<ペンション「優しい時間」外観 2018年6月16日13:46>
大道寺ひろ子さんのピアノコンサートは最近は毎年一度6月にここで開かれており、私はほぼ毎年聴いています。
今回は教え子のエレクトーン奏者、米山秀代さんと、同じくピアノの今野恵子さんが参加されました。
<ピアノ大道寺ひろ子さんとエレクトーン米山秀代さん 6月16日>
第一部で米山秀代さんのエレクトーン伴奏で大道寺ひろ子さんが弾かれたガーシュウィンのラプソディー・イン・ブルーでは、エレクトーン1台でオーケストラの雰囲気がよく出ていて、熱演で楽しめました。
<『ピアノソロと室内楽の楽しみ Vol.16』プログラム 2018年6月16日>
大道寺ひろ子さんの持ち味は第二部のピアノ・ソロでさらに発揮されました。
大道寺さんの奏でるピアノはいつもそうですが、透き通るようなきれいな音色です。
<大道寺ひろ子さんのピアノソロ 2018年6月16日15:33>
私はピアノ演奏の専門的なことは分かりませんが、モンポウの曲においてもフォーレの曲においても、彼女のピアノはいつも私の身体に心地良く響いてきて、聴いている間を幸せなひと時にしてくれます。
これは技術の高さとか音楽の正確さとは次元の違う、もって生まれたセンスのようなものがあるのだと私には思えます。
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