2015年9月17日木曜日

食用ほおずきジャムのレシピ(再改訂版)

昨日は今シーズン二度目の食用ほおずきジャム作りをしました。
自分の記録の意味もあるので、現在のレシピを下に記載します。(再改訂版のレシピです。)

<乾燥ネットにいれた食用ほおずき 2015年9月16日10:12

熟した食用ほおずきは収穫してすぐにジャムにしても問題はありませんが、最近は収穫した後、万能干しかごに入れて数日間風通しの良いところに置いておきます。こうすることによって、熟す度合いが更に増します。(干す日数は5日間位までが妥当です。それ以上長くなると、少しずつ傷み始めます。)

           <ガク(袋)をとった食用ほおずき 2015年9月16日10:45>


さて、しばらくさらしてあった食用ほおずき「ほのかの夏」はガク(袋)をとって、実だけにします(上の写真)。量ると、今回は全部で2,679gありました。
それを水洗いして、鍋に入れます。そこに、食用ほおずきの20%=536gのグラニュー糖と、白ワイン214cc(食用ほおずき500gに対して40cc)を加えて、中火にかけます。

<グラニュー糖とワインを足して煮詰め始めた食用ほおずき 2015年9月16日11:21>

ふつふつしてきたら、火を少し弱めます。そして、焦がさないように混ぜながら、ほおずきを潰しながら煮詰めます。また、灰汁が出るので、丁寧に取っていきます。

<容器を煮沸中 2015年9月16日>

並行して容器の瓶と蓋を沸騰した湯に入れて、10分間ほど煮沸消毒しておきます。

<煮詰まってきた食用ほおずき 2015年9月16日11:38>

煮詰まってきたところで、レモン汁107cc(食用ほうずき500gに対して20cc)を加えて、混ぜます水分が飛んで、とろみがついたら、火を止め、出来上がりです。今回は85分煮詰めました。(食用ほおずきの量が少ない場合は、もう少し短い時間で煮詰まります。)

すぐに熱いうちに消毒した瓶に入れ、蓋をして、ひっくり返して置きます。逆さにすることによって、蓋や瓶の上の部分にカビが生えにくくなるとの事です。

<食用ほおずきジャムを瓶に入れてひっくり返す 2015年9月16日13:06>

今回は中瓶(250cc容器)で8個できました。

<瓶に詰めて出来上がった食用ほおずきジャム8個 2015年9月16日>

これから私の畑の食用ほおずきは本格的な収穫期に入るので、続々ジャムを作ることができそうで、楽しみです。


<パンにつけた食用ほおずきジャム 2015年9月>

出来上がった食用ほおずきジャムはもっぱら朝食の時パンに付けて食べています。家内も私も食用ほおずきジャムはお気に入りで、おいしくて、ほとんど毎日食べていますが、飽きません。

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