3月1日(土)晩は松本市の「ザ・ハーモニーホール」で開催された、「エマヌエーレ・セグレ&福田進一 ギターデュオ」コンサートを聴きに行きました。
エマヌエーレ・セグレ(Emanuele Segre)氏(1965年生)は福田進一氏(1955年生)よりも10歳年下ですが、1970年代終わり頃、クラシックギターの巨匠、オスカー・ギリアのイタリアでの講座に福田さんが通っていた時に知り合ったとの事です。
会場のザ・ハーモニーホールのメインホールは3.11の大震災の時に天井が落ちて、その修理のために1年位使えなかったそうです。今はきれいに修復され、客席数 693席の良いホールです。
この日の演奏曲目は次の通り。
<演奏プログラム>
私は福田さんの生演奏は、毎年一度行われる、女神湖近くのペンション「しなの家」での泊まり込みコンサートで何回か聴いていますが、考えてみれば、きちんとしたホールでのコンサートを聴くのはこれが初めてでした。「しなの家」では演奏者からわずか2~3mの位置で車座になって聴き、演奏者の息遣いまで聞こえる貴重な場ですが、きちんとしたホールでタキシード姿の福田さんを聴くのも良いものです。
福田さんは、相変わらず、高度な安定した技術に豊かな表現力、「福田トーン」とも言えるきれいな音です(この日の使用ギターは桜井正毅Maestro-RF)。エマヌエーレ・セグレさんは、福田さんとは質は違いますが、きれいな独自の音色を出しています(使用ギターはブライアン・コーエンのハウザー・モデル)。
プログラムは二重奏が主体でしたが、一流の演奏家二人のデュオは、1+1が時には2.5にも3にもなる、二重奏の面白さ、楽しさを伝えてくれました。
ちょっとずつ個性は違いますが、レベルの高い二人の演奏家のコンサートは大いに楽しめ、また、勉強にもなりました。
エマヌエーレ・セグレ(Emanuele Segre)氏(1965年生)は福田進一氏(1955年生)よりも10歳年下ですが、1970年代終わり頃、クラシックギターの巨匠、オスカー・ギリアのイタリアでの講座に福田さんが通っていた時に知り合ったとの事です。
~アンコール~ (デュオ)
* M.ファリャ作曲 歌劇「はかなき人生」よりスペイン舞曲第1番
* F.ソル作曲 アンクラージュマンの最終楽章・ワルツ
福田さんは、相変わらず、高度な安定した技術に豊かな表現力、「福田トーン」とも言えるきれいな音です(この日の使用ギターは桜井正毅Maestro-RF)。エマヌエーレ・セグレさんは、福田さんとは質は違いますが、きれいな独自の音色を出しています(使用ギターはブライアン・コーエンのハウザー・モデル)。
ちょっとずつ個性は違いますが、レベルの高い二人の演奏家のコンサートは大いに楽しめ、また、勉強にもなりました。
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