2016年8月31日水曜日

蓼科高原の蕎麦の花

私が野菜作りをしている畑、「めぐみファーム」のちょっと下、メルヘン街道(国道299号)の一本北側の道路沿いに蕎麦の畑があります。今、この蕎麦の畑では真っ白な花が一面に咲きそろっています。

 <蓼科高原の蕎麦畑の花 2016年8月31日11:22>

蓼科高原では、もう時折、初秋のひんやりとした空気が流れます。真っ白な蕎麦の花は涼しげな雰囲気を漂わせます。

<蕎麦の花@蓼科高原 8月31日11:25>

この地の蕎麦の収穫は例年、9月下旬に始まるのだそうです。

<「めぐみファーム」の畑に咲くコスモスの花 8月31日10:38>

めぐみファーム」の私の畑の横でも、コスモスがピンクなど、たくさんの花を咲かせています。

<何日振りかで晴れた畑と八ヶ岳連峰 8月31日10:36>

台風10号が過ぎ去った蓼科高原の畑からは数日振りに蓼科連峰がきれいな姿を見せていました。


2016年8月29日月曜日

佐久市のレストラン「ピッツェリア・ジンガラ」と美術館

家内が佐久市立近代美術館で開催している「葉祥明アート展」を見たいと言うので、昨日、28日(日)に二人で見に行きました。

せっかく佐久まで行くなら、佐久で何か美味しいものを食べようと思い、「食べログ」で調べました。食べログの佐久市人気ランキングの上の方は蕎麦店が並んでいますが、蕎麦店は蓼科でもたくさんあるので、珍しくありません。そこで、洋食店で一番、人気ランキングの高い、ナポリ・ピッツァ専門店の「ピッツェリア・ジンガラ」に行ってみることにしました。

<レストラン「ピッツェリア・ジンガラ」の外観 2016年8月28日>

蓼科の我が家からは車で女神湖の横を抜け、152号線を通って、佐久市街まで高速道路を使わずに1時間10分でした。11時半の開店時間の10分前に我々が着くと、人気店らしく、店の前にはもう10人位が並んでいました。

<「ピッツェリア・ジンガラ」カウンター席からの窓外の光景 8月28日11:36>

我々はカウンター席に座りましたが、北側に浅間山などがパノラマのように見えました。ただ、浅間山の上の方はあいにく雲を被っていました。

色んな種類のピザが食べられるように、半分がマルゲリータ、半分がクアトロフォルマッジの「ピッツァパッツァ」と、半分がマルゲリータ、半分が包み焼きの「ルーナロッサ」をたのみ、二人でシェアしました。

<生野菜サラダ>

ランチ・コースにはサラダとドリンクが付いています。

<ピッツァ「ルーナロッサ」大>

「ルーナロッサ」の半分のクアトロフォルマッジ(4種のチーズ)は蜂蜜をかけて食べます。
「ピッツァパッツァ」の半分の包み焼きは大きな餃子のようになっていて、中に千切りされたハムが入っていました。

<ピッツァ「ピッツァパッツァ」>

ピザ生地はモチモチしていて、美味しかったです。我々が食べたピザの大は260グラムで、直径30センチ位あり、お腹に十分でした。

<エスプレッソ>

ドリンクは私も家内もエスプレッソ。

<「ピッツェリア・ジンガラ」の薪窯 8月28日11:48>

ピッツァは店内の大きな薪窯で焼いていました(上の写真)。
ピッツァ・ランチは小サイズなら600円からあり、この値段でこの味なら、人気ランキングが高いのも納得です。

<佐久市立近代美術館外観 2016年8月28日12:23>

食事の後は、この日の本来の目的である佐久市立近代美術館に行きました。レストランからは車で10分もかかりません。
私はどんな美術展かもよく知らずに、家内についてここに見に来たのですが、家内が見たいと言っていた「葉祥明アート展」は見ると意外と良かったです。

<佐久市立近代美術館入口の看板 8月28日12:24>

葉祥明(よう しょうめい、1946年生れ )は、熊本県出身の日本の絵本作家。その色合いも、図柄も見ていて癒されるようなもので、絵本の文章も宗教的な味わいすら感じさせ、大人が読んでも心に残るものでした。
(葉祥明アート展については家内がブログ記事に書いていますので、ご興味がありましたら、こちらをご覧ください。→「葉祥明 アート展」)

