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2023年4月3日月曜日

スペインバル「アランフェス」開店10周年企画コンサート

 
4月1日(土)は上田市のカフェ&スペインバル「アランフェス」のリニューアル・オープン10周年企画、「アランフェス de アランフェス」コンサートがありましたので、私は聴きに伺いました。

<カフェ&スペインバル「アランフェス」外観 2023年4月1日>

この店は今のシェフ&経営者の父上、山宮さんが30数年にわたって喫茶店として経営していたものを、スペイン料理の修行をされた、その息子さんの現経営者がリニューアルして、スペイン料理店として2013年に開店されたものです。

私は2013年4月の開店時のオープン・イベントにもお招きいただき、参加しました。

<アランフェス協奏曲を演奏中の大萩康司さん&河野紘子さん>
(お店のHPから転載させていただきました)

コンサート「アランフェス de アランフェス」とは、スペインバル「アランフェス」でホアキン・ロドリーゴの名曲「アランフェス協奏曲」を弾くというものです。
演奏は、山宮さんご家族とはリニューアル・オープン以前からお付き合いのあるという大萩康司(クラシックギター)&河野紘子(ピアノ)ご夫妻です。

<演奏を終えた大萩さん&河野さん>
(お店のHPから転載させていただきました)

私は大萩&河野ご夫妻のアランフェス協奏曲の演奏は何回か聴いていますが、この日は私の席はたまたま最前列、しかも奏者・大萩さんの真ん前。大萩さんとは1メートルも離れていません。「アランフェス」を演奏中の大萩さんの息遣いは聞こえるし、弦をはじく、右手のタッチも良く見えます。その右手の使い方は繊細で、正確。右手を使う技術は驚異的です。勉強にもなりました。
もちろん、この日の演奏はいつにも増して素晴らしく、お二人の息の合った演奏は感動的でした。

<「アランフェス」の近くを流れる千曲川 2023年4月1日>

ギター、ピアノそれぞれのソロもあり、「アランフェス」以外の二重奏もあり、コンサートを堪能しました。

コンサートの後は希望者による打ち上げパーティーです。パーティーの準備まで少し時間があったので、私はお店のすぐ近くの千曲川の土手などを散歩しました。
春の千曲川の河川敷も気持ちが良かったです。

<打ち上げパーティーでの最初のタパスの品々@アランフェス>

コロナ禍も一段落してきたので、立食パーティーで行われました。
まず、様々な美味しいタパスがテーブルにずらりと並びました。

<「アランフェス」特製、山女魚のパエリア 2023年4月1日>

そして、料理の最後は、オーナー、山宮さん(父上)が富山県黒部に行って、釣ってきたばかりという山女魚を使ったパエリア。ここでしか食べられない逸品です。
様々なスペイン料理の品々をお腹いっぱいいただきました。

大萩ご夫妻の素晴らしいコンサートを間近でお聴きし、なかなか食べられないような美味しいスペイン料理をいただき、いろんな方々とお話ができ、私にとっては記憶に残るイベントになりそうです。

2019年3月25日月曜日

レオナルド・ブラーボ ギターコンサート(ゲスト大萩康司)

3月22日(土)午後は武蔵野市民文化会館小ホールで開催された「レオナルド・ブラーボ ギターコンサート with スペシャルゲスト大萩康司」を聴きに行きました。

<レオナルド・ブラーボ ギターコンサート/ポスター>

武蔵野市民文化会館は初めて行きましたが、三鷹駅北口から歩いて10分ちょっと。その小ホールは客席数425で、クラシックギターの生音のコンサートとしてはちょうど良いサイズ、音の響きも良好です。

<武蔵野市民文化会館小ホール開演前 2019年3月23日 >

レオナルド・ブラーボ(Leonardo Bravo)さんも大萩康司さんも私の好きなクラシックギタリストで、これまで私は生演奏をそれぞれのソロでは何回も聴いています。

<レオナルド・ブラーボ ギターコンサート/プログラム>

第1部は上のプログラムの通り、ブラーボさんのソロ。ブラーボさんの美しい音色の、魂のこもった演奏はこの日も私の心に響いてきました。特に、ヴィラ=ロボス作曲の前奏曲5つには聞き惚れました。

