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2017年6月21日水曜日

辰野町のホタル

昨日は家内と辰野町の蛍を見に行きました。
6月10日(土)~18日(日)の間「辰野ほたる祭り」が行われていて、この時期は相当混雑すると思われたので、祭りが終わってから行ってみました。
往きは、ラッシュ時の混雑が途中であったものの、我が家から車で1時間ちょっとで辰野ほたる童謡公園の駐車場に到着。意外と近かったです。

<辰野ほたる童謡公園のふれあい広場 2017年6月20日19:06>

午後7時頃に着きましたが、まだ辺りは明るく、ほたる童謡公園・ふれあい広場のベンチに座って、コンビニで買ったお弁当をゆっくり食べました。

<わらべ橋から見る天竜川と、右上のホタル・ゾーン 6月20日19:21>

その後、歩いて天竜川に架かるわらべ橋を渡って、西側のホタル・ゾーンに向かいます。

<松尾峡・ほたる童謡公園のマップ>

ホタル・ゾーンでは既に大勢の人達が立派な一眼レフカメラを設置したりして、蛍が現れるのを待っていました。

<ホタル・ゾーンにて蛍が現れるのを待つ人々 6月20日19:26>

午後7時半を過ぎて暗くなるとともに、明るく点滅する蛍が現れ始めました。
さらに8時を過ぎるとあたり一帯には数えきれないような蛍が群れを成して舞い、一部は木の上の方まで高くまで舞います。その乱舞する姿は感動的です。圧倒されるような光景でした。

<乱舞する蛍/写りが悪いですが、肉眼ではこれ以上の大量の蛍が見えます 19:56>

私が蛍が乱舞する光景を見たのは約50年振りです。前回見たのは私が大学2年で、東京の小平市の玉川上水近くに下宿していた時です。6月の夜に玉川上水の土手の上を歩くと、大量の蛍が上水の上を乱舞する光景を見て驚きました。静岡市で私は生れ育ちましたが、こんなに大量のまとまった蛍は静岡でも見たことがなかったので、東京都内でもずいぶんここは田舎なんだとびっくりしたものでした。

<ゲンジホタル ~辰野町観光サイトより転載>

昨晩たまたま隣で見ていた人が地元の人で、教えてくれたのですが、気温が高いと蛍は上の方まで上がってきますが、気温が低いと下の方で光っているだけなのだそうです。昨日は真夏のような気温でしたので、幸い、蛍の見事な乱舞が見られました。

そして、今年は過去最大の量の蛍が発生しているそうです。
今日、辰野町観光サイトの中の「平成29年度ホタル発生表」を見ると、我々が見た昨日の蛍発生確認数は11,389匹でした。因みに今年の最多の蛍が発生した日は6月14日(水)で21,208匹です。この観光サイトの過去の発生状況を見ると、年によってずいぶんバラつきがありますが、各年の最大発生数は5,000匹~10,000匹位ですから、今年がいかに大量発生しているかが分かります。

いずれにしても、「辰野ほたる童謡公園」は一度見る価値がある蛍の名所だというのが感想です。

2016年8月29日月曜日

佐久市のレストラン「ピッツェリア・ジンガラ」と美術館

家内が佐久市立近代美術館で開催している「葉祥明アート展」を見たいと言うので、昨日、28日(日)に二人で見に行きました。

せっかく佐久まで行くなら、佐久で何か美味しいものを食べようと思い、「食べログ」で調べました。食べログの佐久市人気ランキングの上の方は蕎麦店が並んでいますが、蕎麦店は蓼科でもたくさんあるので、珍しくありません。そこで、洋食店で一番、人気ランキングの高い、ナポリ・ピッツァ専門店の「ピッツェリア・ジンガラ」に行ってみることにしました。

<レストラン「ピッツェリア・ジンガラ」の外観 2016年8月28日>

蓼科の我が家からは車で女神湖の横を抜け、152号線を通って、佐久市街まで高速道路を使わずに1時間10分でした。11時半の開店時間の10分前に我々が着くと、人気店らしく、店の前にはもう10人位が並んでいました。

<「ピッツェリア・ジンガラ」カウンター席からの窓外の光景 8月28日11:36>

我々はカウンター席に座りましたが、北側に浅間山などがパノラマのように見えました。ただ、浅間山の上の方はあいにく雲を被っていました。

色んな種類のピザが食べられるように、半分がマルゲリータ、半分がクアトロフォルマッジの「ピッツァパッツァ」と、半分がマルゲリータ、半分が包み焼きの「ルーナロッサ」をたのみ、二人でシェアしました。

