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2016年4月13日水曜日

「ギター奏者のための和声楽入門講座」を聴講

須坂市の小音楽堂「夢奏庵」(ギターショップ「フォルティア」)にてギタリスト・尾尻雅弘氏による『ギター奏者のための和声楽入門講座』が3回シリーズで開催されました。私は第1回、2月21日(日)と第3回、4月10日(日)に参加、聴講しました。第2回目、3月26日(土)は私は他の予定と重なって、残念ながら参加できませんでした。

この講座は、ギター奏者が楽譜を見て音程・テンポ・リズムが理解できたとしても、表情のつけ方や表記されていない部分の強弱などを和声楽的にとらえて演奏するのは難しいので、それができるようになりたいという狙いで、ソルのエチュード(セゴビア編)を題材にして開催されたものです。

 <フォルティア(右)と夢奏庵(左) 2016年2月21日>

2月21日(日)の第1回目は、F.ソルの「エチュード Op.6-8」(セゴビア編1番)が題材で、ギターをつま弾きながらの講義の最後には、尾尻雅弘先生による数曲の演奏がありました。

<ギタリスト尾尻雅弘氏による講義 2016年2月21日15:08>

4月10日(日)の第3回目の題材はF.ソルの「エチュード Op.29-17」(セゴビア編20番)。


<ギターを弾きながら講義する尾尻雅弘氏 2016年4月10日15:24>

講義の最後には尾尻先生による「エチュード Op.29-17」の模範演奏、それにプラスしてD.アグアド作曲「序奏とロンド」の演奏がありましたが、まさに圧巻の演奏。これを聴いただけでも満足でした。


<尾尻雅弘氏による模範演奏 2016年4月10日15:39>

中学校までしか音楽教育を受けていなかった私にとっては、こういう音楽理論は特に弱い部分で、ついていくのが大変な箇所はいくつもありましたが、全体としては大変興味深く、勉強になりました。また、先生による模範生演奏を聴くと、講義への理解も深まります。

<講座の後の懇談@フォルティア 2016年4月10日>

休憩時間や終了後には尾尻先生や他の聴講者の皆さんとギター談義や色んなお話しができ、全体としてとても楽しい、有意義な講座でした。
フォルティア(夢奏庵)・オーナーの山岸さんにはお世話になりました。

2013年7月19日金曜日

第12回クラシックギター弾き回し練習会の開催/レポート

月14日(日)に長野県須坂市の小音楽堂「夢奏庵」にて第12回クラシックギター弾き回し練習会を開催しましたが、そのレポートを「クラシックギター弾き回し練習会のブログ」に掲載しました。

こちらをご参照ください。→http://hikimawashi.blogspot.jp/2013/07/blog-post_19.html

2013年5月10日金曜日

第12回「クラシックギター弾き回し練習会」のご案内


第12回「クラシックギター弾き回し練習会」を7月14日(日)に開催しますので、ご案内します。第12回目は1年振りに長野県須坂市の小音楽堂「夢奏庵」で行います。

詳細は「クラシックギター弾き回し練習会のブログ」に記載してありますので、ご参照ください。http://hikimawashi.blogspot.jp/2013/05/blog-post.html

弾き回し練習会風景@夢奏庵 2012年7月14日 by Poran111

2013年3月23日土曜日

藤元&小暮・春のスペシャルコンサート

3月20日(水・祭)は須坂市の小音楽堂「夢奏庵」で「藤元&小暮・春のスペシャルコンサート」があったので、聴きに行きました。
夢奏庵まで我が家からは、白樺湖の横を抜け、大門街道を通って、上田菅平ICから須坂長野東ICまで高速に乗って、走行時間約2時間です。

夢奏庵とフォルティア 2013年3月20日13:40 by Poran111

約40人収容の小音楽堂「夢奏庵」は今回も満席でした。
藤元高輝さんと小暮浩史さんは一昨年12月の第54回東京国際ギターコンクールで藤元さんが優勝、小暮さんが3位という間柄。藤元さん(20歳)と小暮さん(24歳)は仲が良いようで、よく二人でデュオを演奏しており、この夢奏庵での二人のコンサートもこれが3回目です。

