2020年10月31日土曜日

紅葉の横谷渓谷と御射鹿池

昨日、30日(金)のランディとの朝の散歩は横谷観音展望台に行ってみました。

<横谷観音展望台への並木道 2020年10月30日09:47>

横谷観音展望台(標高1,520m)までは我が家からは頑張れば歩いても行ける距離ですが、ランディも私ももう歳なので、メルヘン街道(国道299号)沿いの駐車場まで車で行きました。車を停めて、横谷観音展望台まで1km弱のカエデの並木道をランディと歩きました。
並木道は、ちょうど見頃に色付いています。

<横谷観音に着いたランディ 2020年10月30日09:56>

横谷観音展望台からは西側に紅葉した横谷渓谷と、向こうの茅野市街がきれいに眺められました。

<横谷渓谷と茅野市街 2020年10月30日09:59>

奥の駐車場の傍の展望デッキから見る広葉樹の紅葉も絵になっていました(下の写真)。

<展望デッキから見る横谷峡・茅野市街 2020年10月30日10:10>

帰りは西側の林の中の道をランディと歩いて帰りました。

<横谷観音展望台からの帰り道 2020年10月30日10:15>

秋晴れで、気持ちの良い散歩でした。

<横谷観音遊歩道の案内看板 2020年10月30日>

午後は買い物に車で出かける途中に、御射鹿池(みしゃかいけ)の様子を見に寄ってみました。

<御射鹿池の紅葉 2020年10月30日15:10>

湯みち街道(県道191号)沿い、標高1,528mの所にある御射鹿池には我が家からは車で10分です。御射鹿池の紅葉はピークでした。

<御射鹿池南側のカラマツなど 2020年10月30日15:15>

アップして写真を撮ると、東山魁夷画伯の絵の雰囲気がしなくもないです(上の写真)。

御射鹿池は昭和8年に農業用ため池として作られたものですが、今は四季を通じて人気の写真スポットになっています。私の車が出る時には、駐車場は満杯で、駐車場の空きを待つ車が湯みち街道に列を作っていました。

2020年10月29日木曜日

夕暮れ時の紅葉

用事があって、5日間ほど東京に戻っていましたが、今日午後に蓼科の山荘に帰ってきました。

<夕暮れ時の紅葉 2020年10月29日16:35>

夕方のランディとの散歩は紅葉に包まれていました。

<夕暮れ時の散歩道、向こうに見える蓼科山 2020年10月29日16:38>

我が家の周辺では広葉樹はかなり落葉し、カラマツが黄金色になってきました。
標高1,600m辺りでは、紅葉は後半に入ってきた感じです。


2020年10月24日土曜日

雨上がりの八ヶ岳連峰

昨日は朝から夕方までたっぷり雨が降りました。今日は朝から晴れ。

蓼科高原を車で下り、里を走っていると、雨上がりの澄んだ空気の向こうに見える八ヶ岳連峰が鮮やかでした。

<里から見る八ヶ岳連峰 2020年10月24日10:52>


2020年10月18日日曜日

初冠雪した八ヶ岳連峰

昨日は蓼科高原では朝から一日中雨が降っていましたが、八ヶ岳連峰の上の方は雪になっていたようです。

昨夜のうちに雨は止んで、今朝はきれいに晴れました。
我が家のベランダに置いてある温度計は最低気温1度を示していました。この秋一番の冷え込みです。

<蓼科高原から見る初冠雪した蓼科山 2020年10月18日09:18>

ランディと朝の散歩に出ると、散歩道から見る蓼科山は頭に白い帽子をかぶった様です。
八ヶ岳連峰は初冠雪です。

<散歩道のから見る雲海と、向こうの乗鞍岳 2020年10月18日09:24>

斜面の上を行く散歩道からは、その西側、眼下に見事な雲海が眺められました。そのずっと向こうには白くなった乗鞍岳が見えます。
おそらく蓼科高原の標高1,300m辺りでは濃い霧になっているのでしょう。

