昨日、15日(火)は蓼科高原のビーナスライン沿いにあるカフェ「茅野茶和たてしな日和」が企画した、「市民の森」散策の会、題して『市民の森で秋を探そう!』に私は参加しました。
「市民の森」は市民が気軽に里山とふれあえる場所として、平成19年(2007年)に茅野市が米沢の吉田山に設置した面積約200ヘクタールの森林です。遊歩道の散策、森林浴、山菜やキノコ採りなどの自然活動が広々とした山林で楽しめるようになっています。
この日の散策の会参加者は「市民の森」の第一駐車場のある傘型四阿(あずまや)に午前9時に集合しました。
参加者は山野草のガイドの女性1人、野鳥の専門家の男性1人、「たてしな日和」のオーナー、それに私を含めたカフェの常連客5人の全8人でした。
<「市民の森」の道路標識 2024年10月15日09:54>
まず、「沢沿いの小径」を登り、南コースを歩きました。
<山野草ガイドの説明を聞く 2024年10月15日09:54>
途中、山野草ガイドさんが所々で路傍や周辺に生えている草花の説明をしてくださいました。
<南コースを歩く 2024年10月15日09:57>
また、野鳥専門家の方が森の中を飛ぶ野鳥たちの姿を見つけるとその鳥の話を、そして、鳥の鳴き声が聞こえると、その鳥についての説明をしてくださいました。
<大きな桂の木@南コース 2024年10月15日10:02>
南コースの途中には大きな桂の木が黄色く紅葉しています(上の写真)。山野草ガイドさんから桂についてお話があり、落葉した葉は甘い香りを発するとのこと。確かに美味しそうな香りがしていました。
<市民の池 2024年10月15日10:27>
そして、市民の森のほぼ中央に位置する「市民の池」に到着。
<市民の池の畔で休憩 2024年10月15日10:31>
池の畔の四阿(あずまや)でみんなでお菓子などを食べて休憩しました。
<市民の池の畔の僅かな紅葉 10月15日10:42>
今年は9月も異常に暑い日が多かったために紅葉が遅れていますが、池の畔のモミジの紅葉がわずかな秋を感じさせてくれます。
<野鳥の小径を歩いて戻る 10月15日11:00>
森の中を歩きながら、山野草ガイドさんから自生する草木の説明を聞いて、ガイドさんとお話をし、また、野鳥の専門家の方とは野鳥のお話をし、いろいろお聞きしました。蓼科高原に長年暮らしていながら山の草木にも野鳥にも疎い私にとってはどれも新鮮で興味深いものでした。
<炭焼き小屋@野鳥の小径 2024年10月15日11:39>
「野鳥の小径」の終点辺りには炭焼き小屋がありました。ここでは時々実際に炭焼きをしているそうです。
<第一駐車場に戻る 2024年10月15日11:51>
そして、3時間弱で元の第一駐車場に戻りました。
この日は暑からず寒からずのお散歩日和。三連休の終わった後のためか、我々以外にほとんど人はおらず、こんな広い森が我々グループの貸し切り状態でした。
私にとっては期待していた以上の、楽しく、快適な散策会でした。
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