2021年5月31日月曜日

新緑のベランダでパソコン


蓼科高原の我が家の周辺は鮮やかな緑にあふれてきました。

<ベランダのテーブルでパソコン 2021年5月31日11:39>

このところだいぶ暖かくなってきて、山荘のベランダから見る新緑が気持ちが良いので、昨日からは昼間、ベランダのテーブルにパソコンを乗せて、ベランダでネットをしています。

<ベランダで寝そべるランディ 2021年5月31日11:42>

気候も良く、ランディもテーブルの脇でのんびりと寝ています。

ところで、我が家の周りでは昨日からハルゼミ(春蝉)が鳴き始めました。
ハルゼミは例年この辺では6月頃に大きな声で鳴きます。あまりきれいな声ではありません。最初、私が聞いた時には蛙が泣いているのかと思いました。
ハルゼミは松林のみに生息するそうですが、この辺は唐松や赤松が多いのです。
これからハルゼミが増えてくると、その鳴き声は大きくて、やかましいくらいになるでしょう。
<ハルゼミ ~ウィキペディアより転載>

2021年5月26日水曜日

御射鹿池の新緑

今日午後、買い物のために里に下りる途中、御射鹿池(みしゃかいけ)に寄ってみました。
御射鹿池へは我が家から車で10分で、湯みち街道(県道191号)沿い、標高1,528mの所にあります。

<御射鹿池南岸の新緑 2021年5月26日14:03>

御射鹿池に着いた時には空はうっすら曇っていましたが、なんとか写真は撮れました。
御射鹿池は、完全に曇っている時には池の水面に木々が映りこまず、風が強い時も水面が動いて映りこみません。また、昼前の時間帯は逆行になって撮りにくいので、御射鹿池の写真を撮るのはなかなかタイミングが難しいです。

<新緑の御射鹿池 2021年5月26日14:03>

御射鹿池には毎年、新緑と紅葉の時期には車を迂回して、覗きに行きたくなります。
この静かな姿は写真を撮らなくとも、目の保養になり、気持ちが安らぎます。

<御射鹿池の東岸 2021年5月26日14:10>

これから全ての木々の葉が開き、御射鹿池の新緑は深緑に変わっていきます。

2021年5月18日火曜日

新緑と梅雨模様

5月半ばになり、木々が芽吹き、カラマツ林も緑の葉を膨らませてきたと思ったら、雨や曇りの日ばかりになりました。

一昨日、16日(日)に近畿地方、東海地方が梅雨入りしたと宣言されました。
しかし、ここ蓼科高原も16日からは雨と曇りが続いています。週間天気予報を見ても、この先1週間は雨と曇りのマークばかりです。長野県、少なくとも中信地方は梅雨入りしたように私には思えます。

<曇り空の散歩道の唐松林 2021年5月18日08:39>

平年であれば、ここでは5月中旬から新緑が始まり、高原が香り立つような、初々しい新緑に覆われた6月上旬に梅雨入りします。
新緑が始まったと思ったら同時に梅雨模様の天気になるのは、これまで記憶にありません。

今年は全て季節が前倒しにやってきていますから、この夏は相当暑くなりそうな気がします。

<庭に自生するタラの芽 2021年5月18日15:01>

上の写真は我が家の庭に自生するタラの芽です。もう伸び過ぎて、天婦羅にして食べるには大きくなり過ぎました。


2021年5月7日金曜日

ディレルマンド・レイス作曲 「エテルナ・サウダージ」

昨年8月末に私の妻が逝って1ヶ月も経たない頃、私はたまたまYouYubeでスーフェイ・ヤン(Xuefei Yang)の演奏するディレルマンド・レイス(Dilermando Reis)作曲「エテルナ・サウダージ(Eterna Saudade)」を聴きました。
この曲は私の心の深いところに響きました。

Xuefei Yang 演奏の "Eterna Saudade" >

その後も私はこの曲が気になって、何度も繰り返し聴きました。中国人女性ギタリスト、スーフェイ・ヤン(1977年~)の演奏するこの曲は聴くほどに私の心に染み入ってきました。
この曲が与える響き、印象がその頃の私の心情に近かったのかもしれません。

<Dilermando Reis 作曲  "Eterna Saudade (Waltz)" の楽譜>

そして、私は自分で弾きたくなりました。
米国のWeb上の書店「Scribd」で探したら、楽譜が見つかり、ダウンロードしました(上の写真)。

作曲者、ディレルマンド・レイス(1916-1977)はブラジルのサンパウロで生まれ、生涯の大半をリオデジャネイロで過ごした、作曲家、ギタリスト、音楽指導者です。

日本ではそれほど知られておらず、彼の曲が演奏されることも比較的少ないですが、ブラジルでは最も有名なポピュラー・ギタリストの一人とのこと。作品は独自のブラジル・スタイルで、ショーロ(Choro)、ワルツ(Waltz)を主たるジャンルとします。

<Dilermando Reis >(英語版Wikipediaより転載)

YouTube上で調べると、海外ではいろいろなギタリストがこの曲をYouTubeにアップしています。演奏者によって音楽表現がかなり違いますが、やはり、私は上に添付したスーフェイ・ヤンの演奏が一番好きです。

この曲名の邦題はどうしたらよいのか考え、ネットで調べてみました。「永遠のあこがれ」と表示しているものと、「遥かなる郷愁」と表示されているもの、2種類が見つかりました。YouTube上では英語表示が「Eternal Longing」となっていますから、「永遠のあこがれ」の和訳は適切かもしれません。しかし、私がこの曲から受ける印象から言えば、邦題を「とこしえの慕情」にしたいという気持ちになります。

2021年5月3日月曜日

ゴールデンウイークに積雪!

昨日、2日(日)、ランディと夕方の散歩に行って、山荘に戻って、一服していました。そして、ふと庭を見たら、
雪だ!!
雪が降って、既に薄っすらと積もっています。

<庭の積雪にランディもびっくり 2021年5月2日17:16>

この蓼科高原の山荘で、ゴールデンウイークに雪が舞ったことはこれまでもたまにはありましたが、薄っすらとでも雪が積もったことはここ30数年間で記憶にありません。

<アプローチの積雪 2021年5月2日17:16>

このところ平年よりも暖かい日が多かったのに、最近はヘンな天気が多いです。

<朝まで残った積雪 2021年5月3日06:08>

今朝(3日)はマイナス2度まで冷え込みましたので、昨日の雪はまだ庭に残っていました。
もっとも、昼には気温が上がってきて、雪はきれいに解けてしまいました。