2025年10月30日木曜日

見頃になった蓼科高原の紅葉


今日、30日(金)は晴れて風もなく、気持ちの良い秋晴れ。
それで、午前と午後、二度散歩に出ました。

<奥蓼科と天狗岳を望む 2025年10月30日09:52>

午前の散歩は山荘の南方面に歩きました。
蓼科中央高原の一番南の端の方に回ると、渋川の南側に位置する奥蓼科は紅葉していて、更にその向こうに天狗岳が望めます。(上の写真)

<紅葉の蓼科高原の向こうに中央アルプス 10月30日10:17>

山荘の近くに戻ってくると、紅葉した蓼科高原の林の向こうには中央アルプスが眺められます。

<下り坂の紅葉と茶臼山 2025年10月30日10:16>

いつも歩く坂道もオレンジ色に染まり、その後ろに北八ヶ岳の茶臼山が顔を覗かせています。

<蓼科高原の紅葉と蓼科山 2025年10月30日14:24>

午後の散歩は山荘の北西方面に歩きました。

蓼科高原の標高1,600m辺りの広葉樹はほとんど全て紅葉し、一部には散り始めているものもあります。
高原の森の後ろには、澄んだ「八ケ岳ブルー」の空を背にして、左に八子ヶ峰右に蓼科山がきれいです。

<散歩道の紅葉 2025年10月30日14:29>

秋晴れの下、紅葉に包まれての散歩は快適です。

<蓼科高原と後ろの八子ヶ峰(右)、車山(左) 2025年10月30日14:43>

散歩道の眼下の蓼科高原のカラマツの森にはまだ青っぽい部分があり、この森が完全に黄金色に染まるのにはまだあと1週間位が必要かもしれません。

2025年10月28日火曜日

夕暮れ時の蓼科高原の紅葉

 
今日、28日(火)は出遅れて、夕方4時頃に山荘周辺の散歩に出かけました。

<蓼科高原の向こうの天狗岳 2025年10月28日16:03>

標高1,600m程の我が家の周辺は今、紅葉の見頃になりました。
山荘のすぐ南側に出ると、オレンジ色に紅葉した蓼科高原とカラマツ林の間に八ヶ岳連峰の東天狗岳、西天狗岳が望めます(上の写真)。

<紅葉の坂道と茶臼山 2025年10月28日16:06>

下り坂の散歩道もきれいに黄葉し、その向こうの青空の中に茶臼山が顔を出しています。

<奥蓼科と天狗岳 2025年10月28日16:22>

蓼科中央高原の南側を歩くと、オレンジ色になった奥蓼科の向こうには、夕暮れ時の西陽を浴びた、八ヶ岳連峰の東天狗岳(左側)、西天狗岳(右側)がきれいです。

2025年10月23日木曜日

ほぼ落葉した白駒池の散歩


20日(月)は一日曇りの天気予報でしたが、朝9時半頃になると晴れ間が出てきました。
そこで、この日の午前の散歩は白駒池を歩くことにしました。

家のパソコンで「白駒池駐車場ライブカメラ」を開いて、ライブカメラの映像を見ると、まだ半分以上駐車場は空いています。
そこで、すぐにマイカーに乗って出掛けました。

<白駒池駐車場 2025年10月20日10:22>

我が家から白駒池駐車場までは距離で11km、車で15分です。
着くと、もう第一駐車場場満杯で、道路反対側の第二駐車場に案内されました。

<トウヒ、コメツガなどの白駒の森 10月20日10:26>

早速、歩き始めました。駐車場からトウヒ、コメツガなどの白駒の森の中の木道を上ると10分ちょっとで白駒池の畔に出ます。

<ほぼ落葉した白駒池西岸 2025年10月20日10:43>

白駒池北側の青苔荘前のボート乗り場に行ってみました。ここは紅葉の写真を撮る第一のスポットなのです。
しかし、池の畔のドウダンツツジもダケカンバももうほぼ落葉していました。
紅葉の見頃には1週間くらい遅かった感じです。


<白駒池西岸、白駒荘を見る 2025年10月20日10:44>

そこから、西側の白駒荘の方を見ても、紅葉はもうほぼ終わっています。

<白駒池南岸を見る 2025年10月20日10:59>

西岸の白駒荘のボート乗り場の方に回ると、青空が出てきました。
紅葉の時期は過ぎていても、白駒池の神秘的な姿は不変です。

<落葉した白駒池北岸を見る 10月20日10:59>

落葉した木々も白駒池独自の味わいがあります。

<もみじと白駒池 2025年10月20日11:03>

白駒荘近くには紅葉したモミジがわずかに残っていました。

今年は用事があって、1週間ほど東京都内に戻っていたので、白駒池の紅葉のピークは逃しました。
しかし、白駒池は紅葉などのピークでなくとも、いつ行っても楽しめる独特の雰囲気があります。