佐久市立近代美術館を見た後は、新幹線佐久平駅前のショッピングモール内のイオンに寄って、パンなどの若干の食料を買って、帰路に着きました。蓼科の我が家には午後4時頃に戻りました。久し振りの、家内との信州日帰りドライブでしたが、若干の気分転換になりました。

2016年8月27日土曜日

ベランダのペンキ塗り

一昨日、昨日とベランダのペンキ塗りの作業をしました。
前回ベランダのペンキを塗ったのは7年前です。
我が家の犬、ランディは夜は家の中に入れますが、昼間の間はベランダと庭を行き来できる所に繋いでいて、ベランダはランディの昼間のリビングルームのようになっています。このため、ベランダのペンキは既にほとんど剥げてしまっていました。

<高圧洗浄機でベランダ屋根を洗う 2016年8月25日10:16>

今年の6月に、我が家の建物の”ホームドクター”であるJ社に頼んで、ベランダに透明プレートの屋根を設置してもらっていました。庭の周りにはカラマツなどの木々がたくさんあるので、木のヤニが落ちてきて、もう屋根の透明プレートは汚れて、曇りガラスのようになっていました。その上、枯れ枝、枯葉も落ちています。
そこで、水洗いするために出してきた高圧洗浄機でまずベランダ屋根を洗いました(上の写真)。これで屋根は大分きれいになりました。

<高圧洗浄機でベランダのベンチを洗う 8月25日10:22>

次に、ベランダの床やベンチを高圧洗浄機で水洗いしました。水で洗った後、家内と二人でモップで水を拭き取りました。これで一日目(一昨日)の作業は午前中で終了で、午後は乾かすだけです。

<ローラーでベランダを塗装 8月26日14:52>

さて、二日目(昨日)は午前中に家内と二人でローラーと刷毛を使って、一回目のペンキ塗り作業をしました。午後に、ある程度乾いたところを待って、二回目のペンキ塗り作業。

<使った塗料「キシラデコール」色マホガニー 8月26日>

使った塗料は「キシラデコール」(色マホガニー)で、4L缶1本を使い切って、2本目も3分の1位を使いました。

<塗装が終わったベランダ 8月26日15:11>

これであとはペンキが乾くのを待つだけです。しかし、台風10号が近付いているせいか、今日からあいにく天気は下り坂。雨が降ったり、曇ったりです。きちんと乾くのに、ちょっと時間がかかるかもしれません。

2016年8月25日木曜日

北スペイン&ポルトガル旅行振り返り(6):ポルト

6月10日(金)午後4時半頃に貸し切り観光バスでギマランイスを発ち、約1時間でこの日の宿泊地のポルトに着きました。

<ポルトのサン・ベント駅(右)と駅前の通り 2016年6月10日17:47>

我々はポルトの旧市街にバスで入って、まず、ポルトの玄関口と言えるサン・ベント駅を見ました。
サン・ベント駅は20世紀の初めに修道院の跡地に建てられたもので、駅のホールはジョルジュ・コラッソ制作の見事なアズレージョで飾られています(下の写真)。世界で最も美しい駅の一つとされています。

<サン・ベント駅のフォームとホール壁のアズレージョ 6月10日17:51>

そして、6時半頃、Holiday Inn Porto - Gaia に入りました。ホリデイ・イン・ポルト・ガイアはドウロ川南岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区にある22階建の近代的なホテルでした。ホテルに入ると、早速ロビーでポートワインのサービスがありました。

我々のディナーはホテルの中の個室です。ディナーでもポートワインがサービスで付きました。下の写真の通り、メインはラザニアで、個室なのでツアーの皆で心置きなく賑やかに楽しむことができました。

ポートワイン白

パンプキンスープ

生野菜サラダ

ラザニア

焼きリンゴのデザート

ところで、ポートワインはポルトガル北部ポルト港から出荷される特産の酒精強化ワインですポートワインは、まだ糖分が残っている発酵途中にアルコール度数77度のブランデーを加えて酵母の働きを止めるのが特徴で、この製法によって独特の甘みとコクが生まれるそうです。また、アルコール度数は20度前後と通常のワインよりも高く、保存性が非常に優れているとの事です。こってりとして、甘目で、コクがあり、美味しかったです。