そして、第2部は大萩康司さんとブラーボさんのの二重奏。表情豊かに歌わせ、繊細な美しさを持つという点で二人は共通していると私には思え、お二人のデュオは絶品です。
特に、ピアソラ作曲「タンゴ組曲第1~第3楽章」は、それぞれ高度なテクニックを駆使し、息遣いもぴったりで、圧巻でした。お二人によるピアソラはCDにして出してほしいと思うくらいです。

この日のコンサートは1部も2部も印象深く、私にとっては記憶に残るコンサートの一つになるだろうと思われます。

2015年12月30日水曜日

今年の聴き納め

今年もたくさんのクラシックギターに関わるコンサートを聴きました。
今年の聴き納めは3日前、27日(日)午後の上田市のカフェ&スペインバル「アランフェス」で行われた『大萩康司・河野紘子 今年もありがとうコンサート』でした。

<演奏する大萩康司さんと河野紘子さん 2015年12月27日>

大萩康司さん(クラシックギター)と奥様、河野紘子(ピアノ)さんのお二人による「アランフェス」でのコンサートは去年12月7日に次いで、2回目でした。
今回のプログラムは下の通りで、ギターとピアノの二重奏のウェートが半分以上を占めていました(ソロの記載がない曲目は全て二重奏)。



            〔アンコール〕  *二橋潤一:哀歌(Elegy) ・・・二重奏


大萩さんのこの日の使用ギターはイグナシオ・フレタで最近入手したものだそうです。相変わらず、高度で、精密で、繊細で、自在に音を繰り出す大萩さんのギター、河野紘子さんとの息はますます合って、”大萩&河野ワールド”を満喫しました。

<大萩康司さんと河野紘子さん 2015年12月27日13:42>

お二人のデュオを聴くのは今年6月の釧路市松本邸でのコンサート以来でしたが、お二人にお会いし、演奏を堪能し、最高の「聴き納め」となりました。

2011年3月24日木曜日

震災後と趣味

3月11日(金)の大地震、大津波が起こって後、2週間が過ぎようとしています。被災地の復旧は途についたばかりで、まだまだこれからが大変だと思われますし、福島原発の状況も予断を許しません。
私は長野県の山の中に住んでいて、今回の大震災での直接の被害はなく、またここは中部電力なので計画停電もありません。
しかし、大地震・大津波の直後はテレビで様子や状況をずっと見て、インターネットで記事や情報を読み、直接被害のなかった私でも大きなショックで、気持ちが沈みました。私の好きなクラシック・ギターを震災後2日間は全く弾く気が起きませんでした。
しかし、3日目になって落ち込んでいるだけではいけないと思い、ギターを少し練習したら、気持ちがちょっとすっきりしました。矢張りどんな時でも少しはギターを弾いていた方が、自分の精神衛生上は良いのだと分かりました。
image from www.flickr.com <私の愛用のギター 中出阪蔵1976年製作>
 
私の家内も趣味のガラス食器作りを、つい最近まで全くやる気が起きなかったようです。
私の知り合いのアマチュア・クラシックギター愛好者の人達も殆どが、大地震後暫くはギターを弾く気が起きなかったとか、ギターに全く触れなかったと、彼らのブログやつぶやきで語っていました。
しかし、こういうことはアマチュアだけでなくプロの方でもそうなのだと、私の好きなクラシック・ギタリストの一人である大萩康司さんのブログを読んで知りました。大萩康司さんは3月20日付のブログ記事「満月の夜にコンサート」の中で次の様に述べています。
あの大地震のあと、正直なところ音楽どころではなかった。 ・・・・・  丸三日くらいは全くギターを触ることもできなかった。 ・・・・・  深い悲しみの底にいた自分をすくい上げてくれたのはやはり音楽で、再びケースからギターを取り出し、曲を弾いて行くうちに、少しずつ気持ちがほぐれて行く感じがした。 ・・・・・ 
読んで、とても良いお話だと思いました。
私の知人のクラシックギター愛好家、スズムシさんは3月19日に上田市で行われたこの「満月の夜のコンサート」を聴かれたそうですが、大萩さんはコンサートの冒頭でブログ記事と同じお話をされて、スズムシさんは聞いていてグッと来るものがあったとおっしゃっていました。
もう2週間経ちますから、社会全体が自粛ムードになり、いつまでも活動が低下することはプラスにはならないと思われます。計画停電のど真ん中の東京ドームでナイトゲームをやろうと言うのは論外ですが、震災の復旧や計画停電と直接関係しない地域では、コンサートやイベントは大いにやり、ゴルフの好きな人はゴルフコンペをやり、お酒の好きな人は仲間と連れ立って街に飲みに行くべきでしょう。そうしないと経済はますます萎縮し、日本の経済に更に大きな打撃になってしまうと思います。

