10月2日(土)、3日(日)は蓼科高原ギター合宿に参加しました。
このギター合宿はmixiの「クラシックギタープチ発表会」のコミュニティで案内・参加者募集があったものです。これまでは愛知県のクラッシックギター愛好者によって毎年この時期に行われていたものですが、4回目となる今回は関東や他県の人にもオープンになりました。
参加者は愛知県から、女性1名を含めて5名、神奈川県から2名、長野県から、日帰り1名を含めて3名の、計10名でした。
<白樺高原ロッジ・外観>
場所は某私立大学の保養寮「白樺高原ロッジ」で、女神湖のすぐ近くです。
3時頃白樺高原ロッジに着くと、まず「開会式」と称して、ビールで乾杯です。夕食までは、ロビーのバーコーナーで日本酒やワインを飲んだり、自分でギターを練習したり、それぞれ思い思いに過ごしました。
<白樺高原ロッジのロビー ~ 正面奥がバーコーナー>
6時からの夕食後、8時からの練習発表会までの間は、また各自自由にバーコーナーでお酒を飲んだり、練習したり しました。私はもっぱらバーコーナーでワインなどを飲んでいました。
この日の泊り客は我々グループ以外は1組のカップルだけでしたので、ロビーは我々の独占状態。バーコーナーも自由に使い、m20(ムツオ)さんとMさんがバーの中に入っておつまみを用意してくれたりしました。様子は、まるでどこかのクラブのマスターと美人ママ、それに常連客という風情でした(下の写真)。
<白樺高原ロッジ・ロビーのバーコーナー 2010年10月2日>
8時になって、幹事 たいちさんの司会・進行によって練習発表会が始まりました。
トップバッターはmanjyuuyaさんとWさんによる二重奏で、曲目はアンクラージュマンです。
Wさんは長野県内富士見町から日帰りで参加されました。
二重奏の後、manjyuuyaさんがソロで「さくら変奏曲」を弾かれました。
その次はwin-roseさん。「禁じられた遊び」ともう1曲を演奏されました。
(曲目をよく覚えていませんので、ご勘弁ください。)
次に、スズムシさんと私の二重奏でF.ソル作曲「練習曲・月光」(デ・ラ・マサ編曲)を弾きました。
二重奏のあと、私のソロで、ルイス・デ・ナルバエス作曲「牛を張り番せよの変奏曲」とH.ヴィラ=ロボス作曲「前奏曲第3番」の2曲を弾きました(上の写真)。
そして、次にスズムシさんがソロでM.ポンセ作曲「エストレリータ」とスタンリー・マイヤーズ作曲「カヴァティーナ」を弾かれました。
そして、てですこさんのビウエラの演奏です。このビウエラはm20(ムツオ)さんの手作りによるのもです。
今回の幹事のたいちさんの演奏です。
カロリさんの演奏。S.J.バッハの曲ともう1曲弾かれました。
最後はm20(ムツオ)さんのリュートの演奏。このリュートもm20(ムツオ)さんご自身の製作です。m20(ムツオ)さんは趣味でリュートやビウエラと言う古楽器を製作されていますが、そのレベルは完全にプロと思われます。
一通り練習発表会が終わった後は、飲みたい人はまたバーコーナーで飲み、弾きたい人は気ままにロビーで弾いていました。
そのあと、また部屋に戻って飲み、就寝となりました。
<ピラタス蓼科ロープウェイ山頂駅前、向こう正面が坪庭 2010年10月3日>
翌朝は、皆で相談した結果、午前中は天気が良さそうだったので、朝食後、ピラタス蓼科ロープウェイに乗って北八ヶ岳に行くことになりました。
ロープウェイで標高1771mの山麓駅から標高2237mの山頂駅に着くと、降りた所は登山客で賑わっていました(上の写真) 。
<坪庭から見たロープウェイ山頂 ~向こうの雲の上に中央アルプスが見える>
そこから皆で坪庭を歩きました。少し雲が出てきていましたが、それでも坪庭からは八ヶ岳連峰、南アルプス、中央アルプス、木曾御嶽山などを眺めることができました。
坪庭で全員の記念写真です(上)。
坪庭から見た縞枯山(2403m)です(上の写真)。ところどころ色づき始めています。
帰りのロープウェイの中から、秋の雲を背景にした蓼科山が鮮やかに眺められました(下の写真)。
ロープウェイを下りた後、ビーナスラインを少し下って、蓼科湖のすぐ上にある「そば庄」に皆で行って、昼食を食べました。
私は「きのこ蕎麦」と野沢菜入りおやき1個を注文しました。「きのこ蕎麦」はキノコがたっぷり入っていて納得でした。
そして、このそば屋で一応解散となりました。
<そば庄・外観 2010年10月3日>
今回の参加者の内、スズムシさん以外は私は初めて会う人ばかりでした。しかし、その内何人かはmixiやYahoo! などのブログを通じて前からコメントやメッセージのやり取りをしていましたので、初めて会ったのに、なにか初対面という感じがしませんでした。これはブログやSNSの有り難さだろうと思います。
参加者は皆、クラシックギターをこよなく愛する人達ばかりで、皆さんの演奏を聴いて私にとって刺激になり、充実した二日間でした。幹事のたいちさん、関東地区やその他の地区に声かけをして下さったm20(ムツオ)さん、そして参加者の皆さんに感謝します。
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