2017年9月9日土曜日

フードドライヤー(食品乾燥機)

私の33坪の畑では、基本的に夫婦二人で食べるだけなので、いろいろな、30種類近い野菜を少量ずつ育てています。それでも収穫の時期になると食べきれないくらい採れてしまいます。どのように保存するかをいつも工夫しています。

<フードドライヤー(食品乾燥機) FD880E 2017年8月>

先日、私の畑仲間からフードドライヤー(食品乾燥機)を使うと便利だという話を聞きました。そこでAmazonで調べて、先月、ウミダスジャパン社製のフードドライヤー FD880Eを購入しました。
早速使ってみましたが、確かにこれは便利。大概のものがドライフードになってしまいます。既にいろいろなものをドライにしましたが、その内の三つを下に記載します。

(1)ドライ大根
         <私の畑の大根3本 2017年8月18日>

大根は今年は3本ずつ、約10日おきに種蒔きし、育てています。それでも、3本一度に採れると食べきれなくなります。そこで、まず最初にドライにしたのが大根です。

 <大根を輪切りにして、トレイに並べる 2017年8月16日09:35>

大根1本半分を皮をむいて輪切りにし、トレイに並べます。このフードドライヤーは4つのトレイが付いていますので一度に最大4段で乾燥されられます。

 <58度に温度設定し乾燥開始 2017年8月16日09:37>

温度は38度、48度、58度、68度の4種類の設定ができます。大根は58度に設定し、乾燥開始しました。
下から温風が吹き上げられますので、下のトレイの大根の方がどうしても乾燥が早くなります。そこで、3~4時間ごとにトレイの位置を上下交換します。

 <ドライ大根の出来上がり 2017年8月16日20:17>

合計約10時間乾燥させました。出来上がったドライ大根はジップロック小(16×14cm)に入れて、冷蔵庫で保存しました。1本半の大根がこんなに小さくなってしまうのですから、冷蔵庫の場所を取らなくて便利です。

<ジップロック小に入れたドライ大根 8月16日20:23>

ドライ大根はこれから家内が適宜料理に使ってくれる予定です。

(2)ドライバナナ
野菜ではありませんが、気に入っているのがドライバナナです。


<輪切りにしてトレイに並べたバナナ 2017年8月26日11:54>

バナナ9本を皮をむいて輪切りにし、トレイに並べました。

 <バナナの乾燥を開始 2017年8月26日11:55>

68度で温度設定し、合計12時間乾燥させました。これでもまだセミドライです。

     <出来上がったドライバナナ 2017年8月27日09:16>

一般に店で売っているドライバナナは油で揚げたり、砂糖を添加するしたりしているようです。自家製の無添加ドライバナナは甘みと旨みがそのまま凝縮され、売っているものとは別物の美味しさで、クセになりそうです。パリパリにドライにするよりも、セミドライの方が我が家の好みです。

(3)ドライトマト
ミニトマトも今私の畑では食べきれないくらい採れています。


 <収穫したミニトマトのイエローとバイオレット、そして中玉赤 9月4日>

ミニトマトのイエローとバイオレット、それに中玉赤の3種類のトマトを一緒にドライにしました。

 <トレイに並べたミニトマト 2017年9月4日09:55>

半分に切って、トレイ4段に並べました。

 <ミニトマトを乾燥中 2017年9月4日10:10>

温度は68度に設定して、合計10時間半乾燥させました。

     <出来上がったドライトマト 2017年9月4日22:43>

セミドライですが、そのまま食べても十分美味しいです。出来上がったドライトマトは家内が少しずつ料理に使ってくれています。

野菜にしても果物にしても、ドライにするとその旨みが凝縮されて、概して美味しくなると思われます。これからもいろいろなものを試してみるつもりです。

0 件のコメント:

コメントを投稿