<生野菜サラダ>

ランチ・コースにはサラダとドリンクが付いています。

<ピッツァ「ルーナロッサ」大>

「ルーナロッサ」の半分のクアトロフォルマッジ(4種のチーズ)は蜂蜜をかけて食べます。
「ピッツァパッツァ」の半分の包み焼きは大きな餃子のようになっていて、中に千切りされたハムが入っていました。

<ピッツァ「ピッツァパッツァ」>

ピザ生地はモチモチしていて、美味しかったです。我々が食べたピザの大は260グラムで、直径30センチ位あり、お腹に十分でした。

<エスプレッソ>

ドリンクは私も家内もエスプレッソ。

<「ピッツェリア・ジンガラ」の薪窯 8月28日11:48>

ピッツァは店内の大きな薪窯で焼いていました(上の写真)。
ピッツァ・ランチは小サイズなら600円からあり、この値段でこの味なら、人気ランキングが高いのも納得です。

<佐久市立近代美術館外観 2016年8月28日12:23>

食事の後は、この日の本来の目的である佐久市立近代美術館に行きました。レストランからは車で10分もかかりません。
私はどんな美術展かもよく知らずに、家内についてここに見に来たのですが、家内が見たいと言っていた「葉祥明アート展」は見ると意外と良かったです。

<佐久市立近代美術館入口の看板 8月28日12:24>

葉祥明(よう しょうめい、1946年生れ )は、熊本県出身の日本の絵本作家。その色合いも、図柄も見ていて癒されるようなもので、絵本の文章も宗教的な味わいすら感じさせ、大人が読んでも心に残るものでした。
(葉祥明アート展については家内がブログ記事に書いていますので、ご興味がありましたら、こちらをご覧ください。→「葉祥明 アート展」)

佐久市立近代美術館を見た後は、新幹線佐久平駅前のショッピングモール内のイオンに寄って、パンなどの若干の食料を買って、帰路に着きました。蓼科の我が家には午後4時頃に戻りました。久し振りの、家内との信州日帰りドライブでしたが、若干の気分転換になりました。

2016年4月18日月曜日

小諸城址・懐古園

小諸城址・懐古園の桜が見頃になっていると聞いたので、15日(金)に家内と車で見に出掛けました。
懐古園に行くのは初めてでした。蓼科の我が家からは高速道路は使わず、女神湖の横を抜け、県道40号を通って、休憩を入れて1時間15分で着きました。意外と近かったです。

<小諸城三の門 2016年4月15日>

小諸城に入ると、まず三の門があります。三の門は元和元年(1615年)仙石忠政が創建、寛保2年(1742年)の千曲川大洪水によって流失し、明和2年(1765年)牧野康満の代に再建されたものです(国重要文化財)。三の門に掲げられた扁額は徳川宗家16代当主・徳川家達の筆によるものだそうです。

<南丸跡の桜 2016年4月15日10:40>

小諸城の起源は、平安時代から鎌倉時代にかけて「源平盛衰記」や「平家物語」に登場する小室太郎光兼(木曽義仲の武将)が、現城址の東側に築いた館(宇頭坂城)に始まります。16世紀に入って、甲斐・武田信玄の手中に落ち、山本勘助らにより城郭が整備され、小諸城の原型が出来上がりました。その後、豊臣秀吉天下統一のとき小諸城主となった仙石秀久により完成されました。城下町より低い位置に城を築いた「穴城」は全国でも珍しい城で「日本百名城」に入っています。

<本丸跡にある懐古神社 2016年4月15日10:48>

明治の廃藩置県により小諸城は廃城処分となり、荒廃しつつありました。しかし、その後、本丸跡に「懐古神社」を祀り(上の写真)、花木を植えて公園にし、「懐古園」と名付けられました。