<ホリデイイン・ポルト・ガイア外観 2016年6月11日08:22>

翌日、6月11日(土)は朝8時半にホテルを出発し、まずノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院に行き、ドウロ川とポルト旧市街のパノラマのような光景を眺めました(下の写真)。

<ドウロ川と右(北側)の歴史地区、川の左手前はポートワインの工場 6月11日08:46>

ドウロ川にはポルトを代表する、2階建の橋、ドン・ルイス1世橋が架かっています。エッフェルの弟子によって1886年に造られたものです。

<ドウロ川に架かるドン・ルイス1世橋とポルト歴史地区 6月11日08:58>

さて、ポルトはリスボンに次ぐポルトガル第二の都市です(人口約30万人、ポルト都市圏としては人口は約160万人)。ポートワインの積出港として知られます。ポルトの創設は5世紀より前にさかのぼり、ローマ帝国時代からの港町ポルトゥス・カレ(ラテン語でPortus Cale、「カレの港」の意)に起源をもちます。貿易で栄え、ポルトガルの国名の由来になりました。
ドウロ川北側の旧市街地は「ポルト歴史地区」としてユネスコの世界遺産に登録されていますが、この歴史地区の建築群は、ポルトガル大航海時代の幕開け役、エンリケ航海王子が道を開き、大航海の成功がもたらした莫大な富のあかしと言われます。


<ポルト旧市街のアスンサン通り 6月11日10:30>

次に、旧市街にある、世界10傑に入る美しい本屋、「レロ・イ・イルマオン」を見ました。らせん階段のある、凝った造りの古い建物です(下の写真)。

<本屋「レロ・イ・イルマオン」店内 6月11日10:04>

次は、ボルサ宮へ。火災で焼失したサン・フランシスコ修道院の跡地に、1834年に建設されたポルト商業組合の建物です。つい最近まで証券取引所として使われていました。


<ボルサ宮(右)とサン・フランシスコ教会(左) 6月11日13:13>

下はボルサ宮のパティオ(中庭)。

<ボルサ宮中庭 6月11日11:08>

<ボルサ宮法廷の間 6月11日11:05>

そして、隣のサン・フランシスコ教会を見ました。14世紀初めに建てられた修道院付属の教会です。写真撮影は禁止でしたが、内部はターリャ・ドウラーダ(金泥細工)と呼ばれる、金色のバロック装飾で豪華でした。

<サン・フランシスコ教会 6月11日11:39>

そこから歩いて、ドウロ川北岸の細い通りにあるレストラン「CARVAO」に行き、昼食をとりました。

<レストラン「CARVAO」外観 6月11日13:05>

メインのイカの料理が美味しかったです。

イカの料理

レストランの前の通りからは、ゆったりと流れる、大きなドウロ川と向こうのヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区の光景がきれいでした。

<ドウロ川と、向こうにヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区 6月11日13:11>

ポルトはきれいで、情緒があり、見どころもたくさんありそうで、もう一泊してゆっくり見たいなと思う街でした。しかし、10日間のツアーでは駆け足もやむを得ません。

そして、我々は貸し切りバスに乗って次の町、アヴェイロに向かいました。

2016年8月22日月曜日

斎藤明子おしゃべりギターコンサート@伊那市金鳳寺

8月20日(土)午後は伊那市で行われた「斎藤明子おしゃべりギターコンサート」(第29回かやぶき倶楽部)を聴きに行きました。
私のギター仲間から斎藤明子さんの演奏はすごく良いという評判を聞いていましたので、一度聴きたいと思っていましたが、これまでなかなかタイミングが合わず、ようやく今回初めて聴きくことができました。

