2015年4月30日木曜日

聖光寺と蓼科湖の桜

今日午前、ランディを連れて聖光寺(しょうこうじ)に花見に行きました。
聖光寺ビーナスライン沿い、標高1,230mの所にある蓼科湖の向かい側です。

<聖光寺参道の桜  2015年4月30日09:49>

聖光寺の桜は、本州で最後に咲くソメイヨシノと言われ、例年はゴールデンウイークの後半に満開になります。しかし、今年の春は暖かい日がずっと続き、約300本あるソメイヨシノは例年よりも1週間くらい早く、もう満開、見頃です。

<聖光寺の本堂と鐘楼  2015年4月30日09:53>

今日は平日のため、それほどの混雑はなく、ゆっくり花見ができました。

<聖光寺のランディ  2015年4月30日>

5月2日からのゴールデンウイーク本番になれば、ここは人で一杯になるでしょう。

<聖光寺境内の桜  2015年4月30日09:56>

そのあとは、向かい側の蓼科湖を一周して歩きました。

<蓼科湖/向こうに車山  2015年4月30日10:25>

ランディも湖岸を気持ち良さそうに歩いていました。

<蓼科湖の桟橋のランディ  2015年4月30日>

蓼科湖畔のソメイヨシノの数は多くはありませんが、しっとりと綺麗に咲いています。

<蓼科湖岸の桜  2015年4月30日10:29>


<蓼科湖と桜  2015年4月30日10:36>

蓼科湖の桜の向こうには、ちょっと春霞がかかっていますが、八ヶ岳連峰が綺麗な姿を見せています。

<蓼科湖と八ヶ岳連峰  2015年4月30日10:46>

2015年4月27日月曜日

畑仕事の開始、他

今日午後、畑に行って、今シーズン最初の畑仕事をしました。
今日の作業は、私の畑の敷地の中に畝の位置を決めるため、ペグを打ち、ペグに結んで紐を張ることです。
連作障害を避けるために、ほとんどの野菜は毎年植える位置を変えています。今年はどんな野菜をどの程度育てようか、構想を練って育てる場所を決めます

<畑仕事の開始  2015年4月27日16:36>

この後は、堆肥を運び込んで、畝作り、ポリエチレンフィルムを使ったマルチング作業に移ります。

<聖光寺の桜 2015年4月27日14:01>

ところで、今日畑に行く途中、蓼科湖の前の聖光寺(しょうこうじ)の前を通ったので、車を停めて、ちょっと寄ってみました。聖光寺の桜は7部咲き位の感じて、一気に満開が近づいています(上の写真)。
例年ですと聖光寺の桜が満開になるのはゴールデンウイークの後半です。今年も5月6日(水)にここで「蓼科高原桜祭」が予定されていますが、この頃にはもう葉桜になってしまうかもしれません。

<獲物をくわえた狐 /別荘地内  2015年4月27日17:11>

もう一つついでですが、畑から帰る途中、家に近づいた所で、車の中から狐の写真を撮りました。鹿が増えすぎて困っていることは蓼科高原に限らず、全国各地で起きている問題ですが、蓼科高原では、理由は分かりませんが、狐の数も増えています。狐は夜行性で、昔は狐を見ることは滅多になかったのですが、最近は夜だけでなく、昼間でも別荘地内で時々狐を目にします。
ただ、狐は警戒心が強いので、カメラを構える間にさっと逃げて行ってしまうのですが、今日はなんとか写真を撮ることができました。
この狐はなにか獲物をくわえています。ネズミかもしれません。

2015年4月25日土曜日

畑の区画割り作業

23日(木)午前10時から、私が参加する「めぐみファーム」の区画割り作業が行われました。
ここはポニーハウス農芸クラブ「めぐみファーム」と称し、有機堆肥「めぐみの大地」を使用して、無農薬有機栽培を実地に体験する、謂わば会員制農園クラブです。私はここでの野菜作りは8年目に入りました。

めぐみファームの全体を管理するのがポニーハウスで、既に敷地全体をトラクターで耕してくれてあります。

<区画割り作業中  2015年4月23日10:49>

めぐみファームの1区画は9m×6m=54m²。前もっての申し込みにより1区画、1.5区画、及び2区画の人がいます。今年度は会員数17名でスタートです。
私自身は今まで通り、今年も2区画(108m²)を使用します。

