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2026年7月21日火曜日

「麦草峠野草園・初夏のお花観察会」に参加


もう1週間経ってしまいましたが、7月14日(火)にカフェ「茅野茶輪たてしな日和」主催「蓼科お散歩倶楽部」の『麦草峠野草園・初夏のお花観察会』に参加しました。

この日の参加者は山野草ガイドのHさんを含め、全メンバー7人です。

<麦草峠公共駐車場 2026年7月14日08:32>

無料の麦草峠公共駐車場に車を停め、そこから森の中の木道を歩いて麦草峠に向かいます。

<麦草峠に向けて歩く 2026年7月14日08:33>

5分ほどで標高2,127mの麦草峠に到着。

<麦草峠看板 2026年7月14日08:38>

麦草ヒュッテ前には「野草園」が広がります。

<麦草峠野草園入口 2026年7月14日08:38>

野草園は麦草ヒュッテが管理しており、入口で保全協力金一人100円を木箱に投入して入ります(上の写真)。

この時期は様々な高山植物の花々が咲いています。主な花々の写真を撮りましたので、順番に添付します。

<ハクサンフウロ(白山風露) 2026年7月14日08:39>

入口を入ってすぐにハクサンフウロ(白山風露)が薄いピンク色の花をたくさん咲かせていました。

<ネバリノギラン(粘芒蘭) 2026年7月14日08:49>

そして、次にネバリノギラン(粘芒蘭)。

<タカネナデシコ(高嶺撫子) 2026年7月14日08:58>

そして、タカネナデシコ(高嶺撫子)。

<山野草ガイドの説明を聴く 2026年7月14日08:59>

山野草ガイドのHさんは、感心するほど高山植物の花々のことをよく知っており、詳しく説明をしてくれます。

<チシマギキョウ(千島桔梗) 2026年7月14日09:03>


<キンロバイ(金露梅)の花と麦草ヒュッテ 2026年7月14日09:05>

キンロバイの花の向こうには麦草ヒュッテが見えます。

<キンロバイ(金露梅) 2026年7月14日09:05>


<リンネソウ(リンネ草)2026年7月14日09:13>


<クルマユリ(車百合) 2026年7月14日09:20>


<アシタバ(明日葉) 2026年7月14日09:37>


<山野草ガイドの説明を聴く 2026年7月14日09:41>

きれいな青空の下、山野草ガイドのHさんの話に参加者の皆さんは熱心に耳を傾けます。

<シナノオトギリ(信濃弟切) 2026年7月14日09:47>

シナノオトギリの名前後半の「オトギリ(弟切)」の由来は、少し不穏な平安時代の伝説に基づいているそうです。

つまり、ある鷹匠が、タカの傷を治す秘薬としてこの草を重宝していましたが、その秘密を漏らした弟に怒った兄が、弟を切り殺したという悲劇に由来します。また、花や葉にある黒点は、その時に飛び散った血の跡だとも言い伝えられています。