ヒロシ&コーキの語り 2013年3月20日14:17 by Poran111

まず、F.カルリ作曲「セレナーデ」の二重奏を弾いた後、ステージの上で二人のトークとなりました。去年の東京国際ギターコンクールにまつわる話から、ギターを弾く爪の手入れ、メンテナンスの話など、なかなか興味深いお話でした。
そして、富山詩曜作曲「Let It Be Scattered」を演奏。この曲はビートルズの「Let It Be」をテーマにした一種の変奏曲。楽しい曲です。

<藤元&小暮デュオ・演奏曲目>
*セレナーデ(F.カルり)
*Let It Be Scattered(富山詩曜)

調弦中の小暮浩史 2013年3月20日14:28 by Poran111

次に、小暮浩史さんのソロで、次の2曲を演奏。情感豊かなすばらしい演奏は今回も楽しませてくれました。

<小暮浩史ソロ>
*郷愁のショーロ(A.バリオス)
*サンバースト(A.ヨーク)

演奏前の藤元高輝 2013年3月20日14:43 by Poran111

続く、藤元高輝さんのソロは「悪魔の奇想曲」。私はアンドレス・セゴビアが弾く「悪魔の奇想曲」が好きなのですが、彼の演奏はセゴビアの演奏よりもテンポが速く、その技術の高さは圧巻でした。

<藤元高輝ソロ>
*悪魔の奇想曲(M.カステルヌオーヴォ=テデスコ

鼎談 2013年3月20日15:18 by Poran111

そして、休憩タイムとなり、焼き菓子とコーヒーなどをいただきました。その後、「夢奏庵」オーナーのYさんが入って、小暮さん、藤元さんとステージの上で鼎談。お客さんからの質問コーナーもあり、アットホームな雰囲気。こじんまりとした「夢奏庵」だからこそできる企画です。

ヒロシ&コーキの二重奏 2013年3月20日15:35 by Poran111

そのまま第2部<二重奏>となり次の曲が演奏されました。お二人のデュオを聴くのはこれが3回目ですが、ますます息が合ってきている感じです。

<藤元&小暮デュオ>
*夜空ノムコウ(スガシカオ/川村結花) ・・・お客全員で合唱しました。
*アラベスク第2番(C.ドビュッシー)
*フール・オン・ザ・ヒル(ビートルズ/レオ・ブローウェル編曲)
*ヒロシマという名の少年(武満徹)
*不良少年(武満徹)
*トナディーリャ(J.ロドリーゴ)
~アンコール~
*紫陽花(リ・サフォン<松居孝行>

ついでながら、音楽とは関係のない話ですが、小暮さんの風貌は1年前から変わりませんが、藤元さんの風貌は毎回変わっています。1年前の第1回目の時は、髭も眼鏡もない、普通の青年と言った感じでしたが(→この写真①)、去年の夏の2回目は口髭、あご髭に黒縁眼鏡と、一気にふけた感じ<失礼!>(→この写真②)、今回は髭はなくなりましたが、長髪、黒縁眼鏡でした。次回は9月に又ここに弾きに来てくれるそうですが、どんな風貌になるのでしょうか?

いずれにしましても、日本の将来のクラシックギター界を支えて行くことになると思われるこのお二人が、これからどのように成長し、発展していくのか、次回のコンサートを聴くのが楽しみです。

2012年8月27日月曜日

藤元高輝&小暮浩史~夏のスペシャルコンサート

昨日、26日(日)は須坂市の小音楽堂「夢奏庵」で「藤元高輝&小暮浩史~夏のスペシャルコンサート」がありましたので、聴きに行きました。
須坂市の夢奏庵まで我が家からは、白樺湖の横を抜け、大門街道を通って、上田菅平インターから須坂長野東インターまで上信越自動車道を走って、2時間弱でした。

夢奏庵とフォルティア 2012年8月26日 by Poran111

「夢奏庵」で藤元高輝さんと小暮浩史さんのコンサートが行われるのは、今年1月14日(日)に「若き勝者達の調べ」と題するジョイントコンサートが行われて以来、2度目です。
お二人は昨年11月の第54回東京国際ギターコンクールに参加し、藤元高輝さんが優勝、小暮浩史さんが3位という華々しい成果を収められていますが、二人はとても仲が良いようです。