敷地の中にその区画を作るのがこの日の作業です。会員の中から都合のつく人たち9人が参集しました。9m×6mの長さを測って、角に杭を打ち付け、そこに縄を縛って、区画を作ります。

<区画割り作業を終えためぐみファーム  2015年4月23日11:50>

予定通り、12時少し前には作業を終了しました。

ここで使用する有機堆肥「めぐみの大地」はポニーハウスが長年研究して、選定したもの。「めぐみファーム」ではこの有機堆肥を長年使っているために、畑の土壌は段々改良され、新たな堆肥を入れなくても野菜が育つくらいに土壌の質は良くなっています。

さて、いよいよ、これから会員各自での畝作りが始まります。

<メルヘン街道沿い、蓼科中央高原入口の桜  2015年4月23日12:08>

めぐみファームのちょっと上、メルヘン街道沿いの桜は早々と満開になってきました。
ここの桜も例年よりも咲くのがちょっと早めです。

2015年4月24日金曜日

光前寺のしだれ桜、他@駒ケ根市

4月21日(火)はようやく天気が良くなったので、しだれ桜で有名な駒ヶ根の光前寺に家内と行ってみました。
駒ヶ根市に行くのはこれが初めてなので、お昼は地元グルメで有名なソースかつ丼を食べることにしました。

<ソースかつ丼「きらく」外観  2015年4月21日12:10>

我が家から車で中央道駒ヶ根インターまでは1時間15分で着き、ネットで調べてあった、インター近くのとんかつ・ソースかつ丼「きらく」に入りました。

<ソースかつ丼@きらく 2015年4月21日>

家内はソースかつ丼(160g)を、私は上ソースかつ丼(260g)を注文しました。ソースかつ丼は普通のボリュームですが、上ソースかつ丼は若い男性でも満足できるボリュームです(下の写真)。ロースは肉厚で柔らかく、脂身が少なく、また、ソースもベタベタ系ではなく、どちらかと言えば和風味なので、これだけ食べてもしつこくありません。お腹いっぱい、おいしく食べられて、これだけでも駒ヶ根に来た甲斐があったという感じです。

<上ソースかつ丼@きらく  2015年4月21日>

食べた後は、そこからほど近い光前寺に向かいました。

<光前寺の枝垂桜と宝剣岳  2015年4月21日12:22>

光前寺にはしだれ桜が咲き誇り、その後ろ(西側)にはまだ白い雪がたっぷり残っている千畳敷カールと宝剣岳がそびえています。

<仁王門と枝垂桜@光前寺 2015年4月21日12:26>

仁王門から大講堂付近を中心に植えられている約70本のしだれ桜は今が満開です。

<光前寺の枝垂桜  2015年4月21日12:28>

仁王門から本堂に向かう参道は樹齢数百年の杉並木となっていて、この寺の歴史を感じさせます。
<杉並木参道@光前寺  2015年4月21日>

参道両側の石垣には光り苔が自生しています。この時は晴れていて、光が強くて見にくいですが、よく見ると石の間の奥に微かに光を放つ光り苔が見えました(下の写真)。

<光前寺参道の光り苔  2015年4月21日>

光前寺は天台宗の別格本山の寺院で、貞観2年(860年)創建、、円仁の弟子、本聖の開基と伝えられています。
その本堂は嘉永4年(1851年)再建されたものとの事(下の写真)。

<光前寺本堂  2015年4月21日12:44>

三重塔は南信州唯一の三重塔で、高さ約17メートル。文化5年(1808年)再建。

<光前寺三重塔  2015年4月21日>

本坊客殿の奥(西側)の築山式池泉庭園を拝観しました(拝観料500円)。

<光前寺本坊客殿  2015年4月21日12:48>

この築山泉水庭は自然の傾斜地を築山にみなし、池を掘り、巨石を建てて、庭景の中心としているそうです。ここを含め、境内全域約6.7ヘクタールが光前寺庭園として国の名勝に指定されています。

<光前寺の築山泉水庭  2015年4月21日12:55>

光前寺は、長野市の善光寺と並ぶ長野県下屈指の大寺で、江戸時代には、徳川家光から朱印地60石を受け、隆盛を極めたとの事です。

<大講堂前の枝垂桜@光前寺  2015年4月21日13:17>

しかし、観光地としては善光寺ほど全国的に知られておらず、桜の見頃の時と言っても、それほど混雑していません。中央アルプスを背景に、静かな自然の中にあり、落ち着いた良いお寺でした。