<ムカゴトラノオ(零余子虎の尾) 2026年7月14日09:54>


<麦草峠東屋に向かって歩く 2026年7月14日10:06>

この日は日本各地で猛暑日の地点が多かったようですが、標高2,100mを超える、ここ麦草峠は暑さとは無縁の爽やかな空気でした。

<タカネグンナイフウロ(高嶺郡内風露) 2026年7月14日10:12>


<麦草峠内の標識 2026年7月14日10:15>

麦草峠は北八ヶ岳の各地へ向かうルートの起点になっています。

<麦草峠東屋 2026年7月14日10:18>

そして、2時間近く野草園内を散策したので、東屋に入って、休憩、一服しました。

<東屋から見る茶臼山、縞枯山 2026年7月14日10:20>

東屋からは、赤い屋根の麦草ヒュッテの向こう、北方向に茶臼山と縞枯山が見えます。

<麦草峠から見る浅間山 2026年7月14日10:22>

東屋から北東方向には浅間山が小さく見えます。

<テガタチドリ(手形千鳥) 2026年7月14日10:39>

そして、東屋での休憩の後、入口方向に歩いて戻りました。

<キバナノヤマオダマキ(黄花の山苧環) 2026年7月14日10:41>

7月のこの時期の野草園では、上にアップした写真の他にも色々な高山植物が小さな、可愛らしい花々を咲かせていました。

<イワノガリヤス(岩野苅安)~別名「麦草」 2026年7月14日11:05>

野草園の中にも周りにもたくさんのイワノガリヤス岩野刈安)が生えています。このイワノガリヤスはこの地、麦草峠では「麦草」と呼ばれています。


去年の9月8日に、同じ山野草ガイドのHさんの案内、解説で『麦草峠野草園~秋の花観察会』が開催され、私も参加しました
この時、初秋と比べると、当然、咲いている花の種類は違い、今回の夏の方が咲いている花の種類は多く、去年とは違う楽しさがありました。

八ケ岳は1ヶ月違うと、光景も雰囲気もどんどん変わっていき、それが八ヶ岳のおもしろさでもあると私は思います。

2026年6月6日土曜日

蓼科高原に鳴くハルゼミ(春蝉)


蓼科高原、標高約1,600mの我が家周辺にはたくさんのコナシ(別名:ズミ)やアズキナシ(小豆梨)の木が自生していますが、今、アズキナシが満開で、たくさんの小さな白い花を咲かせています。

<庭のアズキナシの花 2026年6月5日16:28

コナシやアズキナシの木の花が咲くのと同じ頃、5月下旬から6月上旬は、この辺りではハルゼミ(春蝉)が一斉に鳴き始めます。

山荘庭でのハルゼミの鳴き声 2026年6月5日16:25

ハルゼミの鳴き声は「ジーッ・ジーッ…」とも、「ゲロ、ゲロ…」とも聞こえます
30数年前にここに山荘を建てた頃は、私はこの声が何の鳴き声か分かりませんでした。最初は一瞬、カエルの鳴き声かとも思いましたが、こんな山の中に水を張った水田があるわけではないので、それはあり得ません。
しばらくして、これがハルゼミ(春蝉)と言うセミの一種だということを知りました

<散歩道で見つけたハルゼミ 2026年6月2日10:05>
ハルゼミはある程度の規模があるマツ林に生息し、マツ林の外に出ることは少なく、生息域は局所的だそうです。我が家の周りはカラマツが多い森なので、ハルゼミが生息します。
高さが20m以上にもなるカラマツの高い所にいる、体長3cm程度の小さなセミのため、地上から肉眼で見るのは普通はまず不可能です。
上の写真は先日、散歩中に道の上にいたハルゼミを発見して、写真を撮りました。私がハルゼミのそのものを見たのはこれが初めてでしたが、寿命が尽きようとして、体が弱って、地上に落ちたものと思われます。


2026年6月3日水曜日

庭に自生するミヤマザクラ


今、我が家の山荘庭に自生するミヤマザクラ(深山桜)が小さな花を咲かせています。

<山荘の庭に自生する深山桜 2026年6月2日10:19>

私は長い間、木々や花々の名前や特性に興味が薄くて、あまり知識がありませんでした。
先週、月曜日に「蓼科お散歩倶楽部」横谷峡トレッキングに参加した時に、森林インストラクターFさんが、横谷観音展望台近くに生えていた木をミヤマザクラだと説明してくれて、「この木なら我が家にも生えている」と初めて我が家のこの木がミヤマザクラだと知ったのです。

庭の深山桜 2026年6月2日10:16>

ミヤマザクラは幹はヤマザクラ(山桜)など他の桜と、当然、殆ど同じですが、山桜が咲く5月になっても花を咲かせず、ヤマザクラの花も終わった6月になってから、ソメイヨシノとはかなり違う、よく見ないと気が付かないような、小さな白い花をようやく咲かせるだけです。ですから、これが桜の仲間だとは私は思わなかったのでした。

Wikipediaによるよと、「ミヤマザクラは高地から亜高山にかけて生え、他のサクラよりも花期が遅く深山に咲く。別名、シロザクラ」と記載されています。

<庭の深山桜(拡大) 2026年6月2日10:17>

ミヤマザクラの花は1cmちょっとの小さなものですが、かわいらしくて、可憐です。

考えてみると、蓼科高原で暮らしていると、4月下旬には高原の入り口付近の1,100m~1,200m辺りでタカトウコヒガンザクラソメイヨシノが咲き、5月になると1,400m~1,600m辺りでヤマザクラが咲き、6月にはここ、1,600m辺りでミヤマザクラが咲きます。
こんな4月~6月の長い期間にわたって、いろんな種類の桜が楽しめます。やっぱりここは良い所だな、と改めて思います。(^^♪

