今、私の畑では枝豆が旬です。
だいたい一日おき位に畑に行って、枝豆を採って、茹でて食べています。
今年は今までとちょっと違う調理法で枝豆を茹でています。
最近買った本、『内田悟のやさい塾(春・夏)~旬野菜の調理技のすべて・保存版』に書いてある調理法で茹でています。
今まで我が家では、まず枝豆のさやの両端を少し切って穴をあけ、最初から水に塩を入れて茹でていました。
しかし、内田悟流ではさやの両端は切りません。
①枝豆にたっぷりの塩をまぶし(枝豆450gに対し、塩大さじ3)、両手でやさしくこすり、うぶ毛を取ります。そのまま広げて、5~10分おくと、水分と共にアクが出て、汚れも取れます(下の写真)。
②アクを水で洗い流して、沸騰させた湯に一気に入れます。豆を入れ、一旦下がった温度を弱火で保ち、沸騰させないようにします。じっくり火を通すと、デンプン質がゆっくり糖化し、甘みが出るとの事。我が家の場合は約7分茹でます。
③ざるに上げ、塩をふりながらざっくり混ぜます。そのまま冷まして、1~2時間おきます。これにより、糖化が進み、うまみが増すとの事。
ただ、内田悟氏のレシピは概して味がちょっとしょっぱ目です。我が家はあまりしょっぱくないのが好みなので、レシピよりも塩の量は少なめにしています。
確かに、内田悟流で茹で上げられた枝豆は甘くて、おいしいので、今シーズンはもっぱらこの方法で茹でています。
この方法の作業面のメリットは、最初に枝豆のさやの両端を切らないで良いこと、茹でている最中にアク取りをしないで良いことです。
しかし、去年までの我が家の調理法、さやの両端を切って、塩水で茹でる方法でも結構おいしく食べられていたと思います。
私の結論は、野菜、特に枝豆は鮮度が第一で、旬の、質の良い、採りたての枝豆を使えば、ちょっとくらいの調理法の違いにかかわらず、それほどの差はなく、おいしく食べられるという事です。
採りたての、茹で上げられた枝豆は食べ始めると止まりません。夕食の時に飲むビールやワインが益々おいしくなります。
だいたい一日おき位に畑に行って、枝豆を採って、茹でて食べています。
しかし、内田悟流ではさやの両端は切りません。
①枝豆にたっぷりの塩をまぶし(枝豆450gに対し、塩大さじ3)、両手でやさしくこすり、うぶ毛を取ります。そのまま広げて、5~10分おくと、水分と共にアクが出て、汚れも取れます(下の写真)。
ただ、内田悟氏のレシピは概して味がちょっとしょっぱ目です。我が家はあまりしょっぱくないのが好みなので、レシピよりも塩の量は少なめにしています。
この方法の作業面のメリットは、最初に枝豆のさやの両端を切らないで良いこと、茹でている最中にアク取りをしないで良いことです。
しかし、去年までの我が家の調理法、さやの両端を切って、塩水で茹でる方法でも結構おいしく食べられていたと思います。
私の結論は、野菜、特に枝豆は鮮度が第一で、旬の、質の良い、採りたての枝豆を使えば、ちょっとくらいの調理法の違いにかかわらず、それほどの差はなく、おいしく食べられるという事です。
採りたての、茹で上げられた枝豆は食べ始めると止まりません。夕食の時に飲むビールやワインが益々おいしくなります。
へー枝豆を茹でるのにも、やり方があるのですね。我が家ではあまり考えずに茹でていたので、今度は、内田悟流でやってみようかな。
返信削除確かに、茹でたての枝豆は美味しいですね。ビールを飲みたいところですが、30年ぶりに痛風がやってきて痛い目にあったので、今は禁酒中です。
山栗さん、
削除私もこの茹で方は内田悟さんの本を読んで初めて知りましたが、内田さんには、その本を読むと、野菜に対する愛情、野菜を生き物として尊重する姿勢が感じられて、共感しますね。
ところで、痛風は大変でしょうね。私も尿酸値が高くて、痛風の一歩手前です。もう10年来、尿酸値を下げるための薬を飲み続けています。ビールも、正確に言えば、プリン体の少ない発泡酒をもっぱら飲んでいます。なんでも好きなものを食べて、且つ、飲めるというのは恵まれた状態なのかもしれませんね。
Poranさん、
返信削除我が家も枝豆のゆで方は試行錯誤しましたが、今年の夏はもっぱらこの内田さん方式です。なぜなら主人が同じ本を買ってきたからです(笑)。このゆで方は甘みがじっくり引き出され、美味しいのですが、我が家ではそのまま1、2時間放置して冷やす、という部分は実行できず、いつも待ちきれずに食べてしまいます。
とうもろこし、枝豆は特に、収穫してからの時間が甘みを左右するような気がしますよね。採れたてが召し上がれるPoranさんがうらやましいです。我が家は来年はどの方式でゆでるのか、私のひそかな楽しみです。
Angelaさん、
削除内田悟さんの野菜の本は最近注目され、人気が出ているようですね。きめ細かく、よく考えていると思います。
野菜作りの良い点の一つは、いつも新鮮な採れたてのものが食べられるという事ですね。
Angelaさんのところでも、そろそろ野菜作りを手掛けられたらいかがでしょうか。