2016年10月4日火曜日

北スペイン&ポルトガル旅行振り返り(9):オビドス

6月12日(日)午前12時少し前に貸し切り観光バスで我々はバターリャを出発し、その南にあるオビドス(Obidos)に1時間弱で着きました。

<オビドスのディレイタ通り 2016年6月12日12:43>

オビドスは「谷間の真珠」と呼ばれ、城壁に囲まれた、人口600人ほどの丘の上にある小さな町です。1282年に、オビドスを訪れすっかり魅了されてしまった王妃イザベルに、デニス王が、町をプレゼント。以後19世紀までオビドスは代々ポルトガルの王妃の直轄地となり、今なお中世のままの姿をとどめています。

<サンタ・マリア教会@オビドス 2016年6月12日13:17>

町の中ほどにサンタ・マリア広場があり、その前にサンタ・マリア教会があります。ここは1444年に10歳のアフォンソ5世が、わずか8歳のいとこイザベルと結婚式を挙げた教会です。

<ポサーダ・ド・カステロ@オビドス 6月12日13:05>

町の奥の方に歩くと、ポサーダ・ド・カステロが建っています。このポサーダ古城や修道院などを改装した国営ホテル)は15世紀の城を改装したもので、人気が高いそうです。

<オビドスの街 2016年6月12日13:09>

オビドスでは自由行動の時間があったので、家内と私は町の北奥から城壁に上って、歩き始めました。城壁の上からはオビドスのきれいな町と周りの田園風景が眺められました(上の写真)。しかし、少し歩いて行くと、城壁はかなりの高さがあるのに、フェンスもなく、狭くなってきたので、やめて下に降りました。

<ディレイタ通り@オビドス 6月12日13:19>

自由行動の後、街の中のJosefa Obidos Hotel のレストランに皆で入って、昼食です。

<Josefa Obidos Hotel の入口 6月12日13:34>

昼食のメインはバカリャウ・アブラージュでした。干しダラ(バカリャウ)をすりつぶした、ポルトガル料理ですが、こういう魚料理は日本人の口に合います。

生野菜サラダ

ビール

バカリャウ・アブラージュ

デザート

オビドスの入口の近くには、町につながる長い水道橋が架かっていました。

<オビドスの街に架かる水道橋 6月12日14:48>

そして、午後3時少し前に貸し切りバスでオビドスを出発し、このツアーの最後の宿泊地、リスボンに向かいました。

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