2015年4月12日日曜日

蕗の薹の初収穫

我が家のすぐそばには毎年、フキノトウ(蕗の薹)がたくさん自生する場所があります。
8日(水)に10cm近く降り積もった雪もすぐに解けて、昨日まで降っていた雨も止んで良い天気になったので、今日午後、今シーズン初めてフキノトウを収穫しました。

このフキノトウのスポットは、この別荘地内では知る人ぞ知る場所なので、今日昼過ぎ、私が収穫する前に既に近所の人たちが何人か来て、先に収穫していました。

<自生する蕗の薹  2015年4月12日16:09>

もうかなり伸びて、花開いているフキノトウもたくさんあります。

<花開いた蕗の薹  2015年4月12日16:14>

上の写真のように花開いてしまっているフキノトウは苦みが強く、食べてもあまり美味しくありません。まだつぼみか、少し開き始めている程度のものを収穫します。

<収穫した蕗の薹  2015年4月12日16:29>

とりあえず今日は天ぷらにする程度の量を収穫しました。

<揚げている蕗の薹  2015年4月12日>

家内が天ぷらに揚げてくれましたが、揚げ方はフキノトウ特有の苦みが抜けやすい方法です。つまり、つぼみを何重にも取り巻いている苞(ほう)をまず手で広げ、衣を付けた上で、つぼみを下向きにして油に入れて揚げます(上の写真)。こうすると、苦みがある程度抜け、花開いた感じになって、見た目もきれいです。

<蕗の薹の天ぷら  2015年4月12日>

毎年のことですが、フキノトウを自分で収穫して、家内に揚げてもらった天ぷらを食べると、蓼科にもようやく本格的な春が来たなと、ちょっと心が弾むような気持ちになります。

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