2014年12月29日月曜日

第5回安曇野ギターコンサート

だいぶ時間が経ってしまいましたが、私にとって今年最後のギター演奏の機会だったので、遡って記載します。

<雪をかぶった安曇野の畑 2014年12月20日09:20>

12月20日(土)に安曇野市の穂高交流センター「みらい」で第5回安曇野ギターコンサートが開催され、私は3年連続、3回目の参加をさせていただきました。

午前中にリハーサルがあったため、朝食後すぐに私は蓼科の我が家を出て、車で安曇野に向かいました。この日は曇ってはいましたが、真っ白になった広々とした畑の向こうに、取り囲むように聳える雪を冠ったアルプスは安曇野独特で、私の好みの光景です(上の写真)。

<穂高交流学習センター「みらい」  2014年12月20日11:13>

コンサートは午後1時15分から始まりました。

<安曇野ギターコンサート・演奏風景 2014年12月20日>

この「みらい」のホールは200席で、響きが良く、クラシックギターにはぴったりのサイズです。


                                   <第5回安曇野ギターコンサートのプログラム 2014年12月20日

私は第1部で演奏しました。アマチュアの場合、こういう立派なホールで演奏する機会は少ないので、良い経験になりますし、一つの楽しみでもあります。

<私の演奏  2014年12月20日13:38>

安曇野ギターコンサートを第1回目から主催者として運営されているのは安曇野市のK.M.さんですが、こういうきちんとしたコンサートを準備し、マネジメントし、そして、自ら演奏するのですから、大変だろうと思います。

<主催者、K.M.さんの演奏 2014年12月20日13:48>

今回は釧路から松本樹佳さん(クラシックギター)と松本尚子さん(ピアノ)のご夫妻が参加されました。ご主人の樹佳(きよし)さんは一昨年の第13回全日本アマチュアギターコンクールで優勝し、昨年は『As a Guitarist ~ ときどき、ギタリスト』と題するご自身のCDをリリースしており、最高のアマチュア・ギタリストと言ってよい方です。奥様の尚子さんはレストランや北海道内の各種コンサートで演奏活動されるプロ・ピアニストです。プログラムの最後で、奥様、尚子さんのピアノ伴奏で、ご主人、樹佳さんがJ.ロドリーゴ作曲「アランフェス協奏曲」の全楽章を演奏されましたが、素晴らしい熱演でした。

<松本樹佳さんと松本尚子さんの演奏する「アランフェス協奏曲」  2014年12月20日15:54>

皆様の個性あふれる、熱のこもった演奏が終了し、演奏者16人全員がステージに上がり、記念写真を撮りました(下の写真)。

<コンサート終了後の演奏者全員写真  2014年12月20日16:21>

その後は、安曇野市内のレストラン「アベ」に移動し、打ち上げ会です。打ち上げ会では、演奏者同士には一種の「戦友」のような共有するものが漂い、話ははずみ、楽しく、盛り上がりました。

<打ち上げ会 @レストラン「アベ」  2014年12月20日17:52>


この日のコンサートでは、聴きに来られた観客が約70人いらっしゃり、アマチュアのクラシックギターのコンサートとしてはまずまずの人数のお客様が来てくれたと思います。これは、主催者のK .M.さんが広報活動をして地元紙4誌に事前にコンサート案内が掲載されたことや、また、今年5回目となり、このコンサートが定着、浸透してきたことがあると思います。

今回のような貴重な場を準備してくれた主催者のK.M.さん、そして、第1回目から支えてくれている、参加者のH.O.さんには感謝したいと思います。

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