作曲、編曲、ギター演奏と幅広い音楽能力を持ち、古典、ポップス、ジャズ、自作曲までジャンルを超え、新しい音楽世界を切り拓きつつ、また、時にはクラシックギターをフルアコースティック・エレキギターに持ち替えて、志野文音ジャズカルテットを率いてライブも行う、そんな異能のクラシックギタリスト、志野文音。
その志野文音さんに、去年に続いて今年も8月初めの蓼科高原に3泊3日で来ていただきました。
二つのクラシックギター・ソロコンサートとギター・レッスン会を開催しました。
これはその記録です。
8月1日(金)午後6時頃、志野文音さんは茅野駅に到着。このイベント運営チームの仲間、yayoyayoさんが車で迎えに行き、蓼科湖畔の夕食会場にお連れし、私を含めて3人で、翌日以降の打ち合わせ含め、夕食会をすることになっていました。
<蓼科湖に架かる虹 2025年8月1日18:34>
志野文音さんたちが蓼科湖畔に着く直前、少し雨が降った後の蓼科湖の上には大きな立派な虹が掛かりました。1年振りに蓼科高原に到着する文音さんを歓迎するように思える、見事なアーチです。
<志野文音さんと@蓼科湖畔 2025年8月1日18:47>
レストランに入る前に蓼科湖畔を3人で少し歩き、夕暮れの湖畔で記念のツーショット写真を撮ってもらいました。
<カフェレストラン「エプロンマーク」店内~HPより転載>
夕食会には湖畔のカフェレストラン「エプロンマーク」を予約しておきました。
<スープとサラダ@エプロンマーク 2025年8月1日19:13>
3人それぞれお好きなものを注文しましたが、私は「諏訪豚の味噌味ロースト」のセットをオーダーしました。
豚肉は厚く、とろける様に柔らかく、美味しかったです。
豚肉は厚く、とろける様に柔らかく、美味しかったです。
<諏訪豚の味噌味ロースト@エプロンマーク 2025年8月1日19:23>
文音さんも注文したメニューが美味しかったと、気に入ってくれました。
8月2日(土)の<A>ビレッジホールコンサートの会場、蓼科ビレッジホールは蓼科ビレッジ管理センター(上の写真)の後ろに隣接して建っています。
午前中に文音さんはリハーサルの演奏を行い、予定通り13:30開場、14:00開演となりました。
定員50名は満席となりました。
当日の演奏曲目については、案内チラシに記載した次の5曲以外は文音さんにお任せしてあります。
・禁じられた遊び/A.ルビーラ作曲(志野文音編曲)
・カッチーニのアヴェ・マリア/V.ヴァヴィロフ作曲(志野文音編曲)
・入り江のざわめき/I.アルベニス作曲
・Flashdance…What a Feeling /G.モロダー作曲(志野文音編曲)
・温もり/志野文音作曲
文音さんは会場の雰囲気を見ながら、自分の印象も含めて、曲目を選び、曲の説明などのトークを交えて、演奏を進めて行きます。
第一部は45分、そして15分ほどの休憩を挟んで第二部も約45分。
第二部の最後の演奏曲目はアストル・ピアソラ作曲の「オブリビオン(忘却)」と「リベルタンゴ」の2曲。いずれも文音さんオリジナルの編曲で、圧巻のギター・ソロ演奏でした。
そして、アンコールでも数曲を演奏。
前もって演奏曲目を決めて、それを配布プログラムに記載して、順番に弾いていくという通常のクラシックギター・コンサートとはだいぶ違い、独自の「AYANE WORLD」が展開されました。
コンサート後に、「文音さんのトークも楽しく、心が明るく、清々しくなるようなコンサートで、聴いて良かった。友人にもお勧めした。」と言ってくださったお客様もいらっしゃいました。