イエペス風に弾くコーキ 2012年8月26日 by Poran111

この日のお客は、クラシックギターを弾かない一般の音楽愛好者の人達が多いとのことで、クラシックギター音楽の歴史概略の話から始まりました。
ステージ後ろの壁右上にスライドを映しながら、現代クラシックギターの歴史を作ってきた偉大なギタリストであるアンドレス・セゴビア、ナルシソ・イエペス、ジュリアン・ブリームを紹介し、3人の演奏スタイルを真似して、藤元さんがギターを弾いて見せてくれました。上の写真は、ナルシソ・イエペスの奏法を真似て、藤元さんが「禁じられた遊び」を弾いているところです。頭が禿げているところはイエペスとよく似ています(笑)。 セゴビアなど音色までそれぞれに真似て弾いたのは流石でした。
なかなかユーモアある楽しいお話でした。

それから、お二人、それぞれのソロ演奏が始まりました。
小暮浩史氏のソロ 2012年8月26日 by Poran111
<小暮浩史ソロ>
*シューベルトの歌曲より
  涙の賛歌、セレナーデ(メルツ ~高田元太郎編)
*天使の花(ピアソラ)

藤本高輝氏のソロ 2012年8月26日 by Poran111
<藤元高輝ソロ>
*シャコンヌ(バッハ)
*ペーシュカショーロ(川上統)


それから、コーヒーとクッキーが出て、休憩タイム。

山岸氏が入って鼎談 2012年8月26日 by Poran111
その後は「夢奏庵」オーナー、Yさんが加わって、ステージ上で鼎談、質疑応答となりました。ギターにまつわる話や、お二人のギターに向かう日頃の姿勢なども伝わってきて、こういう小ホールでなければできないプラスアルファの楽しみでした。

そして、後半はお二人の二重奏です。
藤本&小暮・二重奏 2012年8月26日 by Poran111

<藤元&小暮デュオ・演奏曲目>
*上を向いて歩こう(中村八大) ・・・お客全員で合唱しました。
*カノン風ソナチネ(テデスコ)
~アンコール~
*ジョンゴ(ベリナティ)

藤元さんは20歳で小暮さんは23歳と若いですが、高度な素晴らしいテクニック、音質を持ち、十分楽しませていただきました。
二人は当然これからまだまだ上手くなるだろうと考えると、どのように上達し、変わって行くのか想像がつかない感じですし、楽しみです。将来の日本のクラシックギター界の中心になるお二人だろうと思います。

2012年7月17日火曜日

第6回クラシックギター弾き回し練習会の開催/レポート

7月14日(土)長野県須坂市の小音楽堂「夢奏庵」にて第6回クラシックギター弾き回し練習会を開催しましたが、そのレポートを「クラシックギター弾き回し練習会のブログ」に掲載しました。

こちらをご参照ください。→http://hikimawashi.blogspot.jp/2012/07/2012714_6627.html

2012年4月6日金曜日

第6回「クラシックギター弾き回し練習会」のご案内


第6回「クラシックギター弾き回し練習会」を7月14日(土)に開催しますので、ご案内します。第6回目は場所を変えて、長野県須坂市の小音楽堂「夢奏庵」で行います。

詳細は「クラシックギター弾き回し練習会のブログ」に記載してありますので、ご参照ください。
 http://hikimawashi.blogspot.jp/2012/04/blog-post_7072.html

2012年1月16日月曜日

「若き勝者達の調べ」~藤元高輝&小暮浩史ギターコンサート

昨年11月の第54回東京国際ギターコンクールで優勝した藤元高輝さんと3位入賞の小暮浩史さん、お二人のジョイントコンサートが須坂市の小音楽堂「夢奏庵」で15日(日)行われたので、聴きに行きました。
上信越自動車道「須坂長野東」インター直ぐ傍にある「夢奏庵」までは、「諏訪」インターから高速に乗って、蓼科の我が家からは車で1時間40分でした。

