3月12日(火)は家内と富士見高原の入笠山(にゅうかさやま)にスノーシュー・トレッキングに出掛けました。
去年の6月にレンゲツツジや日本スズランを見がてら、入笠山周辺を歩きましたが、冬にここを歩くのは初めてです。
中央自動車道・諏訪南IC近くの富士見パノラマリゾートのゴンドラリフト山麓駅までは我が家から車で約45分で到着です。
標高1,050mのゴンドラ山麓駅からはゴンドラに乗り、約10分で標高1,780mの山頂駅に到着しました。
山頂駅を降りた所でスノーシューを履き、標高1,955mの入笠山を目指して歩き始めました(10:15)。
25分ほど歩いて、入笠湿原上にある山彦荘前に到着。入笠湿原(標高1,734m)には去年の6月に歩いた時はレンゲツツジや日本スズランが咲き誇っていましたが、今は一面真っ白な雪化粧。
そこからまた20分ほど歩いて、お花畑斜面の上に到着。入笠湿原からお花畑にかけては 100万本以上の日本スズランが自生していて、6月頃には小さなきれいな白い花を咲かせます。
お花畑を過ぎると入笠山頂に向けて登りの道が続き、山頂に近付くにつれて登りはきつくなります。この日は快晴で、この頃としては暖かく、歩いていると暑くなって、家内も私もセーターを脱いで、更にジャケットも脱いで腰に巻いて、歩きました(上の写真)。
最後の急斜面を登り切ると、標高1,955mの山頂に到着(11:40)。休憩しながらゆっくり歩いて1時間25分の往路でした。
富士見パノラマリゾートと言うだけあって、山頂からはパノラマで360度の光景が眺められました。
まず、北西方向(上の写真)には、眼下に諏訪湖が見え、その向こうには左から奥穂高岳、槍ヶ岳、常念岳、鹿島槍ヶ岳など北アルプスが見えます。
そして、南西には伊那谷を挟んで左に木曾駒ケ岳、右に木曾御嶽山の中央アルプスが見えます。
南東には、富士見高原の名前の通り、富士山がきれいに見え、その右に鳳凰三山と甲斐駒ケ岳の南アルプスが眺められます。
北東には左端に蓼科山、その右から北横岳、縞枯山、天狗岳、阿弥陀岳、赤岳などの八ヶ岳連峰が眺められます。
周りの素晴らしい景色を味わいながら、山頂の岩の上に座って、おにぎりの昼食を食べました。
一服してから、山頂を出発(12:12)、下りました。復路は1時間5分でゴンドラ山頂駅に戻りました(13:17)。
往復合計2時間半歩いたら、さすがに足がちょっと疲れたので、山頂駅前のスキー・ゲレンデの上で八ヶ岳を眺めて一服です。
帰りもゴンドラを使って山麓駅まで下りました。
スノーシュー・トレッキングの後は、富士見パノラマリゾートから諏訪南ICに行く途中にある温泉「ユートロン・水神の湯」に寄り、温泉に浸かってゆっくり筋肉の疲れを取り、体をほぐしました。この温泉は建物そのものはあまり高級感はなく、洗い場が狭いのが難点ですが、源泉 100%かけ流しで、浸かっていると硫黄の匂いがただよい、泉質は良いです。また、男女それぞれ湯温などの違う4つの露天風呂があり、また、洞窟露天風呂などがあるのも面白いです。
この日は雪山と言うよりも、もう完全な「春山」で、春の日差しを浴びながら、素晴らしい景色を眺めての気持ちの良いトレッキングでした。
去年の6月にレンゲツツジや日本スズランを見がてら、入笠山周辺を歩きましたが、冬にここを歩くのは初めてです。
中央自動車道・諏訪南IC近くの富士見パノラマリゾートのゴンドラリフト山麓駅までは我が家から車で約45分で到着です。
山頂駅を降りた所でスノーシューを履き、標高1,955mの入笠山を目指して歩き始めました(10:15)。
まず、北西方向(上の写真)には、眼下に諏訪湖が見え、その向こうには左から奥穂高岳、槍ヶ岳、常念岳、鹿島槍ヶ岳など北アルプスが見えます。
周りの素晴らしい景色を味わいながら、山頂の岩の上に座って、おにぎりの昼食を食べました。
この日は雪山と言うよりも、もう完全な「春山」で、春の日差しを浴びながら、素晴らしい景色を眺めての気持ちの良いトレッキングでした。
poranさん、スノーシューって危なくないんですか?
返信削除道に迷うとか天候が急変したりとか・・・
夏山はいろいろ登りましたが冬山というとなんか怖い感じがします。しかし眺めは素晴らしいですね。写真からも春が近づいて来た気配を感じました。♫
dorinさん、
削除スノーシューの場合も冬山特有の危険は常にありますね。ですから、私は天気の良い時しかスノーシューに出掛けないことにしています。また、歩くコースは夏に歩いたことがある所とか、分かりやすいコースを歩くようにしています。
そういう点に気を付けていれば、夏にはブッシュで歩けない所も、冬は厚い雪でおおわれて、いろんな所を歩ける面白さがあります。
また、この富士見高原もそうですが、八ヶ岳や蓼科高原は冬の雪化粧した、白銀の世界が一番美しいと私は思います。
なお、各地スノー・リゾートではガイド付きスノーシュー・ツア-を開催しているところが多いですから、慣れていない場所を歩く時はガイド付きツアーに参加するのも一つの方法ですね。