3日はUターンラッシュを避けるため夜、蓼科から東京の家に戻りました。
夕食後、山荘の水抜き作業を済ましてから、次男、我々、ランディの4人で8時過ぎに山荘を出発。途中、原村の「樅の湯」に寄って、露天風呂に浸かり、小淵沢ICから中央高速に乗って、東京の家に着いたのは夜中の12時頃でした。渋滞はもう解消していて、スイスイ走ることができました。
翌日、4日は八王子のいろりの里「高尾山名主・ごん助」に皆で昼食を食べに行こうと長男が言い出して、車2台を走らせて、高尾山口駅近くの「ごん助」に着きました。
ごん助は本館・大宴会場の他に、敷地内に離れが点在していて、池や散歩道もあり、ちょっとした小さな村の雰囲気です。
我々は予約してあった離れ(個室)に入りました。
我々夫婦、長男夫婦、次男、孫の計6人が囲炉裏を囲んで、鮎や海老や野菜を焼いて、ゆっくり食べることができました。
まずまず美味しかったですが、難点はお昼も夜と同じコース料理しかないこと。大人の人数分コース料理をとってくれとのことで、ボリュームがたっぷりで、お昼としてはお腹がパンパンになりました。
そのあと、腹ごなしに高尾山に登ろうと長男が言い、皆で高尾山に登ることになりました。
私は東京の多摩地区に延べ30年ほど住んでいましたが、高尾山にはこれまで一度も登ったことがありませんでした。
<高尾山展望台から見た東京・神奈川>
ケーブルカーを降りると、すぐ横に展望台があり、そこからは東京の下町方面から横浜まで見えました。写真(上)では分かりませんが、建設中の東京スカイツリーも目で見ることができました。
<高尾山の茶店>
ケーブルカー高尾山駅から高尾山薬王院までの道の途中には茶店があったりして、お寺の参道の雰囲気です。
高尾山薬王院の境内に入ると、参拝客などで賑わっていました。
標高599mの山頂に着いた時は4時近くなっていて、日が傾き始めていました。
この日は晴れていましたので、夕暮れ時の周りの山々と富士山が夕日を背に浮かんで見えました。
高尾山の道は平坦が少なく、登りと階段が多いので、歩いた距離のわりには足が疲れたなという感じでした。 足腰の鍛錬のためにはちょうど良さそうな山で、近くに住む人の中には毎週あるいは毎日登る人もいると聞きますが、それもうなずける感じです。
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