<小諸城天守台から見る馬場の桜① 2016年4月15日10:55>

小諸城中央には天守台があります。そこにあった天守閣は寛永3年(1626年)の落雷で焼失したと言われています。

<天守台から見る馬場の桜② 2016年4月15日10:56>

天守台の横には馬場があり、たくさんの桜が咲き誇っていました。

<天守台と馬場の桜 2016年4月15日10:57>

天守台の上の天守閣があった場所からは、桜の向こうに、いまだ白い雪を冠った北アルプスを見ることができました(下の写真)。

<桜と北アルプス/天守台から見る 2016年4月15日11:04>

馬場から見る桜と天守台の古い石垣は風情があります。

<馬場の桜と天守台の石垣 2016年4月15日11:18>

その後、お堀に架かる酔月橋を渡って(下の写真)、小山敬三美術館を見に行きました。

<お堀に架かる酔月橋 2016年4月15日11:24>

小山敬三美術館は高台にあり、その横からは千曲川の清流と遠くに北アルプスも眺められました。

<小山敬三美術館横から見る千曲川 2016年4月15日12:32>

帰りに、再び天守台の下を通りました。

<小諸城天守台の石垣 2016年4月15日12:48>

自然の川原石を用いた野面積みの石垣は苔むして、400年前のまま当時の姿で残されています。

<徳川秀忠公憩石 2016年4月15日13:02>

三の門を出ると、その横には満開の桜で覆われた「憩石」(いこいいし)がありました。
慶長5年(1600年)徳川秀忠は関ケ原合戦出陣途中、真田氏(上田城主)攻略のために小諸城を本陣としました。その在陣中に秀忠公が腰を下ろした石と伝えられているものです。

懐古園を見た後は、近くの蕎麦店「丁子庵」でお蕎麦を食べて帰ってきました。

天気も良く、満開の見事な桜を見られて、家内も私も満足でした。蓼科から小諸は意外と近いので、紅葉の時など、また見に行こうと思います。

2016年2月15日月曜日

飯山市文化交流館「なちゅら」お試しコンサートに参加

昨日は飯山市文化交流館「なちゅら」で行われた「お試しコンサート」に参加しました。
飯山市文化交流館「なちゅら」は飯山駅から徒歩5分の所に建設され、先月25日にオープンしたばかりで、大ホール、小ホール、多目的ホールなどから成ります。

<飯山市文化交流館「なちゅら」外観 2016年2月14日12:45>

2月一杯はお試し期間として、申し込みした人は無料で使えるそうで、これを利用して、ギター仲間の飯山市に住む千村幹雄(ニックネーム)さんが昨日一日、小ホールを借りてくれて、「お試しコンサート」を企画し、開催してくれました。

<「なちゅら」のホワイエ 2016年2月14日12:53>

「なちゅら」を設計・監理したのは、2020年東京オリンピック・新国立競技場の設計に選定された、建築家、隈研吾氏です。
外観はユニークで、地元産のカラマツ材やヒノキ材をふんだんに使っています。

<けさちゃんのギターソロ@小ホール 2016年2月14日12:57>

「お試しコンサート」は午前10時から午後5時まで開催されていて、午前中はフルートなど、いろんな楽器の合奏などがあったようです。

私は1時前に小ホールに行くと、地元のけさちゃんが既にクラシックギター・ソロを演奏中でした(上の写真)。

<大道寺ひろ子さんのピアノソロ@小ホール 2016年2月14日13:09>

1時からの演奏者の到着が遅れるとのことで、大ちゃんの奥様のピアニスト、大道寺ひろ子さんが急遽飛び入りで、ピアノソロを弾かれました(上の写真)。ドビュッシーやショパンの曲を弾かれましたが、素晴らしい演奏。ピアノの音が会場一杯に膨らむように広がって来て、ホールとしての響きも良かったです。この演奏を聴いただけで、もう今日は「なちゅら」に来た甲斐があったと思いました。

<大ちゃんのギターソロ 2016年2月14日>

この小ホールは席数171で、天井の音を拡散する小屋組には長野県産のヒノキ材を(上の写真)、壁には飯山市の内山和紙を使用しているとの事です。

さて、我々、飯山市外から参加のギター愛好者が演奏する時間は午後2時~4時となっていました。希望順でまず、大ちゃん(北佐久郡立科町)が演奏しました。

<ryokanさんとしんちゃんの二重奏 2016年2月14日>

続いて、安曇野からのryokanさんとしんちゃんのギター二重奏。

<Poranのギターソロ 2016年2月14日>

3番手の私は、演奏時間がたっぷりあったので、タレガやバリオスなどの曲、7曲を弾きました。聴いていた人は10数人でしたが、ステージに上がると、どういう訳か、予想していた以上に緊張しました。