2010年9月11日土曜日

大萩康司ギター・リサイタル in しなの家

9月4日(土)晩に、女神湖近くのペンション「しなの家」(下の写真)で若手人気ギタリスト、大萩 康司さんのギター・リサイタルがあったので、4日(土)~5日(日)一泊で行ってきました。
 image from www.flickr.com
6:00pmから「しなの家」の畳敷きの食堂でリサイタルが始まりました。お客さん約40人が車座になって座りましたが、あまり広くはない食堂は一杯でした。

image from www.flickr.com 
配布された演奏プログラムがなかったので、演奏曲目全部を覚えていませんが、記憶しているものを下に記載します。


<演奏曲目>            (使用ギターはロベール・ブーシェ)

☆11月のある日         L. ブローウェル
☆12月の太陽          N. ロハス
☆そのあくる日           レイ・ゲーラ
☆コンポステラ組曲       F. モンポウ
☆大聖堂             バリオス
☆母に捧げるグアヒーラ    N. ロハス

私は大萩さんの正面のわずか2メートル位の所に座って聴きましたが、右手の指の動きも、左手の指の動きも細かいところまで見ることができ、また、息づかいまでもが聞こえました。素晴らしいテクニックと、やわらかい音から強い音まで、様々な音色で弾き分ける演奏を楽しむことができました
大萩さんの演奏を間近で見ていて印象に残ったことは、特に右手の指使いが柔らかく、繊細で、精確だということです。だから、あのような幅広い音の表現ができるのだろうと思います。


演奏会が終わると、「しなの家」リサイタルでのもう一つの楽しみである夕食懇親会が、同じ場所で始まりました。
image from www.flickr.com

この日の料理も、しなの家・オーナーの山宮さんがご自分で釣ってきたヤマメなどの山魚、近くで採った山菜など、山の幸がたっぷりの料理でした(上の写真)。 


そして、食事が終わって、お酒も程良くまわってきた頃、懇親会の余興として大萩さんとオーナー山宮さんのギター二重奏が始まりました。 「アランフェス・コンチェルト」の第二楽章を編曲した二重奏から始まり、二つのギター、ベッサメムーチョ、コーヒールンバなど数曲を弾いてくれました。前日の夜、お二人でちょこっと合わせただけだそうですが、ほとんど即興で、お酒を飲みながら、これだけの演奏は流石で、お客さんは大いに喜び、懇親会はますます盛り上がって行きました。



6月のここでの福田進一さんのリサイタルに続いて、今回もスズムシさん、それにクラシックギター製作家佐久間悟さんも参加されました。そして、1年前に私が千曲市にお伺いした時にお会いして一緒にお酒を飲んだスズムシさんのギター仲間のIさんもいらっしゃいました。(下の写真、大萩さんの左が上田市のクラシックギター製作家佐久間さん。)


image from www.flickr.com 
お開きになったのは夜中の1時半でしたが、大萩さんともお酒を飲みながら直接いろいろお話をし、参考になる話も聞くことができました。


大萩さんは私の息子と同じ位の年代ですが、誰ともざっくばらんに、率直にお話をされていて、皆さん夜が更けるまで大いに楽しんでいたと思います。


(この日のリサイタルで大萩さんが弾かれた「そのあくる日」がYouTubeにアップされていましたので、下に添付します。)


2010年8月27日金曜日

蓼科高原ギター・サマースクール~第1日目/個人レッスン



我が家の近くのペンション 「ベルクハウスG-CLEF 」で8月20日(金)~22日(日)に第 4 回蓼科高原ギター・サマースクール開催されました。このスクールは毎年8月にここで開催されていて、私はこれまでスクールの中で興味のある講座や公開レッスンの一部を聴講していました。しかし、今年は受講生となって、スクールの全コースに参加することにしました。