会場は伊那市富県の金鳳寺(きんぽうじ)。文明12年(1480)に開山されたと言う、曹洞宗の古いお寺です。

<金鳳寺@伊那市富県 2016年8月20日14:19>

蓼科の我が家からは諏訪ICから伊那ICまでを中央高速を走り、1時間20分で着きました。

<金鳳寺本殿 2016年8月20日14:21>

このコンサートを主催する「かやぶき倶楽部」は、この金鳳寺を会場にして毎月原則第3土曜日にコンサートと歌声サークルを行っている音楽の集いだそうです。「あらゆる年代の方々に音楽に触れる機会を作り、音楽を聴く楽しさ、音楽を実際に自分で行う楽しさを、お伝えしたい」という趣旨との事。
年会費5,000円を払って会員になれば、10回のコンサートを無料で聴け、会員になっていない場合には当日会費1,000円です。しかし、1,000円でも安いです。

<金鳳寺本殿のコンサート会場 8月20日14:28>

コンサートは本殿内で行われました。本殿は広く、歴史を感じさせる雰囲気です。
午後3時から斎藤明子さんのクラシックギター・ソロ・コンサートが始まりました。

<斎藤明子さんのトーク 8月20日15:11>

斎藤さん自身による曲の説明や、曲にまつわるエピソードや体験談などの楽しいお話をはさんで、演奏が進みました。
この日の全演奏曲目は次の通りでした。

<<演奏曲目>>

☆(プログラム開始前のサービス演奏)
松任谷由実作曲     赤いスイートピー (松田聖子)

☆バールでおしゃべりをしながらスペインの音楽を・・・
アンヘル・バリオス作曲   トナディーリャ
カタルニア民謡      聖母の御子
  〃          盗賊の歌
フランシスコ・タレガ作曲  アルハンブラの想い出
エンリケ・グラナドス作曲  アンダルーサ(スペイン舞曲第5番)

☆ギターで奏でる映画音楽
スタンリー・マイヤーズ作曲    映画「ディア・ハンター」よリ カヴァティーナ
作者不詳         映画「禁じられた遊び」より 愛のロマンス

☆オリンピックに湧くブラジルに渡った宮廷舞曲とは?
H.ヴィラ=ロボス作曲   ショーロ第1番

☆有名なクラシックの旋律をギターで
C.サン=サーンス作曲    白鳥

☆10弦ギターのために作られた華やかなレパートリー
J.K.メルツ作曲      ハンガリー幻想曲

☆アンコール
マヌエル・ポンセ作曲      エストレリータ

<アンコールを演奏する斎藤明子さん 8月20日16:01>

休憩なしで、1時間にわたって演奏されました。
その演奏はメリハリがあり、情感がこもり、正確で高度なテクニック、素晴らしい演奏でした。中でも、J.K.メルツ作曲「ハンガリー幻想曲」は10弦ギターのために作曲された曲であり、10本の弦全てを弾く右手の指さばきは超絶もので、低音弦を見事に響かせ、圧巻の演奏でした。

こんなすごいギタリストがいたのかと、うれしい驚きでした。

<第二部・歌声の時間@金鳳寺 8月20日16:28>

演奏の後は隣の大部屋で、お茶とお菓子で休憩。その後、コーラスの時間になりました。
グランドピアノの伴奏に、斎藤さんのギターも参加されて、日本の唱歌やスペイン民謡などのやさしい歌を皆で歌いました。
そして、5時頃に終了、解散となりました。

<金鳳寺から見る伊那市の田園風景 8月20日>

開演前に「かやぶき倶楽部」の係の方とお話しをしたら、茅野市からここに来るには高速道路を使わないで、杖突峠を越えて、高遠城址公園の横を通って来ても同じ時間で来られるとお聞きしたので、帰りは杖突峠を越えて帰りました。おっしゃる通り、蓼科の家まで、往きと同じ1時間20分で着きました。高速道路を使わなくても、伊那市は意外と近いという事が分かりました。

2016年8月18日木曜日

枝豆の季節

8月の私の畑での大きな楽しみは枝豆です。
標高1,130mの高地の私の畑では毎年8月下旬が枝豆の収穫期です。今年は春から気温がちょっと高めだったせいか、例年よりも三、四日早く枝豆の採り頃、食べ頃になりました。

