容器に入れたまま室内で保管してありましたが、約3か月が経ったので今日、味噌の天地返しをしました。
天地返しとは、味噌を空気に触れさせ、容器の中の上と下の味噌を入れ替えることによって発酵を進め、全体を均一に熟成させるというものです。ただ、この天地返しは全然やらない人もいるし、月に1回やる人もいて、これでなければいけないということはないようです。要は好みの問題ですが、「ココットビレッジ」のワークショップでは1回か2回天地返しをすると教わっていたので、今日やることにしました。
<開けた味噌容器 2015年6月23日11:10>
蓋を開けて、重石を取り除くと、みそからしみ出た液体「たまり」がたっぷりあがっています。
表面にカビが生えることが多いそうですが、ここは気温が低いせいか、幸いカビは全く生えていません。
<お玉で味噌をかき混ぜる>
私は液体「たまり」を味噌に混ぜて、お玉で味噌をかき回しました。味噌は意外と重くて、お玉の柄が曲がってしまいました。
<しゃもじで味噌をかき混ぜる>
そこで、家内がしゃもじでかき混ぜてくれました。しゃもじでやったら、底のほうまでかき混ぜることができました。やはりこういうことは家内のほうが手慣れています。
<混ぜた後ラップする>
かき混ぜた後は、表面にラップを被せて、その上に内蓋と重石を乗せ、外蓋をして、天地返し作業は完了です。
<内蓋をして重石を乗せる 2015年6月23日11:22>
途中で味噌をちょっと舐めてみたら、味噌らしい味になりかけていました。
秋の出来上がりが楽しみです。
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