これはギタリスト・尾尻雅弘先生の門下生が参加演奏する、2年に一度の発表会です。ただ、今年は尾尻先生のこの時期の予定が非常にタイトになってしまった関係で、こじんまりと、いつもより規模を小さくしての開催となりました。
<軽井沢大賀ホール外観 2019年9月28日11:24>
そうは言っても、会場である大賀ホールは2,000坪近い敷地の中に建ち、客席数784で、とても響きが良く、お洒落で立派。ソニーの経営者であり、声楽家・指揮者でもあった大賀典雄氏(1930年~2011年)が私費を軽井沢町に寄付して、建築しただけのことはあります。
<信州国際音楽村ギターアンサンブルの演奏 9月28日16:04>
プログラムは次の通りでした。
<<プログラム>>
<休憩 10分>
私は6番手で登場し、次の2曲を弾きました。
①ニコロ・パガニーニ作曲 『グランド・ソナタ イ長調 MS 3』より
第2楽章イ短調 ロマンス
②アグスティン・バリオス=マンゴレ ヴィダリータ(悲恋歌)
<私のソロ演奏@大賀ホール 9月28日>
この日の私の演奏は、ステージに上がるといつもそうですが、家での練習の時よりも何倍ものミスタッチがありました。しかし、聴いてくれた人の話を聞くと、幸い、特に目立つような失敗ではなかったようです。演奏しながら指がうまく動いてくれないなと感じながらも、雰囲気の良いホールで音を響かせることができて、自分としては気持ちの良い印象が残りました。
全員の演奏が終わった後は、大賀ホール内の「演奏者ラウンジ」で打ち上げパーティーです。
<打ち上げパーティー@大賀ホール・演奏者ラウンジ 9月28日>
私は2度目の参加なので、顔見知りの方も更に増えて、尾尻先生や多くの参加者の皆さまといろいろ楽しく話ができました。
午後6時頃に解散となりました。
自分としては適度な緊張の中、立派なホールでソロ演奏ができ、また、大勢の方々の真剣勝負の演奏を聴いて、参考になり、刺激もいただきました。軽井沢まで出掛けて行った価値が十分にある、楽しい一日でした。
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