2014年4月19日土曜日

蓼科湖畔の水芭蕉

一昨日、17日(木)午後はランディを連れて、蓼科湖標高1,230m)に散歩に行きました。

<蓼科湖畔のランディ 2014年4月17日15:44>

この日は晴れてはいましたが、春霞がかかっていましたので、向こうに見える北八ヶ岳や蓼科山はちょっとぼんやりしていました。

<蓼科湖畔の水芭蕉 2014年4月17日15:29>

蓼科湖の東岸には水芭蕉が群生するところがあります。

<水芭蕉@蓼科湖東岸 2014年4月17日>

水芭蕉は白い、清楚な花を咲かせています。咲き始めたところで、今月いっぱいが見頃と思われます。

<水芭蕉とランディ 2014年4月17日>

ランディも一緒に花をめでていました。

<聖光寺 2014年4月17日15:53>

蓼科湖畔を一周散歩した後は、その向かい側にある聖光寺(しょうこうじ)境内を歩きました。聖光寺には約300本の桜が植えられていますが、まだ硬い蕾でした。例年ですと、ゴールデンウィークの時にここの桜は満開となります。本州で最後に咲くソメイヨシノと言われる、聖光寺の花見もまもなく楽しめそうです。


2014年4月17日木曜日

鹿の群れ

春になり、雪が解けてくると、小鹿の姿をたくさん見るようになります。厳しい寒さと深い雪の冬を乗り越えて、育ってきた鹿たちです。
この時期は大人の女鹿と小鹿たちが一緒に群れとなって動いていることが多いです。大人の牡鹿は1頭、又は2頭で普段、別行動をしています。

<鹿の群れ@蓼科高原 2014年4月17日09:23>

毎日、別荘地内をランディと散歩しているので、鹿がよく歩く道筋とか、鹿がよく群れでたむろしている場所が分かってきています。今朝の散歩で、いつもの場所に鹿が群れを成していましたので、写真を撮りました。10頭位はいました。

<別荘地内の女鹿 2014年4月17日09:46>

また、しばらく歩いていくと、大人の女鹿が2頭いました。

増え過ぎた鹿は別荘地内の草花を食べて、だめにしたり、冬の間は木々の幹の皮を剥いで食べて、木々を立ち枯れにさるので、困ったものです。鹿を駆除するハンター達が別荘地内に入ってくることはあり得ませんので、この辺の別荘地は鹿にとっては楽園の状態です。

2014年4月14日月曜日

「山梨クラギ研究会」第4回ギター公開練習会に参加

山梨県で「山梨クラギ研究会」が発足し、去年からギター公開練習会が開催されています。クラギとはクラシックギターの略です。昨日、13日(日)にはその第4回目が小淵沢町で開催され、私はこの第4回公開練習会に初めて参加しました。

「山梨クラギ研究会」は、「クラシックギター弾き回し練習会」にも何回か参加されているmakomoonさんが発起人&会長&事務局として運営されています。
活動の主旨は、
   *山梨県のクラシックギター愛好家のコミュニティを形成する。
   *山梨県クラシックギター音楽の普及と認知度を高める。
   *会員の演奏技術と音楽性の向上をはかる。
となっています。私は長野県に住んでいますが、山梨県外からの参加者も歓迎だとの事で、参加させてもらいました。

会場の小淵沢町のペンション「白い仔馬」までは我が家から車で40分ちょっとでした。

<ペンション「白い仔馬」外観 2014年4月13日>

午後1時半集合で、2時から演奏開始。この日の参加演奏者は9人(全員ソロ演奏)です。くじ引きで演奏順は決められ、私は4番目となりました。

<第4回公開練習会・演奏風景 2014年4月13日>

会場はおしゃれなペンションのリビングルームで、サロンコンサートの雰囲気です。
一人10分の持ち時間で順番にギターを弾いて、一巡して、まだ時間がありましたので、休憩後に、一人一曲ずつで二巡目を弾きました。