<光前寺の枝垂桜と水仙  2015年4月21日13:26>

大講堂前のしだれ桜とその下の水仙のコントラストもきれいでした。

2015年4月21日火曜日

高橋正樹さんありがとうLIVE(追悼演奏会)

18日(土)は立川市柏町のCafe & Music "Guimar"(ギマーラ)で開催された「高橋正樹さんありがとうLIVE(追悼演奏会)」に参加しました。
蓼科の家から中央高速を車を飛ばして、日帰りで行きました。

<松下ビル1階にあるCafe & Music「ギマーラ」 2015年4月18日>

マサキ(高橋正樹さんのニックネーム)さんは年間での人前演奏が毎年100回を超える、ギター大好きな、超ベテラン・アマチュア・ギタリストでした。胃がんを患い、闘病しながらもギター演奏を続けていましたが、去年11月に63歳の若さで亡くなりました。

私がマサキさんと初めてお会いしたのは8年以上前、私の還暦直前の頃です。私はその頃、約25年間離れていたギターを再び引っ張り出して、クラシックギターの練習を再開したばかりでした。そして、国分寺駅北口のライブハウス「クラスタ」で、アマチュアが自由に参加して、クラシックギターを弾く場があることを知り、覗いてみました。すぐに、私も思い切ってそこで人前演奏に参加し、大学時代学園祭のコンサートで弾いて以来、40年振りに人前でギターを弾きました。私にとって技術的に弾きやすい、タレガ作曲「ラグリマ」だったら大丈夫だろうと思って、最初にこれを弾いたところ、緊張して指が震え、右手の指は弦を空振りする始末。メタメタな演奏で、大きなショックを受けました。その時、マサキさんは常連のベテラン・アマチュアギタリストとしてそこにいました。マサキさんはプロのような演奏をする、すごい人だと私の眼には映りました。もう一度自分も人前でギターを弾けるようになりたい、そして、マサキさんのようになるのは無理としても、あのようなレベルに少しでも近づきたいと思い、それからギターの練習をしました。

<演奏するマサキさん@高橋正樹ギターコンサート/ギマーラ  2014年5月16日20:59>

その後、私は退職して生活の重点を次第に現在の蓼科高原に移し、マサキさんとも会う機会も減りました。最後に私がマサキさんにお会いしたのは、去年5月16日に「ギマーラ」で行われたマサキさんのソロ・コンサートでした。この年の1月に、マサキさんは医者から余命1年と宣告されていたそうですが、そんなことは微塵も感じさせない、エネルギッシュな、マサキさんの持ち味が十二分に発揮された、良いコンサートでした(上の写真)。

<「ギマーラ」店内に飾られたマサキさんの額縁  2015年4月18日>

さて、この日の演奏会は午後3時過ぎに開始されました。このビルで松下ギター教室を主宰される松下克先生を含めて6人が、各持ち時間20分で演奏しました。
私は3番目の演奏となり、次の4曲を演奏しました。

    ・フランシスコ・タレガ作曲                              ラグリマ
    ・          〃                                                     マリエッタ(マズルカ)
    ・ヘンリー・マンシーニ作曲(江部賢一編曲)    ひまわり(映画『ひまわり』のテーマ曲)
    ・菅野よう子作曲(佐藤弘和編曲)                  花は咲く

<Poranの演奏@ギマーラ 2015年4月18日>

ベテラン・アマチュアギタリストで、マサキさんとは私以上に付き合いの長いMad-Guitar K さんも10弦ギターで演奏されました(下の写真)。

<Mad-Guitar K さんの演奏  2015年4月18日>

マサキさんの奥様もいらっしゃり、亡くなる前のマサキさんの事などをお聞きし、いろいろお話することができました。
また、演奏後のお食事会では、シェフ・MINOLさんオリジナルの、オーガニック野菜などを使った、おいしい料理がいろいろ出ました(写真を撮り忘れました)。マサキさんは胃を摘出していましたが、ここの料理ならおいしく食べられると言って、亡くなる前はこの店に来ることが多かったそうです。

