2015年6月15日月曜日

北海道ギターツアー1日目/阿寒湖へ(6月6日)

6月6日(土)~8日(月)の二泊三日で北海道ギターツアーに参加しました。
このツアーは渋谷区恵比寿のギターショップ「カリス」の主催で、オリジナルの企画は釧路市在住の松本ご夫妻です。ご主人、松本さんはCDもリリースしている、アマチュアとは到底思えないレベルのアマチュアギタリストで、奥様はプロのピアニストです。

<スーパーあずさ6号@茅野駅  2015年6月6日08:30>

さて、6日(土)朝、家内に中央線茅野駅まで車で送ってもらって、8:30発の特急スーパーあずさ6号に乗りました。
考えてみると、私が茅野駅から特急あずさに乗るのはこれが初めてでした。これまで30年位にわたって茅野と東京の間を行ったり来たりしていましたが、私が動く時は全てマイカーでした。そう考えると、何かちょっとした遠足気分になりました。

<釧路空港に着陸直前  2015年6月6日14:12>

羽田空港のJALカウンター前に12:00に集合しましたが、ツアーの参加者は、主催者のカリス社長ご夫妻を含めて11人です。
我々が乗ったJAL543便は12:45に羽田発、14:20に釧路空港に着きました。

<道の駅阿寒丹頂の里にて  2015年6月6日14:59>

釧路空港からは今日泊まる予定のホテルの小型バスに乗って、一路阿寒湖へ。1時間ちょっとで、阿寒湖畔のホテル、「あかん遊久の里・鶴雅」に到着しました。

そして、各自、ホテルの部屋で一服した後、4時半に集合して、この日のメーンイベント、「サンデーサロンコンサート」の開始です。これは、クラシックギターの弾き回し会と言った方が分かりやすいでしょう。会場はホテル内のステージで付き宴会場です。

<ギター名器4本と海海さんのソロ  2015年6月6日16:45>

ギターは、釧路の松本さんがご自身所蔵のクラシックギター名器の中から4本を用意してくれてありました。それらはKevin Aram、Manuel Velazquez、Jose Olibe、Maecelo Barbelo Hijo で、ステージ上に並べて、各自が好きなギターを選んで弾きました。

まず、スタートは海海さんのソロです。以下、一巡目の演奏順で全員の写真を掲載します。

<N.S.さんのソロ  2015年6月6日16:54>

<まりあさんのソロ  2015年6月6日16:59>

<私のソロ  2015年6月6日17:09>

私は一巡目にKevin Aram を使って、A.バリオス作曲「前奏曲ハ短調」を、二巡目にMarcelo Barbero Hijo を使って、ヘンリー・マンシーニ作曲(江部賢一編曲)「ひまわり」を弾きました。
指慣らしも無く、初めてのギターでいきなり曲を弾くのは、私の技術レベルではかなりしんどいものがありました。また、こんな遠方に出掛けて、人前で弾くのも初めてでしたので、冷や汗、脂汗いっぱいの演奏ではありました。しかし、2本の名器それぞれの個性や違いを身をもって感じることができ、貴重で、おもしろい経験であり、また、これほどの武者修行はありません。

<K.S.さんソロ  2015年6月6日17:13>

<lamyさんのソロ  2015年6月6日17:21>

<みたぽんさんのソロ  2015年6月6日17:28>

<ryokanさんとHagiさんの二重奏  2015年6月6日17:37>

各自1曲ずつ、二巡目までの演奏を終え、予定の6時半になりました。そして、次はダイニングルームに移り、夕食会です。
和食、イタリアン、中華のバイキングでしたが、私は北海道の新鮮な魚介類がずらりと並ぶ和食を中心にいただきました。
ドキドキ、ヒヤヒヤのステージ演奏をなんとか終えた後、みんなで飲むビールやワインは格別の美味しさです。

<夕食会@阿寒遊久の里鶴雅  2015年6月6日19:25>

この日初対面同士であっても、演奏を終えた後は、なにか旧知の間柄のような雰囲気が漂い、話は盛り上がりました。
夕食後、更に参加者の中の大き目の部屋にみんなで集まり、二次会です。美味しい地酒を飲んで、またまた話は弾みましたが、深夜12時となり、この日はお開きとなりました。

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