<しう1さんのギターソロ 2016年2月14日>

市外からの参加者の最後は、長野市からのしう1さん。

<千村幹雄さんのギターソロ 2016年2月14日>

そして、この日のコンサートの主催者、千村幹雄さんのギターソロです。

<S.M.さんのギターソロ 2016年2月14日>

地元のS.M.さんは仕事の関係で到着が遅れ、ギターのプログラムの最後の演奏となりました。

<「なちゅら」大ホール 2016年2月14日>

休憩時間に大ホールを覗いてみましたが、こちらは席数500で、天井から降り注ぐ反射板には長野県産のカラマツ材を使用しているそうです。

この日我々が使用した小ホールはクラシックギターの音が後ろの席まで十分響き、サイズとしてもクラシックギターの演奏にはぴったりで、飯山市には良いホールができたなと思います。いずれここをお借りして、「クラシックギター弾き回し練習会」を開催できたらいいなと思うようなホールです。

なお、蓼科の我が家から「なちゅら」までは、大門街道を下って、上田菅平ICから豊田飯山ICまでの間を高速に乗って、車で2時間20分でした。

2015年4月24日金曜日

光前寺のしだれ桜、他@駒ケ根市

4月21日(火)はようやく天気が良くなったので、しだれ桜で有名な駒ヶ根の光前寺に家内と行ってみました。
駒ヶ根市に行くのはこれが初めてなので、お昼は地元グルメで有名なソースかつ丼を食べることにしました。

<ソースかつ丼「きらく」外観  2015年4月21日12:10>

我が家から車で中央道駒ヶ根インターまでは1時間15分で着き、ネットで調べてあった、インター近くのとんかつ・ソースかつ丼「きらく」に入りました。

<ソースかつ丼@きらく 2015年4月21日>

家内はソースかつ丼(160g)を、私は上ソースかつ丼(260g)を注文しました。ソースかつ丼は普通のボリュームですが、上ソースかつ丼は若い男性でも満足できるボリュームです(下の写真)。ロースは肉厚で柔らかく、脂身が少なく、また、ソースもベタベタ系ではなく、どちらかと言えば和風味なので、これだけ食べてもしつこくありません。お腹いっぱい、おいしく食べられて、これだけでも駒ヶ根に来た甲斐があったという感じです。

<上ソースかつ丼@きらく  2015年4月21日>

食べた後は、そこからほど近い光前寺に向かいました。

<光前寺の枝垂桜と宝剣岳  2015年4月21日12:22>

光前寺にはしだれ桜が咲き誇り、その後ろ(西側)にはまだ白い雪がたっぷり残っている千畳敷カールと宝剣岳がそびえています。

<仁王門と枝垂桜@光前寺 2015年4月21日12:26>

仁王門から大講堂付近を中心に植えられている約70本のしだれ桜は今が満開です。

<光前寺の枝垂桜  2015年4月21日12:28>

仁王門から本堂に向かう参道は樹齢数百年の杉並木となっていて、この寺の歴史を感じさせます。
<杉並木参道@光前寺  2015年4月21日>

参道両側の石垣には光り苔が自生しています。この時は晴れていて、光が強くて見にくいですが、よく見ると石の間の奥に微かに光を放つ光り苔が見えました(下の写真)。

<光前寺参道の光り苔  2015年4月21日>

光前寺は天台宗の別格本山の寺院で、貞観2年(860年)創建、、円仁の弟子、本聖の開基と伝えられています。
その本堂は嘉永4年(1851年)再建されたものとの事(下の写真)。

<光前寺本堂  2015年4月21日12:44>

三重塔は南信州唯一の三重塔で、高さ約17メートル。文化5年(1808年)再建。

<光前寺三重塔  2015年4月21日>

本坊客殿の奥(西側)の築山式池泉庭園を拝観しました(拝観料500円)。

<光前寺本坊客殿  2015年4月21日12:48>

この築山泉水庭は自然の傾斜地を築山にみなし、池を掘り、巨石を建てて、庭景の中心としているそうです。ここを含め、境内全域約6.7ヘクタールが光前寺庭園として国の名勝に指定されています。

<光前寺の築山泉水庭  2015年4月21日12:55>

光前寺は、長野市の善光寺と並ぶ長野県下屈指の大寺で、江戸時代には、徳川家光から朱印地60石を受け、隆盛を極めたとの事です。

<大講堂前の枝垂桜@光前寺  2015年4月21日13:17>

しかし、観光地としては善光寺ほど全国的に知られておらず、桜の見頃の時と言っても、それほど混雑していません。中央アルプスを背景に、静かな自然の中にあり、落ち着いた良いお寺でした。

<光前寺の枝垂桜と水仙  2015年4月21日13:26>

大講堂前のしだれ桜とその下の水仙のコントラストもきれいでした。