2018年10月5日金曜日

台風24号の被害

台風24号は9月30日(月)夜遅く蓼科高原付近を襲来し、我が家はその日午後11時半頃から停電し、翌朝からは水道も止まってしまいました。
その日の夜中はゴーゴーという凄い風の音で寝られないくらいでしたが、夜半過ぎには風は収まりました。

<近所の倒れた樅の木 2018年10月1日10:25>

翌朝(10月1日)はもう晴れていました。停電ではありますが、午前中、ランディといつものように散歩に出掛けてみました。我が家の庭では幸い大きな倒木はなかったのですが、ちょっと歩くと、近所の山荘の大きな樅ノ木が倒れ、道に覆いかぶさっていました。

そして、その先の山荘ではカラマツが倒れ、屋根に乗っています。

<家に被さった唐松@散歩道の途中 2018年10月1日10:31>

更に、いつもの散歩道を進むと、何本もの大きな木が倒れ、電線にもたれ掛かり、道路をふさいでいます。これでは、歩いてそれ以上進むことは無理なので、そこで引返し、別の道を歩きました。

<いつもの散歩道をふさいだ何本もの倒木 2018年10月1日10:35>

私の住む別荘地だけでも、あちこちで唐松、赤松、樅の木などの大木が倒れたり、幹の途中から折れたりしていました。電線にもたれ掛かっている大木もたくさんありました。送電設備が壊された箇所も所々にあったようです。

前回、蓼科高原を襲来した台風では我が家は30時間停電しましたが、この被害を見ると今回はそれ以上の長い停電になりそうだと予感しました。
案の定、3日後の、10月3日(水)の夜8時頃になってようやく電気も水も復旧しました。68時間(ほぼ3日間)の停電となり、こんなに長い停電を経験したのは初めてです。

停電だけならともかく、水も使えなくなると、生活はとても不便になり、ダメージは大きくなります。3日間の停電、断水は流石にくたびれました。

しかし、我が家が経験したのは停電と断水だけですが、大地震の場合はさらに家も壊れ、水害の場合には泥水で家はぐちゃぐちゃになるのですから、そういう被災地では途方もない苦労になるのだろうと想像しました。

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