2013年9月8日日曜日

ドライトマト

私の畑では、ミニトマトについては今年は「あまみトマト・イエローミニ」、「スィートミニ・オレンジ」、「トスカーナバイオレット・スミレ色ミニ」、「黒トマト・ミニ」、「ピュアスイートミニ・赤」の5種類を1本ずつ植えました。
トマトは採れたてを生で食べるのが一番おいしいので、第一には生で食べていますが、この時期はたくさん採れ過ぎて、夫婦二人では食べきれません。
そこで、食べきれない部分はドライトマトにして、保存しています。

「ミニトマトは、普通のトマトよりもグルタミン酸含量が高いので、ドライトマトにすることによってより旨みを強く感じる」のだそうです(東京農業大学農学博士高野克己教授の説)。

水洗いしたミニトマト 2013年9月7日 by Poran111

イエローとオレンジのミニトマトは皮が柔らかいので生食用とし、バイオレット、黒、赤の3種類のトマトは比較的皮が厚いので、主にドライトマト用に回しています。

千葉大学農学博士田川彰男教授の「まずは140度のオーブンで、15分を2セット、30分を2セット、合計1時間半でドライトマトを作ることができます」と言うレシピに従って作っています。

1 ミニトマトのへたを取り、ぷっくりと出た部分を断ち切るように2等分する。
2 オーブンレンジ(我が家は小型の電気オーブン)を140度に予熱する。 
3 予熱にかけている間に、ミニトマトの断面を上に向けた状態でまんべんなく塩をふる。
4 約5分ほど経ったら、ミニトマトの水分をクッキングペーパーなどでふきとる。 

二分割して塩をふったミニトマト 2013年9月7日15:51 by Poran111

5 オーブンの天板にクッキングシートを敷き、断面を上に向けたトマトをのせ、140度のオーブンで15分加熱する。

オーブンレンジで加熱するトマト 2013年9月7日16:16 by Poran111

6 一度ミニトマトを取り出して、表面に浮き出た水分をふきとる。
7 もう一度140度のオーブンで15分加熱する。 
8 ミニトマトを取り出して、表面に浮き出た水分をふきとる。

9 140度のオーブンで30分加熱する。 

クッキングペーパーで水分を拭き取る 2913年9月7日16:42 by Poran111

10 ミニトマトを取り出して、表面に浮き出た水分をふきとる。 
11 140度のオーブンにかけ、焦げないように注意しながら30分を目安に加熱したら完成。

しかし、ここまでだと、まだトマトにかなり水分が残っています。そこで、私は表面に浮き出た水分をクッキングペーパーでもう一度ふき取り、更に20分加熱します。
これで、我が家の好みの乾き具合になります。

出来上がったドライトマト 2013年9月7日18:29 by Poran111

ドライトマトはそのまま口に放ってみてももおいしいです。若干の塩味がついているので、ビールのつまみにもできそうな味です。

瓶詰めにしたドライトマト 2013年9月7日 by Poran111

しかし、基本的に保存食なので、保存ビンで、空気に触れぬようオリーブ油につけて冷蔵庫に保存します。1ヶ月は保存可だそうです。

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