フォルティア店舗と夢奏庵 2011年11月18日 by Poran111

「夢奏庵」は高級クラシックギター販売・買取専門店「フォルティア」が経営し、店に隣接しています。ここでのコンサートは全て会員制で行われています(但し、入会費等は無料)。

今回のコンサートは東京国際ギターコンクールでの本選課題曲と自由曲を両人にそのまま演奏してもらうというもので、楽器もコンクール当日と同じものが使用されました。演奏曲目等は下記の通りです。

小暮浩史@夢奏庵 2012年1月15日 by Poran111

~第1部~ 小暮浩史氏ソロ演奏
       (使用ギター:アベル・ガルシア2009年製作~メキシコ)
<課題曲> *武満徹作曲    エキノクス
<自由曲>
*A. ムダーラ作曲      アレクサンダーのパヴァーヌとガリアルド
*N. パガニーニ作曲    ソナタ Op.3-1&3-6
*L. ブローウェル作曲   円柱の都市
*A. ピアソラ作曲      チキリン・デ・バチン


藤元高輝@夢奏庵 2012年1月15日 by Poran111
藤元高輝@夢奏庵 2012年1月15日, a photo by Poran111 on Flickr.


~第2部~ 藤元高輝氏ソロ演奏
       (使用ギター:今井雄一2006年製作)
<課題曲> *武満徹作曲    エキノクス
<自由曲>
*H.W.ヘンツェ作曲    「応急の音楽」より
*J.S.バッハ作曲     ヴァイオリンソナタ第3番より アダージョとフーガ
*G.レゴンディ作曲     序奏とカプリス


藤元・小暮両氏へのインタビュー 2012年1月15日 by Poran111



二人のソロの後の休憩時間には、紅茶やコーヒーを飲み、フォルティア・オーナー手作りのクッキーを食べながら、お二人の自己紹介の後、お二人へのインタビューと質疑応答となりました。

質疑応答の中で私にとって特に参考になったのは、「普段どのような練習をしていますか?」という質問です。偶々二人とも同じような回答でした。つまり、
「曲を(非常に)ゆっくり弾いて、演奏技術の確認、チェックをすること。全体を(普通の速度で)弾いて、曲の分析、全体のチェックをすること。この二通りの練習をする。」と云うようなことでした。しばらく前に私が小原聖子先生から個人レッスンを受けた際に、うまく弾けない部分については、楽譜の指示する速度よりも何倍もゆっくり弾くという練習方法を教わりましたが、それに共通するものがあるように思われました。

藤元高輝・小暮浩史デュオ 2012年1月15日 by Poran111
その後、二人の二重奏となりました。

~第3部~ 小暮・藤元、二重奏演奏
  (使用楽器:エルナンデス・イ・アグアド1965年製(小暮氏)、同1961年製(藤元氏))
*藤元高輝作曲               デル・モント (「月」)

<アンコール> 二重奏
*フェルナンド・ソル作曲     幻想曲 Op.54 bis
*J.S.バッハ作曲         平均律クラーヴィーア曲集より1曲

優勝者の藤元高輝さんは3歳からギターを練習し始めたそうで、特にレゴンディの「序奏とカプリス」はすごい早い指の動きで、超絶技巧には目を見張りました。また、19歳とは思えない、かなり完成された演奏でした。

3位入賞の小暮浩史さんは、キャリアは藤元さんとは対照的で、17歳からギターを練習し始めましたが、最初はスチール弦で弾いていて、早稲田大学のギターソサエティに入部してから、先輩に言われてナイロン弦のギターに変えたそうです。それからわずか5年程度でここまで上達するのは余程才能と素質があったのだろうと思います。実際、聴いていて、彼にはまだこれから更に発展し、変わって行きそうなものが私には感じられました。又、小暮さんは膨らみのあるとても良い音を出していました。また2、3年経った時、彼がどのような演奏をするか聴いてみたいと思いました。

いずれにしても、客数40名のこじんまりしたホールで、今勢いのある若手二人の演奏を聴き、アットホームな雰囲気で色んな話を直接聞くことができ、とても楽しい、充実したコンサートでした。企画して下さったフォルティアのオーナーに感謝したいと思います。

