2013年1月2日水曜日

正月は静岡おでん

我が家では正月は静岡おでんを食べます。
おせち料理は正月の気分で少しは食べたいと思いますが、すぐに飽きてしまいます。
おでんは色々な材料を入れられるので飽きませんし、酒のつまみにもおかずにもなります。そして、おでんの汁の中に餅やうどんを入れればご飯の代わりにもなるので便利です。


ダッチオーブンで煮る静岡おでん 2013年1月1日 by Poran111
ダッチオーブンで煮る静岡おでん 2013年1月1日

自分の過去のブログ記事を調べたら、2008年正月に静岡おでんについて記事を書いています。それによると、2007年正月から私は自分の郷里の名物、静岡おでんを作り始めていますから、これで静岡おでんを作って7年目になります。
これは料理が苦手な私が作る数少ない、と言うよりも殆ど唯一の料理です。静岡市に住んだことのない家内は静岡おでんを作ったことがなかったので、これは自分で作るしかありませんでした。

静岡おでん 2013年1月1日 by Poran111

静岡おでんの特徴としては、
(1)牛すじ肉でだしを取る。
   だしを取った牛すじ肉はおでんの具としても食べます。これも又おいしいです。
(2)全ての具には竹串を刺してある。
(3)黒はんぺんが必ず入っている。
  以前、「紀文の黒はんぺん」なるものをスーパーで買って食べましたが、似て非なるもので全然おいしくありませんでした。それ以来私は毎年、静岡市のマルヤスからネット通販で直接黒はんぺんを取り寄せています。
(4)だし粉、青のりをかけて食べる。
(レシピはこちらです。→静岡おでんのレシピ

東京の飲み屋でもおでんを置いてある店はありますし、コンビニでもおでんを置いてあります。しかし、それらは私に言わせれば、本当のおでんとは思えません。私にとってのおでんは矢張り「静岡おでん」のみです。

4 件のコメント:

  1. 明けましておめでとうございます。ほー静岡おでん、初めて見ました。すべてくしを刺すというのは、面白い。作るのが面倒でしょうね、食べるときに便利。
    牛筋で出汁を出すというもの異色。大阪では牛筋はあくまでも具で、出汁は関西風です。黒はんぺんは食べたことがないです。普通のはんぺんとはどこが違うのかな。
    だし粉、青のり、というもの面白いですね。

    元旦にフルート吹き初めしました。今年もよろしく。

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    1. 山栗さん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
      静岡の黒はんぺんはいわし、あじ、さば、太刀魚などの小魚をすり身にして練っています。私は普通のはんぺんの作り方が分からないので具体的な違いは分かりませんが、良質の黒はんぺんは生で、わさび醤油をかけて食べたりしますから、生ものです。ですから、日持ちがしないこともあって、静岡以外には出回っていないのかもしれません。
      本当の静岡おでんを作って、出している店は東京でも滅多にないようで、静岡市に行かなければ食べられないのが難点です。
      もし静岡市に行くような機会がありましたら、是非食べてみてください。

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  2. poranさん、おめでとうございます!
    我が家の近くに手打ちのそばを打っているお店があり
    かき揚げは駿河湾で採れたサクラエビです。
    そして黒いだし汁の中に静岡おでんがいっぱい入って好みで
    選べます。でもこのブログの説明とはちょっと違うかな?
    いつか本場「静岡おでん」を食べてみたいものです~

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    1. dorinさん、明けましておめでとうございます。
      dorinさんの近くのお店で桜えびと静岡おでんを出しているなると、そのお店の店主は静岡の出身の人かもしれませんね。
      私は以前、下北沢で静岡おでんの店があったので、食べに行ったのですが、私の好みで言うと味はイマイチでした。本当に美味しい静岡おでんの店が静岡市以外にはなかなか見つからないのが難点ですね。

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