2021年9月24日金曜日

ランディの13歳の誕生日

 
今日、9月24日はランディの13歳の誕生日です。

 <13歳の誕生日のランディ 2021年9月24日09:27>

Dog Age Calculator(ここ→「犬年齢計算機」)によればボーダーコリーの13歳は人間の80歳に当たります。
既に私の年齢を超え、「後期高齢者」になってしまっています。

<朝の散歩中のランディ 2021年9月24日09:41>

今のところ具合の悪いところはなさそうに見えますが、体力の衰えは隠せません。
若い時には朝夕の散歩で一回1時間位は余裕で歩いていましたが、最近は歩く距離はせいぜい半分になりました。
昼間もベランダなどでほとんど寝て過ごしています。

<トリカブトの花とランディ 2021年9月24日09:52>

しかし、ランディには元気で、少しでも長生きしてほしいと思います。

ところで、上の写真の花は我が家の周辺に自生するトリカブトです。
トリカブトは猛毒を持っているため、植物なら殆どのものを食べてしまう鹿たちも、さすがにトリカブトは食べません。そのため、この時期、トリカブトは妖しげな美しい紫色の花を勝ち誇るようにあちこちで咲かせています。

2021年9月23日木曜日

色付き始めた蓼科高原

今日23日(木)は秋分の日 。

蓼科高原の木々も少しずつ色付いてきました。

<別荘地内のテニスコートの白樺 2021年9月23日09:04>

ランディとの朝の散歩で時々通る別荘地内のテニスコート。
コートの前に並ぶ白樺の木々の葉は少し黄色くなってきました。

<蓼科高原の向こうに見える蓼科山と八子ヶ峰(左) 9月23日10:38>

別の散歩道から見る蓼科高原の紅葉はまだまだの感じです。
しかし、秋晴れの空の中に蓼科山が映えます。

蓼科高原の紅葉が見頃になるのは3週間くらいは先でしょう。
今年の夏は雨が多く、天候不順でしたから、きれいな紅葉が見られるかちょっと心配ではあります。

2021年9月19日日曜日

尾尻雅弘 present ギター発表会

昨日、9月18日(土)は軽井沢大賀ホールで行われた「尾尻雅弘 present ギター発表会」に参加し、演奏しました。
この発表会は2年に一度、秋に軽井沢大賀ホールを会場にして、ギタリスト・尾尻雅弘先生から教えを受けている人達が集まって、演奏します。

<軽井沢大賀ホールのテラス 2021年9月18日11:47>

蓼科高原の我が家から大賀ホールまでは車で山を下って、高速道路を使わずに2時間弱です。
我が家は遠方なので、余裕を持って早めに着くと、ソロ演奏者用の控室はしばらくは私一人だけです。他の人達が来るまで、控室の立派な洒落たラウンジをゆったり使わせてもらいました(下の写真)。

<軽井沢大賀ホールのラウンジ~演奏者用控室 9月18日11:45>

この日の参加者はソロが私を含めて4人、重奏が4組、11人で、全参加演奏者は15人といつもの発表会の半分程度の少ない人数です。これはコロナ禍の影響です。この1年半ほどの間は対面のレッスンもあまりできなかったようで、尾尻先生としても参加の積極的な呼びかけはされなかった様子です。

<尾尻先生の始まりの挨拶 2021年9月18日14:10>

発表会は午後2時から、最初に尾尻先生の挨拶があって、始まりました。

<大賀ホールでの四重奏の演奏 2021年9月18日15:55>

コロナ対策のため、対外的には非公開で行われ、大賀ホールの正面入り口は閉めたままで、参加演奏者の家族や友人など何人かが通用口から入って、聴きに来られただけでした。ですから、約800席の大賀ホールはスカスカです。

<信州国際音楽村ギターアンサンブルの演奏 9月18日15:39>

お客さんが非常に少ないから、弾く時にあまり緊張しないかな、と私は思ったのですが、いざステージに出て弾き始めると、いつもよりも緊張しているくらいでした。自分は聴く人が10人だろうと100人だろうと関係なく緊張するのだということを再確認しました。(汗)

私がこの日、弾いたのは次の2曲です。
 ☆フランシスコ・タレガ作曲   前奏曲第11番 ニ長調
  (1852年~1909年、スペイン)
 ☆ディレルマンド・レイス作曲  エテルナ・サウダージ
  (1916年~1977年、ブラジル)

<雨降る中の軽井沢大賀ホール外観 2021年9月18日16:29>

いつもの発表会では終了後にラウンジで打ち上げパーティーをするのですが、コロナ対策のためにこれも無しです。
ですから、全員の演奏終了後、おとなしく帰宅となりました。

今回はずいぶん簡素な、小規模な発表会となりました。しかし、私はこの2年近くの間、コロナ禍もありステージで弾くような機会は全くありませんでしたので、久し振りにとても刺激になり、心の興奮する一日でした。

尾尻先生には大変お世話になり、ありがとうございました。

2021年9月9日木曜日

軽井沢国際音楽祭 Happy JAZZ Hour

9月6日(月)は軽井沢国際音楽祭の三日目のプログラム「Happy JAZZ Hour」を聴きに行きました。
会場は旧軽井沢にある軽井沢ユニオンチャーチ。
蓼科高原の我が家からは車で山を下って、2時間弱です。

<軽井沢ユニオンチャーチ外観 2021年9月6日>

軽井沢ユニオンチャーチは1906年に創立された古い教会です。

軽井沢国際音楽祭2021 チラシ

軽井沢国際音楽祭2021の一日目は室内楽、二日目はオーケストラのコンサートで、三日目がジャズ。三日目は”時代もジャンルも飛び越えた新しい試み Happy JAZZ Hour”とパンフレットにはうたっています。

<演奏前のステージ/軽井沢ユニオンチャーチ 2021年9月6日>

出演者はクラリネットが鈴木直樹と横川晴児、パーカッションが熊本比呂志と植松透、ギター尾尻雅弘の5人。
鈴木直樹と熊本比呂志はジャズ系、横川晴児と植松透はそれぞれNHK交響楽団の首席奏者ですからクラシック。尾尻雅弘は現在はクラシック音楽が中心ですが、もともと若い時はバークレー音楽大学でジャズギターを学んだ人ですから、どちらもこなします。
まさにジャンルを飛び超えたメンバーです。

<Happy Jazz Hour 全員演奏 2021年9月6日>

演奏曲目は下のパンフの通り。

Happy Jazz Hour パンフ より

演奏者5人が優れた技術と音楽性、豊かなタレントを持つ人ばかりなので、5人の丁々発止の掛け合い、音のやり取りに惹き込まれました。ここでしか聴くことができないと思われる素晴らしく、楽しい音の世界でした。

<演奏者5人と作曲家石坂真帆 9月6日~軽井沢国際音楽祭のFacebookより転載>

尾尻雅弘先生のクラシックギターのコンサートは私は何度も聴いていますが、この日のライブはジャズギターとしてはかなりのボリュームがあり、さすがのジャズ演奏です。尾尻先生はクラシックもジャズも両方こなすまさに「ギターの二刀流」と言えます。

来年も9月初めに軽井沢国際音楽祭を行う予定になっているそうですので、来年もこんなプログラムがあるなら、また聴きに行きたいと思います。