2011年11月21日月曜日

小布施と須坂(クラシックギター専門店・フォルティア)

11月18日(金)は小布施と須坂に家内と日帰り旅行に出掛けました。
朝8時40分頃家を出て、白樺湖を経由して大門街道を下り、上田市内を通って、上信越道上田菅平ICから高速に乗り、小布施スマートICまで休憩を入れて2時間で着きました。小布施スマートICを出ると、5分程で最初の目的地、岩松院に着きました。
曹洞宗・岩松院(がんしょういん)は葛飾北斎(1760~1849)最晩年の作とされる本堂の天井絵「八方睨み鳳凰図」で人気のある寺です。

岩松院 2011年11月18日 by Poran111

その後は、家内が見たいと言うおぶせミュージアム・中島千波館に行きました。ここは日本画家、中島千波(1945~)の作品を集めた美術館です。

おぶせミュージアム中島千波館 2011年11月18日 by Poran111

中島千波館を見たらお昼の時間になったので、桝一市村酒造場の一部を改装したという和食レストラン「蔵部」で昼食を食べました。ここは前もってネットで調べたところ、人気の高かった店です。

蔵部 2011年11月18日 by Poran111

オープンキッチンを囲むカウンター席で食べましたが、蔵のような独特の雰囲気で、料理もまずまずおいしかったです。
(岩松院、中島千波館、蔵部の詳細についてはcharanのブログをご参照ください。→記事小布施」)

桝一市村酒造場 2011年11月18日 by Poran111

お昼の料理に付いていた食前酒の純米酒「白金」が辛口でおいしかったので、隣の桝一市村酒造場本店にお酒を見に行きました。しかし、「白金」は1升瓶の値段が1万円もするので、やめにして、もち米純米酒「州」(しゅう)500ml瓶(1,365円)を自分の土産に買って帰りました。
家で晩酌に飲みましたが、これでも十分おいしいお酒でした。

桝一市村酒蔵「州」 2011年11月 by Poran111

そして、小布施を後にして須坂にある高級クラシックギター専門店「フォルティア」に向かいました。私のギター仲間のHagiさんから「フォルティア」のオーナー、Yさんを紹介され、3時にお伺いする約束をしていたのです。
Yさんは東京での仕事をちょっと早めにリタイアされ、郷里に戻り、高級クラシックギター販売・買取の店「フォルティア」を今年の6月にオープンされました。

フォルティア店舗と夢奏庵 2011年11月18日 by Poran111

「フォルティア」にはクラシックギター愛好者には垂涎の名器がたくさん揃えられていました。普通なら現物を見ることも難しいような名器、ホセ・ルイス・ロマニリョス 、エルナンデス・イ・アグアド、ヘルマン・ハウザーⅡ世(1958年製)をはじめ、高級輸入ギター、国産ギターをYさんの特別のご厚意により、いろいろ試奏させていただきました。
こんな素晴らしい名器を弾いていたら、朝から晩まで弾いていても飽きません。

一般的に高級と言われるクラシックギターでも、弾き手がいくら頑張ってもそれ以上出ないと云う音の限界がどこかにあるように思われます。しかし、ロマニニョス、アグアド、ハウザーのような名器は弾き手が頑張れば頑張るだけ、それに応えていくらでも良い音を出してくれる感じがしました。特にロマニニョスは、その楽器の癖をつかんで弾き込めば色んな音を出してくれそうな可能性があり、じっくり時間をかけて弾いて、その可能性を試してみたいと云う気がしました。しかし、それはこの楽器を買って、自分のものにしなければ叶わないことではあります。
いずれにしても、これだけの著名な名器の現物が並べて、揃えられているギター店は全国にもそうはないだろうと思います。

そのあと、店舗に隣接する小音楽堂「夢奏庵」を見せていただき、ステージに上がって試しにギターを弾いてみました。定員40名の木造の音楽堂は、雰囲気も造りもクラシックギターの演奏にはぴったりでした。

Yさんと色々なギター談議もし、「フォルティア」を辞したのは5時頃。須坂長野東ICから上田菅平ICまで高速に乗り、大門街道を経由して山荘に戻ったのは夜7時でした。