この映画は第67回ゴールデングローブ賞の「作品賞」と「監督賞」を受賞し、第82回アカデミー賞では作品賞、監督賞、美術賞、撮影賞、編集賞、作曲賞、音響効果賞、録音賞、視覚効果賞の計9部門にノミネートされています。アカデミー賞は現地時間3月7日(日本時間では明後日)には発表される予定になっています。
しかし、3Dを使った映像は迫力があり、リアルで、なるほどと納得します。 映画は過去半世紀にわたって、白黒映画→カラー映画→70ミリ映画→シネマスコープ→デジタル・サラウンド音響と進歩してきました。ここしばらくは目立った進歩はなかったように思います。しかし、この映画は今までとは全く違った映画でした。向上した3D技術によって、映画は新しい段階に入ったのではないか、と感じました。
ジェームズ・キャメロン監督はこれからはもう3Dでしか映画は作らない、と言っているそうですが、それも頷けます。
3D用メガネ/アバター 2010年3月, a photo by Poran111 on Flickr.
通常私は洋画は字幕で見ますが、この映画は吹き替えで見ました。映画を既に見た人のブログに吹き替えの方が良いと書いてあったので、そうしたのですが、これは正解でした。3Dですと字幕は読みにくく、吹き替えの方が画像に集中できる感じがしました。
トータルで考えれば、見ておく価値は十分ある映画だと思いました。
<3月8日(月)追記>
3月7日発表の第82回アカデミー賞で、「アバター」は視覚効果、美術、撮影の3冠にとどまりました。順当な結果と言えるでしょう。
トータルで考えれば、見ておく価値は十分ある映画だと思いました。
<3月8日(月)追記>
3月7日発表の第82回アカデミー賞で、「アバター」は視覚効果、美術、撮影の3冠にとどまりました。順当な結果と言えるでしょう。
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