<参加者全員写真@ギマーラ 2015年4月18日17:42>

私は遠方からだったため、8時半頃に先に失礼し、車で戻りましたが、夜で道路がすいていたため、夜11時には蓼科の家に帰りました。

マサキさんの奥様ともお会いし、お話しでき、また、自分がギターを弾いている時も、人の演奏を聴いている時も、今でもマサキさんがいるような、そんな雰囲気でした。皆さんのお陰、また、マサキさんの人徳のお陰で、良いコンサートに参加することができました。

2015年4月17日金曜日

マルコ・デル・グレコ ギターリサイタル

14日(火)はイタリア文化会館アニェッリホールで開催される、マルコ・デル・グレコのギターリサイタルを聴くため、日帰りで東京に出掛けました。
普段はギターコンサートはあまり聴かない家内もこの日は付き合ってくれました。

朝10時頃に蓼科の家を車で出発。中央高速を八王子インターで降りて、中央線八王子駅近くの有料駐車場に車を入れて、電車で立川駅まで行き、駅ナカのレストランで簡単に昼食をとりました。家内は立川で友達と待ち合わせのため、そこで分かれて、夕方まで別行動としました。

<ギターショップ・カリス店内 (HPの写真を借用)>

私は前から名前は聞いていたけれど行ったことがなかった、恵比寿駅近くのギターショップ・カリスをのぞいてみました。ギターショップ・カリスは高級クラシックギター専門店で、マンションの6階一室にありました。伺うと、社長と事務の女性がいらして、気楽に迎えてくださり、いろいろ有意義なお話をすることができました。

<パスタ・ツナたらこイカ@ぴえもん 2015年4月14日17:27>

そして、夕方5時に地下鉄・九段下駅で家内と落ち合い、ネットで調べてあった近くのパスタ専門店「ぴえもん」に入って、早めの夕食にしました。私は「パスタ・ツナたらこイカ」(上の写真)を、家内は「パスタ・明太子イカ」を食べました。値段も高くはなく、茹であげパスタはなかなか美味しかったです。

<イタリア文化会館外観  2015年4月14日17:59>

そこから、雨が強くなる中を10分ほど歩いて、イタリア文化会館にちょうど6時頃着きました。
イタリア文化会館はこの辺ではちょっとめずらしい赤系の外観で、イタリアの著名な建築家ガエ・アウレンティのコンセプトデザインによって建てられたそうです。
コンサートの行われる地下のアニェッリホール(372席)はお洒落なデザインで、椅子も革張りで、ゆったりサイズでした(下の写真)。開演の時間にはほぼ満席になりました。

<イタリア文化会館アニェッリホール  2015年4月14日18:05開場直後>

マルコ・デル・グレコ(Marco Del Greco)は1982年ローマ生れのイタリア人で、2010年の第53回東京国際ギターコンクールで優勝しています。翌年、2011年11月~12月の来日コンサートツアーの一環で柿生の小原聖子ギタースタジオで行われた彼のリサイタルを私は一度聴いています。

<この日の演奏曲目>
☆アンコール ~ ハロルド・アーレン作曲 「オーバーザレインボー」(多分、武満徹編曲)

マルコ・デル・グレコは高い技術を持ち、ジュリアーニの大序曲のようながっしりした曲から、バリオスのロマンチシズム溢れる曲まで何でもこなせる正統派ギタリストという印象です。
私は最近、アグスティン・バリオスに興味を持っていることもあり、バリオスの3曲は甘い音で歌わせ、特に楽しめました。
3年前に小原聖子ギタースタジオで聴いた時よりも、更に安定感とスケールが増しているように私には感じられました。

<演奏するマルコ・デル・グレコ  2015年4月14日19:06>

マルコの演奏を堪能し、帰途につきました。電車で八王子駅まで行き、駐車場にとめてあった車をピックアップし、中央高速を飛ばして、蓼科の我が家に着いたのは午前0時でした。ちょっと体は疲れましたが、私にとっても家内にとっても、充実した一日でした。

2015年4月16日木曜日

高原の豹変する天気と諏訪の桜

昨日(15日)は朝、ようやくすっきり晴れたと思ったら、昼にかけてだんだん曇って、雨模様になってきました。そして、昼過ぎになったら突然、細かいひょうが激しく降り始めました。