<枝豆の畝(ネットで囲んである所) 2016年8月18日12:20>

今日は畑に行って、枝豆12本を引き抜いて、収穫してきました。

<収穫した枝豆12本 2016年8月18日>

さやを取って、量ると982グラム。
早速、いつもの私のレシピ(こちら→「旬の枝豆」)に従って全部茹でました。

 <枝豆を茹でる 2016年8月18日15:35>

枝豆は畑から採ったら、すぐ茹でることが肝要。時間が経つと、どんどん味が落ちて行きます。

<茹でた枝豆 2016年8月18日18:19>

夕飯の時のワインのおつまみに、茹でた枝豆を食べだすと止まりません。しかし、明日の分に半分はとっておきました。

2016年8月17日水曜日

第68回諏訪湖祭湖上花火大会

我が家は蓼科に来るようになってから30年になりますが、有名な諏訪湖の湖上花火大会には今まで一度も見に行ったことがありませんでした。なにしろ観覧席のチケットを取るのに抽選が何十倍で、大混雑することも分かっていましたので、見に行く気力が起きませんでした。

しかし、今年は運良く、山荘の建物関係で取引のあるJ社のH社長から、15日(月)の第68回諏訪湖花火大会に夫婦で招待していただきました。同じくJ社と取引のある、近所のKさんも招待され、Kさんの車でピックアップしていただき、途中、J社に寄ってH社長も同乗し、4人で中央線茅野駅に向かいました。

 <諏訪湖の北側、湖岸前の通り 2016年8月15日17:09>

茅野駅近くにH社長が確保してあった駐車場に車を停め、茅野駅から電車に乗って、隣の上諏訪駅に5時頃に着きました。5時ちょっと過ぎに諏訪湖岸に着くと、湖岸前の通りには屋台がずらり並び、既に大変な人出です。

 <花火開始前の東岸 8月15日18:40>

招待していただきた桟敷席は20人用のマス席(約10平米)で、湖の真ん前、中央の、ベストと言える席でした。

 <花火開始前の西岸 8月15日18:41>

午後7時の花火開始時間が近づくと、湖岸は大変な人で埋め尽くされていました。なにしろ、諏訪市の普段の人口が約5万人なのに、この日だけで50万人が集まっているそうです。
H社長は顔が広いようで、社長が確保した20人用マス席には、アメリカ人のグループ、7、8人も来ていました。

 <花火開始 8月15日18:58>

7時頃、諏訪市長の挨拶の後、目の前で花火が始まりました。

<花火 8月15日20:09>

湖上から体に響いてくる、ドスン、ドスンという音と共に、豪快な花火が目の前に広がります。

<ミュージックスターマイン「シャル・ウィ・ダンス」 8月15日20:16>


<尺玉大スターマイン 8月15日20:30>

2時間にわたって打ち上げられる花火は全部で約4万発で、その費用は1億円を超えるそうです。

<尺玉大スターマイン「Starlight Illusion」 8月15日20:32>

諏訪湖は四方を山に囲まれているため、湖上に設置された打ち上げ台からの花火の音は周りの山に反響して、体の芯まで響いてきて、迫力十分です。

 <水上大スターマイン「Kiss of Fire」 8月15日20:41>

<水上大スターマイン「Kiss of Fire」 8月15日20:41>

また、大きな湖面を活用して、いろんな場所から打ち上げられる花火はパノラマのようなスケールです。

          <大ナイアガラ瀑布「水の精・光の精」 8月15日20:51>

花火大会の締めは全長2キロにわたる「大ナイアガラ」で終わりました。

<大ナイアガラ瀑布「水の精・光の精」 8月15日20:49>

これだけの大きなスケールで、ダイナミックな花火は、私が今まで見たものの中で最大です。全国から(一部は海外からも)この日だけで50万人が集まる理由が分かります。

9時に終わって、歩いて上諏訪駅に向かいました。普段だったら10分もかからない距離ですが、ものすごい人ですから、電車に乗るまでに1時間近くかかりました。車だと諏訪の町から脱出するのに3時間以上かかるようですから、電車が一番です。

毎夏、諏訪湖花火大会の日になると、蓼科高原の我が家にいても、諏訪湖の方から花火の音がドーン、ドーンと聞こえてきていましたが、音だけに終わらず、現物を見ることができて良かったです。諏訪、茅野地区に住んでいる以上、諏訪大社の御柱祭と諏訪湖祭湖上花火大会は一度は見ておく価値があるものだという事がよく分かりました。