2025年9月29日月曜日

「八ヶ岳ガーデンプロジェクト」の花畑


私が東京から蓼科高原の山荘に車で帰る際には、冬の積雪のある時期を除いて、通常は、中央高速道路を諏訪南ICではなく、その一つ手前の小淵沢ICで下ります。小淵沢ICを出て、右折してちょっと上り、八ヶ岳の南西側を鉢巻のように周る「鉢巻道路」を走り、八ヶ岳美術館そばを左折して下り、「エコーライン」(八ヶ岳西麓広域農道)を走って、山荘に帰ります。
小淵沢ICで高速を下りても時間はあまり変わらず、「鉢巻道路」の高原のドライブが私は好きだからです。

一昨日、27日(土)午後に東京からの帰り道、鉢巻道路を走っていて、この近くに八ヶ岳農業大学校のガーデンプロジェクトの大きな花畑が今年オープンした話を思い出しました。まだ時間があったので、初めて寄ってみることにしました。

<「八ヶ岳ガーデンプロジェクト」案内板 2025年9月27日15:03>

八ヶ岳ガーデンプロジェクト」は標高約1,300メートルの八ヶ岳農業大学校の敷地内、約10ヘクタールにもおよぶ遊休農地を大きな花畑にしようとする企画です。約500名のガーデン・ボランティアの協力を得て、今年6月にオープンした壮大な花畑。


場所は、八ヶ岳農業大学校の直売所や校舎が集まっているエリアからは2kmほど離れているので、初めてだと意外と分かりにくかったです。

<サルビアの花畑と赤岳などの八ヶ岳連峰 2025年9月27日15:05>

車を駐車場に停めて、花畑の中に入ると(現在は入場無料)、いきなり目の前、左側(西側)には真っ赤な広大なサルビアの花畑が広がります。(上の写真)
その後ろには赤岳など南八ヶ岳が見事です。
赤岳は標高2,899mで、八ヶ岳連峰最高峰。

<カラーズの花畑 2025年9月27日15:06>

広大な花畑の中央は「COLORS」と名付けられています。色とりどりの種々の花々が植えられたカラフルなエリア。

「COLORS」エリアの中の花々 9月27日15:07>

赤いサルビアの左側には紫色のセンニチコウ(千日紅)の花がたくさん咲いています。

<「カラーズ」の花々/千日紅など 2025年9月27日15:07>


<「ガーデンプロジェクト」の花畑と八ヶ岳連峰 9月27日15:08>

カラーズの花畑、その向こうにサルビアの花畑、そして後ろには八ヶ岳連峰。

「COLORS」エリアの中の花々 2025年9月27日15:10>

紫色のアゲラタムと、その左側にピンクのセンニチコウ(千日紅)。


<サルビアの花畑と横岳、赤岳など 2025年9月27日15:16>

延々と広がる、サルビアの花は圧巻です。

<ソフトクリーム販売車 2025年9月27日15:30>

花畑の入り口の近くにはソフトクリーム販売車が停まって、ソフトクリームを売っています。
私もきれいな花々を眺めながら、八ヶ岳農業大学校産生乳100%使用というソフトクリームをおいしくいただきました。