<Poranのソロ演奏>

私の弾いた曲は次の通りです。この日は家内が珍しくギターの催しに付き合って、一緒に来てくれて、最後まで聴きました。家内からは、私は家で練習している時に比べるとずいぶん緊張していたと言われました。「他流試合」となると、まだまだ緊張してしまいます。

<一巡目> フランシスコ・タレガ作曲           「ラグリマ」
             〃                     「アデリータ(マズルカ)」
                ヘンリー・マンシーニ作曲(江部賢一編曲) 「ひまわり」
                                   (映画『ひまわり』のテーマ曲)
<二巡目> アグスティン・バリオス作曲            「ワルツ第3番」

<ペンションオーナー、Kさんのソロ演奏>

5番目はペンション「白い仔馬」のオーナー、Kさん。Kさんはこのペンションでギター教室も開いています。

<主催者makomoonさんのソロ演奏>

6番目はこの会の主催者、makomoonさんです。

<R.Y.さんのソロ演奏>

8番目はこの日の紅一点、R.Y.さん。バッハやラウロをきれいに演奏されました。

二巡目まで演奏した後は、食堂に移って、お菓子やコーヒーでお茶会です。我が家以外にも家族皆さんで見えた方が二組いらっしゃいました。また、20代、30代の若い方が比較的多かったです。私にとっては、makomoonさん以外は初対面でしたが、楽しく、和気あいあいとお話しすることができました。

他県の練習会に参加すると、またちょっと違った雰囲気で、新しい出会い、広がりがあり、楽しい一日を過ごすことができました。幹事のmakomoonさん、また、皆さん、お世話になりました。



2014年4月12日土曜日

 フキノトウ~春の訪れ

このところ暖かい日が増えてきて、周辺の雪はどんどん解けています。
もう道路にはほとんど雪はなく、庭の雪もだいぶ解け、残雪はまだら模様になっています。

<庭の残雪 2014年4月12日15:57>

散歩道から見える八ヶ岳連峰の雪も少なくなってきました。

<春の八ヶ岳連峰 2014年4月12日16:30>

我が家のすぐ傍では、雪が解けてきたら、フキノトウ(蕗の薹)が顔を出してきました。

<顔を出した蕗の薹 2014年4月12日16:48>

既に早々と花開いているフキノトウもあります。しかし、花開いてしまったものは美味しくないので、採りません。

<開いた蕗の薹 2014年4月12日16:48>

つぼみがまだ閉じていて、周りの葉の中に花芽が見え始める位までの物を中心に採ります。この春最初の収穫なので、今夜食べるだけの量を採りました。

<収穫した蕗の薹 2014年4月12日17:04>

早速、夕食のために家内に天ぷらにしてもらいました。

<蕗の薹の天ぷら 2014年4月12日>

かすかな苦みとほんのりした香りが独特の美味しさです。毎年、フキノトウを食べると、ようやく蓼科高原にも春がやって来たと感じます。

2014年4月6日日曜日

蓼科は冬のような天気

5日間東京にいて、昨日午後に蓼科の山荘に戻ってきました。
そして、昨夜の間に雪が降って、今朝起きると、4cm位積もっていました。

<雪が積もったアプローチでのフリスビー 2014年4月6日09:14>

雪が解けて、地肌が出ていたアプローチは再び積雪で白くなりました。午前中は晴れ間も出て、ランディはしばらく振りに雪の上でのフリスビー遊びです。

<雪が積もった散歩道のランディ 2014年4月6日09:35>

いつもの散歩道も真っ白になりました。

<また降り出した雪 2014年4月6日14:52>

しかし、お昼すぎになるとまた雪が降り出し、一時は強く降り、午後5時頃まで降ったりやんだりしていました。
東京では桜の中を散歩していたのですが、蓼科では今日は昼間の最高気温は1度までしか上がらず、冬のような天気でした。