八ケ岳周辺に点在する、白樺湖、女神湖、蓼科湖、御射鹿池はそれぞれ美しいですが、どれも人口のため池です。
それに対して、白駒池は天然のもので、標高2,100mを超える湖では日本最大です。
やはり、天然の美しさに勝るものはないと私には思えます。

<八ヶ岳中腹の紅葉と南アルプスなど 10月20日11:38>

白駒池からの帰りに、メルヘン街道沿い標高1,950mの所にある日向木庭展望台に寄って帰りました。
標高1,800~1,900mあたりのカラマツの森は今、黄金色にきれいに黄葉しています。

2025年10月17日金曜日

遅ればせながら色付いてきた高原

 
用事があって東京都内の家に戻っていて、昨日、16日(木)夕方におよそ1週間振りに蓼科高原の山荘に帰ってきました。

1週間の留守の間に蓼科高原はようやく色付いてきました。

蓼科高原の森と、木々の間に見える天狗岳 2025年10月17日12:01

我が家の南側の空地から見る蓼科高原の森は黄葉してきており、その向こう、木々の間には八ヶ岳連峰の天狗岳が見えます。

蓼科高原と、向こうの中央アルプス 10月17日12:05

しかし、ここ10年の間、温暖化はここでも毎年進んでいます。
今、10月中旬の蓼科高原のこの色付き具合は10年前と比べると10日くらいは紅葉が遅れている感じがします。


下り坂の散歩道と茶臼山 2025年10月17日12:06

紅葉の始まりが遅い分、標高約1,600mの我が家周辺の紅葉は11月に入っても楽しめそうです。

我が家の前から見る蓼科山 2025年10月17日12:32

9月、10月になっても夏のような気温の日が時折戻ってきたこの秋。
天候不順のせいか、個別の木々を見るとまだらに紅葉している木もあり、今年の紅葉はイマイチかもしれません。

2025年10月15日水曜日

林祥太郎クラシックギター・コンサート


もう四日前の話になってしまいましたが、11日(土)に都内吉祥寺の Studio Bell Wind(H氏邸)で開催された、林祥太郎クラシックギターコンサートを聴きに行ってきました。

私のギター友達から林祥太郎さんの演奏はいいよ、と薦められていたからです。

林祥太郎コンサート全員写真@Studio Bell Wind 2025年10月11日

第一部はスペインもの、第二部は中南米のプログラム(下)。

林祥太郎コンサートプログラム① 2025年10月11日

彼の演奏は、彩りのある、美しい音色。そして、しっとりとした繊細な表現力です。

林祥太郎コンサートプログラム② 2025年10月11日

若手ギタリストたちの演奏を聴いていると、時に技術、技巧に走るような人がいますが、彼にはそういうところが全く感じられません。

大人の聴衆を納得させ、満足させられる演奏だと思いました。

これからがますます楽しみなギタリストです。

<ギタリスト・林祥太郎さんと 2025年10月11日17:03>

演奏後に彼のCDアルバム「Regaro」を購入し、ツーショットをとっていただきました。


2025年10月9日木曜日

今年も紅葉が遅れる蓼科、八ヶ岳


ここ数年、夏がますます暑く、長くなるのに従って、蓼科高原、八ヶ岳の紅葉の始まりは年々遅くなっていますが、今年の紅葉もやはり遅れています。

散歩道から車山、北アルプスを望む 2025年10月8日11:09>

もう10月に入っているのに、高原で色付いている木々は少ないです。

色付き始めた栗の木など 2025年10月8日11:13>

昨日、8日(水)朝の散歩では、周辺で、まずきれいに黄色に黄葉しているのは栗の木です。

<赤くなったツタウルシ 2025年10月8日11:22>

カラマツの太い幹に絡まり付いているツタウルシも鮮やかに真っ赤になっています。
しかし、多くの木々の紅葉はまだこれからです。

<天狗岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳など 2025年10月9日15:29>

今日、9日(木)午後は蓼科高原を下りて、茅野市湖東の畑の中の道を車で走りました。

<蓼科山、北横岳、縞枯山、茶臼山、丸山など 2025年10月9日15:30>

刈り取りの終わった田んぼの向こうの八ヶ岳連峰の山々が黄色く、秋らしくなるのにはもうちょっと日数がかかりそうです。

2025年10月7日火曜日

「尾尻雅弘 present ギター発表会 with ゲストギタリスト鈴木大介」に参加


10月4日(土)は軽井沢大賀ホールで開催された「尾尻雅弘 present ギター発表会 with ゲストギタリスト鈴木大介」に参加して、私はギター・ソロ2曲を演奏しました。

