2019年3月25日月曜日

レオナルド・ブラーボ ギターコンサート(ゲスト大萩康司)

3月22日(土)午後は武蔵野市民文化会館小ホールで開催された「レオナルド・ブラーボ ギターコンサート with スペシャルゲスト大萩康司」を聴きに行きました。

<レオナルド・ブラーボ ギターコンサート/ポスター>

武蔵野市民文化会館は初めて行きましたが、三鷹駅北口から歩いて10分ちょっと。その小ホールは客席数425で、クラシックギターの生音のコンサートとしてはちょうど良いサイズ、音の響きも良好です。

<武蔵野市民文化会館小ホール開演前 2019年3月23日 >

レオナルド・ブラーボ(Leonardo Bravo)さんも大萩康司さんも私の好きなクラシックギタリストで、これまで私は生演奏をそれぞれのソロでは何回も聴いています。

<レオナルド・ブラーボ ギターコンサート/プログラム>

第1部は上のプログラムの通り、ブラーボさんのソロ。ブラーボさんの美しい音色の、魂のこもった演奏はこの日も私の心に響いてきました。特に、ヴィラ=ロボス作曲の前奏曲5つには聞き惚れました。

そして、第2部は大萩康司さんとブラーボさんのの二重奏。表情豊かに歌わせ、繊細な美しさを持つという点で二人は共通していると私には思え、お二人のデュオは絶品です。
特に、ピアソラ作曲「タンゴ組曲第1~第3楽章」は、それぞれ高度なテクニックを駆使し、息遣いもぴったりで、圧巻でした。お二人によるピアソラはCDにして出してほしいと思うくらいです。

この日のコンサートは1部も2部も印象深く、私にとっては記憶に残るコンサートの一つになるだろうと思われます。

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