5月26日(木)は知り合いのピアニスト・大道寺ひろ子さんのレコーディングを特別に見学させていただきました。
録音場所は茅野市民館のコンサートホールです。その前日の25日(水)から三日間、このコンサートホールを終日借り切って行われていました。
私が見学したのは二日目で、ベートーヴェンのピアノソナタ第14番(通称『月光』)と第15番(通称『田園』)が演奏され、録音されました。前日の一日目にはピアノソナタ第12番と第13番が録音されたそうです。
コンサートホールの裏の小部屋では専門の技術者お二人とピアノ調律師でありプロデューサーのような立場の方お一人がモニターで音を聴いて、様々な面からチェックをしていました。
ピアノの演奏後にはピアニスト・大道寺ひろ子さんも入って、スタッフの3人と録音したものをチェックし、お話しをされています(下の写真)。
録音は順調に進んで、三日間ホールを借りていましたが、予定していたベートーヴェンのピアノソナタ第12番~第15番の4曲を二日間で収録終了できたそうです。
今回は第1回目の収録で、今後数年かけてベートーベンのピアノソナタ32曲全曲を録音するという大プロジェクトとのこと。
今回録音4曲の中から選んで、ベートーヴェン・ピアノソナタの、まずは第一枚目のCDが作成されるそうです。
新しいCDの出来上がり、お聴きすることを私も楽しみにしています。
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