<蓼科高原から見る北横岳 2020年10月18日09:28>

蓼科高原の北側に見える北横岳も上の方は白く冠雪しています。

<散歩道の紅葉とランディ 2020年10月18日09:32>

昨日の降り続いた雨からは一転、気持ちの良い朝の散歩でした。


2020年10月17日土曜日

見頃になってきた蓼科の紅葉

ここ二日ほどで、蓼科高原、標高約1,600mの我が家周辺の紅葉は一気に見頃になってきました。

<散歩道のランディ、向こうに見えるのは茶臼山 2020年10月16日10:01>

ランディと毎日散歩していて、一日一日、木々の色合いが違っていきます。

<別荘地内の紅葉したモミジ 2020年10月16日10:16>

モミジなどの広葉樹は今、鮮やかに色付いています。

<蓼科高原の紅葉 2020年10月16日10:40>

広葉樹の紅葉がまもなく終わると、次は針葉樹のカラマツが黄金色に変わってくるでしょう。

<近所の紅葉と、向こうの蓼科山 2020年10月16日10:43>


2020年10月15日木曜日

霧の中の紅葉

用事があって、1週間ちょっと東京に帰っていて、昨日、14日(水)午後にまた蓼科の山荘に戻ってきました。

<霧に包まれる我が家の庭とランディ 2020年10月15日08:20>

今日は朝から我が家の周辺はずっと霧です。
ランディとの散歩も霧の散歩道。

<霧の朝の散歩道 2020年10月15日08:36>

霧の中に見える紅葉もそれなりに味があります。

2020年10月11日日曜日

妻への最後のギター演奏


私の妻が他界して約1ヶ月半が過ぎました。
いろんな手続きや届け出などの内、急ぐものはだいたい終え、ちょっと一段落しました。

私の趣味のクラシックギターには、ここ4ヶ月位あまり触ることができていませんでした。
少し落ち着いてきたので、ギターを引っ張り出してきて、またぼちぼち練習を始めました。

家で一人でギターを練習していると、私の妻のために最後にギターを弾いた時のことを思い出します。

長く抗がん剤治療を続けていた私の妻は今年5月には抗がん剤が使えない末期の状態となり、6月末に東京都内の聖ヨハネホスピスに入院しました。ここは妻が最後の時間を過ごす場所として希望していた所でした。
小金井市の桜町病院構内に独立した施設としてある聖ヨハネホスピスは素晴らしい環境にあり、妻の病室からは色々な花が咲く、きれいな庭が眺められました。

<妻の病室から眺める庭@聖ヨハネホスピス 2020年8月6日>

このホスピスに入院してしばらくすると、妻は「ギターを聴きたいから、弾いて」と私に言いました。私が妻からギターを弾いて、とリクエストされたのは結婚41年目にして、これが初めてのことでした。
この頃、妻は体力が衰えて、ベッドの上で体を起こすことも大変な病状になっていました。

妻の体調が良さそうに見えた8月6日に私はギターを担いで妻の病室に行きました。そして、妻のベッド脇で次の曲を弾きました。この中で「ひまわり」は妻から特にリクエストのあった曲でした。

☆フランシスコ・タレガ作曲        「ラグリマ」
☆     〃              「アデリータ」
☆ヘンリー・マンシーニ作曲(江部賢一編曲)「ひまわり」
☆さだまさし作曲(蓮見昭夫編曲)     「秋桜」
☆作者不詳                「禁じられた遊び」

<妻の病室でギターを弾く 2020年8月6日>

弾き終えると、妻は「上手になったね」と言ってくれました。
しかし、この頃の私はほとんどギターの練習ができていなかったので、私の演奏技術は劣化していたはずです。ただ、妻と私、二人だけのことを純粋に想って私はギターを弾きました。そういう気持ちを妻が感じてくれて、そう言ってくれたのかもしれません。

ちょうどこの20日後。未明、ベッド脇の私が見守る中、妻は静かに天国に旅立ちました。68歳と11ヶ月でした。

<新婚時代の思い出の写真 ~静岡市の日本平にて 1979年11月11日>

亡くなる前、妻は「私は幸せだ」、「私は天寿を全うした」と言いました。

2年8カ月に及ぶ、辛いこと、苦しいことがいっぱいあった妻の闘病生活、それを二人で闘ってきたこと、そして、これまでの妻への私の感謝の気持ち、それらは私のつたない表現力では到底言い表すことができません。

言えることは、私にとって妻と過ごした41年間は私の人生そのものだということです。

2020年10月7日水曜日

色付き始めた散歩道

昨日、6日(水)朝はこの秋一番の冷え込みでした。我が家のベランダの温度計は最低気温3度を示していました。

<ランディとの散歩道と、向こうに見える縞枯山 2020年10月6日11:31>

標高1,600mの我が家の周辺はようやく紅葉が始まりました。
9月に暑い日が多かったせいか、今年の紅葉は例年に比べて少し遅れています。

<我が家の近所の紅葉 2020年10月6日11:36>

毎日ランディと周辺を散歩していると、一日一日色付く木々が増えています。

<ランディとの午後の散歩道 2020年10月6日15:06>

少しずつ色合いが濃くなってくる高原を見ながらの散歩は心地良いです。

<散歩道の紅葉 2020年10月6日15:21>

これから寒さが深まるにつれて、紅葉は更に彩りが豊かに、そして、鮮やかになってくるでしょう。