ギタリスト・尾尻雅弘先生の門下生がこのホールに集まり演奏する、2年に一度の発表会です。

<軽井沢大賀ホール外観 2025年10月4日11:56>

ソニーの経営者であり、声楽家・指揮者でもあった大賀典雄(1930年2011年)が私費を軽井沢町に寄付して、建築した大賀ホールは2,000坪近い敷地の中に建ち、客席数約800で、とても響きが良く、お洒落で、世界の一流の音楽家たちが来訪し、演奏します。
ですから、こんな立派なホールで我々アマチュアが毎回弾ける機会があるというのはありがたいことで、尾尻先生の企画、運営には大感謝です

しかも今回は、あの人気ギタリスト鈴木大介さんがゲストとして来訪され、演奏することが割と最近になって決まりましたので、楽しみも倍加しました。

<信州国際音楽村ギターアンサンブルの演奏 10月4日14:54>

発表会は14:00に開演。

第一部はアンサンブルの部で、二重奏、四重奏など5組が演奏しました。(上の写真)
第二部はソロの部で、私を含め9人が演奏しました。

尾尻先生は年に数回、ご自宅のある軽井沢から私の居住する茅野市にマイカーで来られ、レッスン会を開催してくださいます。このレッスン会には少ない時で3人から多い時には7人が茅野市とその周辺エリアから集まって受講します。
私はこの茅野市でのレッスン会を勝手に尾尻教室「茅野分校」と呼んでいます。

<yayoyayoさんのソロ演奏 2025年10月4日16:07>

今回、「茅野分校」からは私を含めた3人が参加しましたので、この3人についての写真と演奏曲目を掲載します。

一人目は茅野市のyayoyayoさん(上の写真)で、
演奏曲目はS. L. ヴァイス(1657~41750)作曲「パッサカリア」

<菩提樹さんのソロ演奏 2025年10月4日16:12>

二人目は岡谷市の菩提樹さんで、演奏曲目はJ. S. バッハ(1685~1750)作曲
「主よ、人の望みの喜びよ BWV147」 、
「リュート組曲ホ短調~前奏曲ハ短調 BWV996」の2曲(上の写真)。

<私のソロ演奏 2025年10月4日16:20>

そして、私はF. タレガ作曲「エンデチャ(挽歌)とオレムス(祈り)」、
「アラビア風奇想曲」の2曲(上の写真)を演奏しました。

ソロ演奏9人の第二部は予定通り16:00少し前に終了し、17:00頃からみんなが期待していた、ゲストギタリスト・鈴木大介さんのソロ演奏が始まりました。
鈴木大介さんは大学生時代に、尾尻先生が米国からの帰国後に尾尻先生に師事され、日本人生徒の第一号だとのことです。ですから、この日参加の門下生の中では、一番若いけれども、一番古い門下生ということになります。(^^♪

<ゲスト演奏ギタリスト・鈴木大介さんのソロ演奏 10月4日17:35>

この日の演奏曲目は次の通りで、アンコールも含めて5曲が演奏されました。


ショパンのピアノ曲はクラシックギターの繊細な音とは親和性があり、ピアノとはまた一味違うショパンの美しさが伝わってきました。
私はこれまで鈴木大介さんの演奏は色々な所で何度も聴いていますが、この日も美しい音色と心に染み入る表現力に聞き惚れました。

<発表会の「打上げ会にて懇談中 2025年10月4日>

さて、演奏すべて終了後は、大賀ホール内の演奏者ラウンジで打ち上げ会です。

尾尻先生、鈴木大介さん、他の参加者の皆さんと一緒に会食し、楽しく交流、懇談ができました。

<尾尻先生、鈴木大介さんと茅野分校一同 10月4日18:52>

我々「茅野分校」からの参加者3人組は尾尻先生、大介さんんと一緒に記念写真を撮りました(上の写真)。

今回はとても楽しい、特に充実した、中身の濃い一日でした。