2014年4月3日木曜日

フランス料理店「シェル・ドゥ・リヨン」@国立駅北口

一昨日、蓼科から東京に戻って、午後すぐに国立駅前大学通りの桜を見に行きました。
昨日、2日(水)は午前中に小金井公園の桜を見に行きました。

<小金井公園のランディ 2014年4月2日4月2日10:14>

小金井公園は上野公園の1.5倍の広さで、20数種類、約380本の桜が植栽されていて、ちょど満開、見頃でした。

<小金井公園の薄紅桜 2014年4月2日10:45>

ランディを連れて、小金井公園を散歩し、花見した後、久し振りに「シェル・ドゥ・リヨン」(Ciel de Lyon)に食べに行きたくなり、家内とランチを食べに行きました。

<フランス料理「シェル・ドゥ・リヨン」外観 2014年4月2日12:36>

フランス料理店「シェル・ドゥ・リヨン」は国立駅北口から歩いて数分の所にある、私のお気に入りの店の一つです。
ここは地元では人気の店のようで、行ったらほぼ満席でしたが、ちょうど一組が出たので、待たずに座ることができました。

<新ゴボウのブイヨンスープ>

お昼は3種類のワン・プレート・ランチがあり、私は若鶏のローストを、家内はカニのキッシュ・小麦のサラダ添えを注文しました。そして、二人ともカップスープを付けました。この日のスープは新ゴボウのブイヨンスープです。

<若鶏のロースト>

若鶏はパリパリとして、香ばしく、しっかりとボリュームがあります。

<カニのキッシュ・小麦のサラダ添え>

家内の方は、柔らかめの美味しいキッシュにたっぷりの新鮮な野菜が付いていました。

<「シェル・ドゥ・リヨン」のメニュー>

今まではいつも夕食を食べに行っていて、ランチを食べたのは昨日が初めてでしたが、ランチがこの値段(1,100円)でこの美味しさであれば、毎日のように満席になるのも理解できます。

店の名前、Ciel de Lyon はリヨンの空と言う意味で、このお店のシェフはフランス、リヨンで修業したのだそうです。そして、フランス語の店名の下には Bouchon と書かれています。ブションはリヨンの町にある、日本の居酒屋に近い、庶民的なビストロです。そのためか、国立界隈のフランス料理店にしては、ここは比較的庶民的な値段に設定されていて、この点も私のお気に入りです。

image from www.flickr.com     夕食を食べたマロニエ通りのブションLa Cuisine Des Mamans  2008年7月8日

リヨンと言うと、6年前にフランスを旅行した時にリヨンに2泊3日して、毎日ブションで料理を食べたことを思い出します(上の写真)。リヨンは落ち着いた、きれいな、良い町でした。(→ブログ記事「フランス旅行振り返り/リヨン&ペルージュ」)

2014年4月1日火曜日

国立駅前大学通りの桜

ネット上のSNSで私の友人、知人が東京都や神奈川県内で桜が満開になったと言う写真を昨日、次から次へとアップしてきました。
それらを見ていたら、私も東京の桜を見たくなりました。
それで、急遽、ランディを車に乗せて、昼頃蓼科を発って、東京に戻ってきました。

<庭の残雪 2014年4月1日11:21>

蓼科ではこのところ暖かくなって、雪がどんどん解けてきて、アプローチなど通路は地肌が出ていますが、その他の庭にはまだ30cm位、日当たりの悪い所は50cm位の積雪が残っています。ですから、首都圏などの桜情報を聞いてもピンときませんでした。

<ベランダのランディと庭の積雪 2014年4月1日11:20>

車を走らせて、山を下りて、首都圏に近付いてくるとだんだん気温が上がってきます。

<国立駅前大学通りの桜 2014年4月1日16:38>

中央高速を八王子ICで降りて、直接、国立駅前大学通りに車を走らせました。


<ランディと大学通りの桜 2014年4月1日16:45>

大学通りの桜は見事に満開でした。車を市営駐車場に停めて、ランディと花見をしながら、大学通りを散歩しました。


<大学通りを散歩するランディ 2014年4月1日16:55>

4時間ほど前にはまだ雪の積もった庭にいたのに、この暖かさと目に入り切れないようなたくさんの桜の花。毎回思うのですが、蓼科高原と東京を行き来していると、同じ国とは思えません。