2021年9月9日木曜日

軽井沢国際音楽祭 Happy JAZZ Hour

9月6日(月)は軽井沢国際音楽祭の三日目のプログラム「Happy JAZZ Hour」を聴きに行きました。
会場は旧軽井沢にある軽井沢ユニオンチャーチ。
蓼科高原の我が家からは車で山を下って、2時間弱です。

<軽井沢ユニオンチャーチ外観 2021年9月6日>

軽井沢ユニオンチャーチは1906年に創立された古い教会です。

軽井沢国際音楽祭2021 チラシ

軽井沢国際音楽祭2021の一日目は室内楽、二日目はオーケストラのコンサートで、三日目がジャズ。三日目は”時代もジャンルも飛び越えた新しい試み Happy JAZZ Hour”とパンフレットにはうたっています。

<演奏前のステージ/軽井沢ユニオンチャーチ 2021年9月6日>

出演者はクラリネットが鈴木直樹と横川晴児、パーカッションが熊本比呂志と植松透、ギター尾尻雅弘の5人。
鈴木直樹と熊本比呂志はジャズ系、横川晴児と植松透はそれぞれNHK交響楽団の首席奏者ですからクラシック。尾尻雅弘は現在はクラシック音楽が中心ですが、もともと若い時はバークレー音楽大学でジャズギターを学んだ人ですから、どちらもこなします。
まさにジャンルを飛び超えたメンバーです。

<Happy Jazz Hour 全員演奏 2021年9月6日>

演奏曲目は下のパンフの通り。

Happy Jazz Hour パンフ より

演奏者5人が優れた技術と音楽性、豊かなタレントを持つ人ばかりなので、5人の丁々発止の掛け合い、音のやり取りに惹き込まれました。ここでしか聴くことができないと思われる素晴らしく、楽しい音の世界でした。

<演奏者5人と作曲家石坂真帆 9月6日~軽井沢国際音楽祭のFacebookより転載>

尾尻雅弘先生のクラシックギターのコンサートは私は何度も聴いていますが、この日のライブはジャズギターとしてはかなりのボリュームがあり、さすがのジャズ演奏です。尾尻先生はクラシックもジャズも両方こなすまさに「ギターの二刀流」と言えます。

来年も9月初めに軽井沢国際音楽祭を行う予定になっているそうですので、来年もこんなプログラムがあるなら、また聴きに行きたいと思います。

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