我が家からは小淵沢ICから韮崎ICまでを中央高原道に乗り、約1時間10分で登美の丘ワイナリーに着きました。
<登美の丘ワイナリー総合受付 2014年11月20日10:39>
そこでの10時45分スタートのワイナリーガイドツアーにインターネットを通じて前もって予約してありました。
この組のツアーの参加者は我々を含めて10数人でした。
<ブドウ畑@登美の丘ワイナリー 2014年11月20日11:00>
まず、ゲストハウスで簡単な説明DVDを見た後、若い女性のガイドさんがブドウ畑に案内し、説明してくれました。
ぶどうの収穫は既に終えて、仕込みの時期だそうです。畑のぶどうの葉は紅葉し、その向こうの森もきれいに紅葉していました。
<樽熟庫&瓶熟庫入口 2014年11月20日11:13>
その後は、ツアー専用バスに乗り、樽熟庫&瓶熟庫に向かいました。
<樽熟庫 2014年11月20日11:17>
樽熟庫と瓶熟庫は半地下になっていて、ほぼ一定の温度と湿度に保たれているそうです。
<瓶熟庫 2014年11月20日11:23>
瓶詰めワインは製造年ごとに仕訳されて、ラックの中に保存されていました。
<新酒ワインの試飲 2014年11月20日11:39>
ガイドツアーの最後は、このワイナリーでこの秋に醸造されたばかりの新酒、白(辛口)とにごりロゼ(やや甘口)の2種類の試飲です。車を運転する人にはぶどうジュースが提供されました。
往きは私が車を運転しましたが、帰りは家内が運転してくれるので、私はしっかり2種類のワインを味わいました。どちらもサラッとしていて、口当たりが良いです。ロゼはジューシーな美味しさ。ボージョレ・ヌーボーならぬ、「コウシュウ・ヌーボー」です。
<ワインショップ 2014年11月20日>
約60分のガイドツアー終了後はワインショップを見ました。
<テイスティングカウンター@ワインショップ 2014年11月20日11:54>
ショップの中にはテイスティングカウンターがあって、サントリーの国産ブドウ100%使用の、様々な産地、品種のワインを飲むことができます。私は「登美の丘・赤」(メルロ種、カベルネ・ソーヴィニヨン種他、グラス350円)を飲みました。ちょっと渋みのある、重厚な味わいでした。貴腐ワインも飲むことができますが、グラス1杯2,000円もするので、やめておきました。
<レストラン「ワインテラス」 2014年11月20日>
そして、お昼になったので併設されているレストラン「ワインテラス」に入りました。
<レストラン「ワインテラス」からの光景 2014年11月20日12:08>
このレストランからは晴れていれば富士山がきれいに眺められるそうですが、この日は曇っていて、残念ながら富士山は見えません。しかし、眼下に見える登美の丘の紅葉と甲府盆地は気持ちの良い光景でした。
<サラダとパンと新酒ワイン赤 2014年11月20日>
家内は「甲州健味鶏のねぎ味噌焼き・パン・サラダ付」(1,800円)を、私は「富士桜ポークの肩ロース&ナスのコンフィのグラティネ(バルサミコソース添え)・パン・サラダ・グラスワイン(新酒の赤)付」(2,000円)を注文しました。
<健味鶏の味噌焼 2014年11月20日>
<富士桜ポークの肩ロースとなすのコンフィのグラティネ 2014年11月20日>
この値段でこの味であれば、コストパーフォーマンスは良好です。これで富士山や南アルプスが見えたら、文句なしです。
<登美の丘と甲府市街 2014年11月20日12:59>
事前の天気予報は晴れ時々曇りでしたが、結局この日は全く晴れず、ずっと曇っていました。
しかし、ワイナリーガイドツアーは説明も手順もキッチリしていて、「さすがサントリー」と言う感じで、11月発売の新酒ワイン2種類の試飲も付いています。レストランの雰囲気も良く、十分楽しめました。
<新酒ワイン・ロゼと赤 2014年11月20日18:35>
ワイナリーガイドツアーが無料なので、つい財布のひもが緩んで、ショップでいろいろ土産を買ってしまいました。
ワインはこのワイナリーでこの秋醸造されたばかりの新酒、「にごりロゼ2014」(1.944円)とジャパンプレミアム「マスカット・べーリーA 新酒 2014」(1,728円)を買ってきました。
家に帰って、ゆっくり飲みましたが、口当たりが良く、良い味わいです。ワインも野菜と同じで、地産池消、採れたては矢張りおいしい、と言うのが感想です。
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