<ソフトクリーム/八ヶ岳ガーデンプロジェクト花畑 9月27日15:22>

この八ヶ岳ガーデンプロジェクトは当初、9月28日(日)で終了の予定でしたが、花のの状況を鑑みて、10月18日(日)まで会期が延長されました。

今年は猛暑で、夏が長かった分、シーズン終わりに近づいた今でもこれだけたくさんの花が咲いていますから、まだしばらくは楽しめそうです。

2025年9月12日金曜日

『麦草峠野草園~秋の花観察会』に参加


9月8日(月)は蓼科高原のビーナスライン沿いにあるカフェ「茅野茶和たてしな日和」の企画による、『麦草峠野草園~秋の花観察会』に参加しました。

この日の『秋の花観察会』の参加者は山野草ガイドのHさんを含めて全8人です。

<麦草峠公共駐車場 2025年9月8日08:34>

麦草峠公共駐車場(無料)に車を停めて、朝8時半頃に8人のグループは歩き始めました。

<麦草ヒュッテに向かう 2025年9月8日08:35>

公共駐車場から150mほど林の中を歩くと(上の写真)、直ぐに麦草峠の大きな標識のある、麦草ヒュッテ前に出ます。

<麦草峠の標識 2025年9月8日08:37>

標高2,127mの麦草峠標識のすぐ横に麦草峠「野草園」の入口があります。

<麦草峠の野草園入口 2025年9月8日08:55>

「野草園」維持管理協力金、一人100円を入口の箱に入れて、入園します。

鹿の食害対策のためにフェンスで囲まれた園内には、こんなにたくさんの種類の植物があるんだと驚くくらい、たくさんの花々が自生していました。

<カライトソウの花 2025年9月8日 08:58>

山野草ガイドのHさんは早速、たくさんの高山植物とその色とりどりの花々について説明してくれます(上の写真)。

<リンドウの花 2025年9月8日09:12>

この記事で写真をアップした花々はそれら高山植物の中のほんの一部に過ぎません。

<山野草ガイドの説明 2025年9月8日09:13>

参加者の人達は(私を含め)、山野草ガイドHさん(写真の一番左)の説明に熱心に耳を傾けます。

<麦草峠と麦草ヒュッテ 2025年9月8日09:22>

麦草峠は、秋らしく黄金色になった沢山の麦草に覆われています。

<イワノガリヤス(別名、麦草) 2025年9月8日09:33>

麦草峠にたくさん自生しているイワノガリヤス岩野刈安)はイネ科の多年草ですが、長野県の地元では「麦草」と呼ばれています。このため、ここが麦草峠と呼ばれるそうです。

しかし、麦草峠の麦草は増え過ぎた鹿たちによって食べられて、昔に比べると減ってきているそうです。
この「野草園」は鹿除けのフェンスで囲まれているため、上の写真のように、ここだけはたくさん麦草がまだ残っています。

<アキノキリンソウの花 2025年9月8日09:37>

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)は高さは70〜80cm程度となり、名前の通り、秋に総状の黄色い花を多数つけます。

<アメリカシモツケソウ 2025年9月8日09:41>

アメリカシモツケソウ(アメリカ下野草)はピンクのお洒落な姿で、たくさん自生していました。

<マツムシソウの花と蝶 2025年9月8日10:46>

マツムシソウ(松虫草)は山地の草原に生育する、日本の固有種だとのこと。

<麦草峠の標識と四阿 2025年9月8日10:56>

麦草峠からは南東に歩けば30分ほどで白駒池に到達し、北に歩いて行けば、五辻、縞枯山、坪庭に達します。
左奥に見えるのは四阿(あずまや)。

<エゾリンドウの花 2025年9月8日11:24>

エゾリンドウ蝦夷竜胆)は日本原産で山地の湿地帯に生えるそう。

<麦草峠から見る茶臼山と縞枯山@四阿 2025年9月8日11:01>

一通り散策した後、麦草峠の少し上側にある四阿(あずまや)でみんなで一服しました。そして、麦草峠公共駐車場に戻り、解散となりました。

<八ヶ岳連峰と南アルプス@日向木庭展望台 2025年9月8日11:49>

私は帰りに、麦草峠からちょっと下った、標高1,950mの所にある日向木庭(ひなたこば)展望台に寄りました。この展望台からは八ヶ岳連峰、南アルプス、中央アルプス、北アルプスまでパノラマで眺められます。
ここで眺望を楽しんで、帰宅しました。

私は長年、蓼科高原で暮らしている割には木々や草花の名前には疎いです。あまり草花の名前には関心がなかったからでしょう。

しかし、今日の山野草ガイドのHさんは感心するくらい草花やその周辺知識に詳しいです。Hさんのお話を聞いていると飽きずに、興味が湧き、楽しい半日の『秋の花観察会』となりました。

これから我が家の周辺の高原を散歩する時でも、もうちょっと草花に関心を持って
歩けそうです。