先日、私の知人がSNSで下菅沢(しもすげさわ)の満開の祖霊桜の写真をアップしていました。
そこで、昨日、5日(水)は一日曇天でしたが、週末に向けて更に天気は下り坂との予報でしたので、とりあえず見に行きました。
この大きな桜は、木川姓が半数を占めるこの地域の守り神として、墓地の真ん中に立ちます。
戦国時代、武田信玄の軍用道路が近くを通り、戦いの途中で息絶えた武将が葬られていて、織田信長に敗れて同地に隠れ住んだ武田氏終焉の武将・武田勝頼の家臣らが後にふるさと甲斐のシダレザクラを植えた、との伝承が残っている由。
戦国時代、武田信玄の軍用道路が近くを通り、戦いの途中で息絶えた武将が葬られていて、織田信長に敗れて同地に隠れ住んだ武田氏終焉の武将・武田勝頼の家臣らが後にふるさと甲斐のシダレザクラを植えた、との伝承が残っている由。
祖霊桜は樹齢推定400年以上で、幹周が5.22メートルある市内最大の桜。茅野市天然記念物に指定されています。
神々しい八ヶ岳連峰を背景にして、墓石の並ぶその中央に見事に咲いたシダレザクラをじっと眺めていると、このサクラはいにしえのつわもの(兵)どもの霊を何百年にわたって慰めてきているんだろうな、とそんな感じがしてきます。
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