今年の講師は従来の稲垣稔氏と田口秀一氏に加えて、特別ゲスト講師としてレオナルド・ブラーボ氏(Leonardo Bravo)が参加し、3名の布陣となりました。受講生は3名の講師の内の、どなたか2名に1回ずつ40分の個人レッスン(公開)を受けます
image from www.flickr.com


私は20日(金)に1回目の個人レッスンを稲垣氏から受けました。

受講曲は、新宿の「絃楽器のイグチ」での稲垣氏の個人レッスンで前に教えていただいたことがあるヴィラ=ロボスの「前奏曲第3番」やF.タレガ(又はタルレガ)の「エンデチャ、オレムス」などを最初考えていました。

しかし、直前になって急遽、エリック・サティ作曲(ロラン・ディアンス編曲)「グノシェンヌ第1番」を教えてもらうことにしました。

フランス人作曲家、エリック・サティ「グノシェンヌ第1番」は元々はピアノ曲で、神秘的な独自の雰囲気を持っています。若手人気ギタリスト・大萩康司さんはCDアルバム「ブルー」の中で、この曲をロラン・ディアンスの編曲で、とても綺麗に弾いています。私はこれを繰り返し聴いているうちに、自分でも弾いてみたくなりました。また、村治佳織さんもCDアルバム「リュミエール」の中でこの曲を弾いていますが、こちらはフランシス・クレジャンス編曲です。聴き比べて、私はロラン・ディアンスの編曲が好きなので、こちらの楽譜をネット通販で取り寄せました。

Erik Satie Gnossienne No. 1 by Tzvi Erez, piano

家に楽譜が届いたのが今月初めで、レッスンまでには2週間程しか練習期間がありませんでした。しかし、この機会を逃すと、私が次に稲垣氏の個人レッスンを受けるのは何ヶ月先になるか分らないので、ともかく教えてもらうことにしました

まだこの曲の楽譜の読み方に自信が持てないところがあり、また、指使い、リズムの取り方もこれで良いのか不安なところがありました。この日のレッスンでは稲垣氏から適切、明快なアドバイス、ご教示をいただき、それらの自分の疑問点、不安なところは解消しました。早い段階で先生のアドバイス、指導を受けて良かったと思います。自分流である程度引き込んでからアドバイスを受けると、修正するのに時間がかかってしまいます。これからは修正すべきところを修正して、当面、自分で練習し、弾き込むのみです。

Kaori Muraji plays Satie's Gnossienne No.1

ロラン・ディアンス編曲の「グノシェンヌ第1番」をYouTubeで探しましたが、アップされているのが見つかりません。村治佳織さん演奏のフランシス・クレジャンス編曲版がアップされていましたので、これを上に添付します。

どちらの編曲にしても、クラシックギターの特性を活かし、ギターに合った曲に編曲されていると思います。

2010年6月14日月曜日

大萩康司ギター・リサイタル@信州国際音楽村



6月11日(金)晩は信州国際音楽村での「KODAMA金曜サロン・大萩康司ギター・リサイタル」を家内と聴きに行きました。


信州国際音楽村は上田市の郊外にあり、我が家からは車でビーナスラインを通り、白樺湖の横を抜けて、大門街道を下って、走行距離は50km弱。山道はほとんど信号がないので、1時間程で着きました。
パノラマステージひびき/信州国際音楽村 10年6月11日 by Poran111

ここは街中からはちょっと外れた、岡の上にあり、最大1,000人収容の純木造りの野外ステージ「パノラマステージひびき」と、最大300人収容の室内「ホールこだま」の二つのホールがありました。
 「パノラマステージひびき」の向こうには上田市街が見渡せ、気持ちの良い場所です(上の写真)。