<庭に降る雹とランディ 2015年4月15日13:18>

ひょうと共に雷も大きく鳴り響き、風も強くなりました。

<雹に向かって吠えるランディ 2015年4月15日13:17>

そのうち、ひょうは雪に変わり、午後遅くまでしっかり降り続きました。

<雹が湿った雪に変わる 2015年4月15日16:22>

気温は2度位でしたので、べちゃっと湿った雪で、庭も道路も半日で真っ白になってしまいました。夕方雪が止んだので、ランディと散歩に行くと、昨日まで全然雪がなかった道路がまた雪道です(下の写真)。

一日の間に、晴れ、雨、雹、雪と4種類も天気が変わるのはめずらしいです。
最近はめったにないような気象状況が時々起こりますが、どうなっているのかと思います。

<また雪に変わった散歩道 2015年4月15日17:19>

そして、今日、朝はきれいに晴れ、気温もどんどん上がりました。
昨日積雪はありましたが、予約をしてあったので、諏訪市の自動車ディーラーの所に午前中、車のタイヤ交換に出かけました。

<上川河川敷の水仙 2015年4月16日11:44>

ディーラーの近くに、茅野市内から諏訪湖に流れ込む上川(かみかわ)があります。タイヤ交換の後、そこに寄ってみたら、河川敷の水仙は満開でした。ここの水仙は30万株あると言われています。

<上川土手の桜 2015年4月16日11:48>

そして、上川堤防上の道路沿いにある約70本の桜も見事に満開でした。

<雪がすっかり溶けた散歩道 2015年4月16日16:49>

街中で買い物を終えて、午後蓼科の家に戻り、夕方ランディと昨日と同じ道を散歩しました。我が家の辺りの気温も昼間は11度まで上がっていましたから、昨日降った雪はもうすっかり消えていました(上の写真)。
目まぐるしく景色が変わります。

2015年4月13日月曜日

またまた積もった4月の雪

今日は朝から雨だったのが、9時頃から雪に変わり、湿った綿のような雪がしっかり降りました。昼間の最高気温は3度までしか上がらず、春から逆戻り。夕方近くになったら、みぞれ交じりの雨に変わってきました。

<またまた雪が積もった家の前の道路 2015年4月13日15:45>

8日(水)に8cmくらい積もり、今年の積雪もこれが最後かと思ったら、またまた積雪です。
今年の冬はどかっと降る大雪はありませんでしたが、ちょっとずつ、しつこくいつまでも降ります。蓼科高原でも4月の半ばまで積雪があることはそんなにはありません。

<雪に埋もれた蕗の薹 2015年4月13日15:47>

昨日、初めて収穫したフキノトウも今日は雪に埋もれてしまいました(上の写真)。
しかし、昼間には気温が上がりますから、この雪も明日にはほとんど融けてしまうでしょう。

2015年4月12日日曜日

蕗の薹の初収穫

我が家のすぐそばには毎年、フキノトウ(蕗の薹)がたくさん自生する場所があります。
8日(水)に10cm近く降り積もった雪もすぐに解けて、昨日まで降っていた雨も止んで良い天気になったので、今日午後、今シーズン初めてフキノトウを収穫しました。

このフキノトウのスポットは、この別荘地内では知る人ぞ知る場所なので、今日昼過ぎ、私が収穫する前に既に近所の人たちが何人か来て、先に収穫していました。

<自生する蕗の薹  2015年4月12日16:09>

もうかなり伸びて、花開いているフキノトウもたくさんあります。

<花開いた蕗の薹  2015年4月12日16:14>

上の写真のように花開いてしまっているフキノトウは苦みが強く、食べてもあまり美味しくありません。まだつぼみか、少し開き始めている程度のものを収穫します。

<収穫した蕗の薹  2015年4月12日16:29>

とりあえず今日は天ぷらにする程度の量を収穫しました。

<揚げている蕗の薹  2015年4月12日>

家内が天ぷらに揚げてくれましたが、揚げ方はフキノトウ特有の苦みが抜けやすい方法です。つまり、つぼみを何重にも取り巻いている苞(ほう)をまず手で広げ、衣を付けた上で、つぼみを下向きにして油に入れて揚げます(上の写真)。こうすると、苦みがある程度抜け、花開いた感じになって、見た目もきれいです。

<蕗の薹の天ぷら  2015年4月12日>

毎年のことですが、フキノトウを自分で収穫して、家内に揚げてもらった天ぷらを食べると、蓼科にもようやく本格的な春が来たなと、ちょっと心が弾むような気持ちになります。