しかし、今年は運良く、山荘の建物関係で取引のあるJ社のH社長から、15日(月)の第68回諏訪湖花火大会に夫婦で招待していただきました。同じくJ社と取引のある、近所のKさんも招待され、Kさんの車でピックアップしていただき、途中、J社に寄ってH社長も同乗し、4人で中央線茅野駅に向かいました。
<諏訪湖の北側、湖岸前の通り 2016年8月15日17:09>
茅野駅近くにH社長が確保してあった駐車場に車を停め、茅野駅から電車に乗って、隣の上諏訪駅に5時頃に着きました。5時ちょっと過ぎに諏訪湖岸に着くと、湖岸前の通りには屋台がずらり並び、既に大変な人出です。
<花火開始前の東岸 8月15日18:40>
招待していただきた桟敷席は20人用のマス席(約10平米)で、湖の真ん前、中央の、ベストと言える席でした。
<花火開始前の西岸 8月15日18:41>
午後7時の花火開始時間が近づくと、湖岸は大変な人で埋め尽くされていました。なにしろ、諏訪市の普段の人口が約5万人なのに、この日だけで50万人が集まっているそうです。
H社長は顔が広いようで、社長が確保した20人用マス席には、アメリカ人のグループ、7、8人も来ていました。
<花火開始 8月15日18:58>
7時頃、諏訪市長の挨拶の後、目の前で花火が始まりました。
<花火 8月15日20:09>
湖上から体に響いてくる、ドスン、ドスンという音と共に、豪快な花火が目の前に広がります。
<ミュージックスターマイン「シャル・ウィ・ダンス」 8月15日20:16>
<尺玉大スターマイン 8月15日20:30>
2時間にわたって打ち上げられる花火は全部で約4万発で、その費用は1億円を超えるそうです。
<尺玉大スターマイン「Starlight Illusion」 8月15日20:32>
諏訪湖は四方を山に囲まれているため、湖上に設置された打ち上げ台からの花火の音は周りの山に反響して、体の芯まで響いてきて、迫力十分です。
<水上大スターマイン「Kiss of Fire」 8月15日20:41>
<水上大スターマイン「Kiss of Fire」 8月15日20:41>
また、大きな湖面を活用して、いろんな場所から打ち上げられる花火はパノラマのようなスケールです。
<大ナイアガラ瀑布「水の精・光の精」 8月15日20:51>
花火大会の締めは全長2キロにわたる「大ナイアガラ」で終わりました。
<大ナイアガラ瀑布「水の精・光の精」 8月15日20:49>
これだけの大きなスケールで、ダイナミックな花火は、私が今まで見たものの中で最大です。全国から(一部は海外からも)この日だけで50万人が集まる理由が分かります。
9時に終わって、歩いて上諏訪駅に向かいました。普段だったら10分もかからない距離ですが、ものすごい人ですから、電車に乗るまでに1時間近くかかりました。車だと諏訪の町から脱出するのに3時間以上かかるようですから、電車が一番です。
毎夏、諏訪湖花火大会の日になると、蓼科高原の我が家にいても、諏訪湖の方から花火の音がドーン、ドーンと聞こえてきていましたが、音だけに終わらず、現物を見ることができて良かったです。諏訪、茅野地区に住んでいる以上、諏訪大社の御柱祭と諏訪湖祭湖上花火大会は一度は見ておく価値があるものだという事がよく分かりました。
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