大萩 康司さんのリサイタルが行われた「ホールこだま」はカラマツの集成材を骨組みに使用し、壁も天井も床も全て木造りで、ぬくもりのある、良い雰囲気です(下の写真)。


我々は6時頃到着し、ロビー「ホワイエ」でお茶を飲んだり、庭を散策したりしていました。 全席自由席でしたので、開場と共に一番前の真ん中の席をとることができました。

「KODAMA金曜サロン」は演奏時間1時間の短いリサイタルで、演奏曲目は下記の通りでした。大萩さんは人気のある若手ギタリストですが、矢張り人気のある、美人ギタリスト・村治佳織さんとは同い年の32歳で、二人とも同じく福田進一氏の門下生です。

我々は演奏者の真前の席でしたので、両手の指使いがよく見え、演奏中には大萩さんの息づかいまで聞こえました。村治佳織さんもそうですが、今の若手の演奏テクニックは素晴らしいです。大萩さんは速いテンポの演奏では金属的な音が多くなりましたが、ゆっくりしたテンポの部分では美しく、時に甘い音を出していました。これは好みの問題になるでしょうが、私にはゆっくりした、抒情みのある演奏の方が良かったです。


<演奏曲目>
☆サンバースト         アンドリュー・ヨーク作曲
☆翼                武満徹作曲 ~ 福田進一編曲
☆武満徹「ギターのための12の歌」より
  *サマータイム       ガーシュウィン作曲
  *イエスタデイ        J.レノン/P.マッカートニー作曲
☆つづれ織りの記憶     渡辺俊幸作曲
☆デ・ラ・ルンバ・ソン     エドゥアルド・マルティン作曲
☆想いの届く日        カルロス・ガルデル作曲
☆12月の太陽         レイ・ゲーラ作曲
(アンコール)
☆アルハンブラの想い出   フランシスコ・タレガ作曲
☆禁じられた遊び       作者不詳(スペイン民謡)
☆そのあくる日        レイ・ゲーラ作曲



大萩康司 - そのあくる日 Un dia despues

1時間の演奏を楽しんだ後、夜の山道を走って家に戻りました。途中、白樺湖から我が家に向かうビーナスライン上には時々鹿が姿を現し、気を付けないともうちょっとで鹿をはねてしまいそうでした。
大萩康司・金曜サロン/チラシ by Poran111
大萩康司・金曜サロン/チラシ, a photo by Poran111 on Flickr.


2007年10月4日木曜日

コンサート「ギタリストたちの饗宴2007」


9月30日(日)にアミューたちかわ(立川市市民会館;http://www.m-net.ne.jp/~amyu/))で行われたコンサート「ギタリストたちの饗宴2007」を聴きに行きました。
このコンサートは荘村清志、福田進一、鈴木大介、大萩康司という日本を代表するクラシックギタリスト4人に加え、スペインの女流ギタリスト、マリア・エステル・グスマンが参加し、またゲストとして若手ジャズギタリスト、小沼ようすけが出演し、合計6人の豪華メンバーにより演奏が行われました。
ソロあり、二重奏、三重奏、全員合奏あり、とまるで学芸会のようなスタイルで、延々と4時間近くもコンサートが行われました。しかし、演奏者は全員実力者であり、聴きごたえがあり、飽きることはありませんでした。1回の料金で、2回のコンサートが聴けたようで、得した感じでした。
ソロについては一人一曲ずつ、次の曲を弾きました。皆さすがにうまく弾き、楽しめました。中でも、私には大萩康司の演奏が良かったです。近い内に大萩康司のCDを入手して、じっくり聴いてみたいと思います。荘村清志のみソロの時に楽譜を見ながら弾きました。荘村清志は「来月に還暦を迎える」と言っていましたから、私と同じ昭和22年生まれです。歳のせいで暗譜するのがしんどくなってきているのかな、などと考えてしまいました。この歳になると、自分が学生の頃と比べて、新しい曲を暗譜するためには3倍から5倍くらい練習しないと暗譜できないように思います。
  荘村清志・・・チマローザ作曲  「二つのソナタ」
  福田進一・・・ブローウェル作曲 「舞台礼讃」
  鈴木大介・・・マラツ作曲     「セレナータ・エスパニョーラ」
  大萩康司・・・トゥチーナ作曲   「セビリア幻想曲」
会場を見渡すと、隅から隅まで空がなく、超満員で、立川周辺にもギター愛好者がずいぶん大勢いるのだな、と思いました。