2010年4月26日月曜日

蓼科の鹿



蓼科では最近鹿がどんどん増えています。

我が家がここに山荘を建てたのは22年前ですが、その頃には別荘地内で鹿を見ることは滅多にありませんでした。しかし、10数年前から鹿を徐々に目にするようになり、その後年々鹿が増えています。この春は更に増えたような気がします。ランディと散歩をしていても、毎回一度や二度は鹿を見ます。
image from www.flickr.com        鹿のファミリー@標高1,500m辺り 2010年4月25日(日)17:54

昨日夕方6時少し前、近くの温泉に行こうと車で別荘地からビーナスライに向かったところ、ビーナスラインに入る少し手前に数家族の鹿がいました。全部で30頭以上はいました。


春は子鹿と母親らしい雌鹿が一緒にファミリーでいます。10頭以上の群れもめずらしくありません。この時期、牡鹿が群れに入っていることはあまりありません。春の牡鹿は単独か牡鹿どうし2、3頭で行動していることが多いです。 
image from www.flickr.com        鹿の家族/ビーナスライン近くの別荘地内 2010年4月25日17:54

昔は鹿は人が近づくとさっと逃げました。しかし、最近は人や車が近づいても逃げないで悠然としている鹿が増えてきました。人は鹿に危害を加えないということを鹿は覚えてきたようです。


これでは、畑の野菜や別荘地内の樹木の食害が更に増えてきそうです。冬になって食物が少なくなると、鹿は別荘地内や蓼科の山の木々の樹皮を剥いで食べてしまいます。幹の周りをぐるり、大きく食べられた木は、春になって水分や栄養分が根から枝先に上がって行かなくなり、そのまま立ち枯れしてしまいます。
image from www.flickr.com            鹿に樹皮を食べられた木々@我が家の近所の林

上の写真は我が家の近所に生えている木で、この冬の間に鹿に皮をきれいに食べられ、黄色い幹が出ています。


最近鹿が増えていることには温暖化が影響していると言われています。冬が平均して暖かくなり、凍死する鹿が減ったことと、積雪が減ったため、冬も食べられる草木が多くなっていることが影響していると聞きます。
しかし、これだけ鹿が増えると、山の自然のバランスが崩れてくるのではないかと危惧されます。

2010年4月22日木曜日

茅野市の桜



昨日、21日(水)午後、バラクライングリッシュガーデンを見た後、ビーナスラインを車で少し下って、茅野市運動公園に桜を見に行きました。

image from www.flickr.com                グラウンド脇の桜@茅野市運動公園 2010.10.21

我が家が花見をするのは今シーズンこれが初めて。茅野地域にもようやく桜が咲きました。

image from www.flickr.com                   道路沿いの桜@茅野市運動公園 2010.4.21

茅野市運動公園は、33.8ヘクタールと広大で、園内には総合体育館、野球場、陸上競技場、自由広場、プールなどのスポーツ施設があります。公園全体にたくさんの大きな桜が生えていて、茅野市の桜の名所の一つです。


この日はほぼ満開となり、ようやく見頃になりました。


image from www.flickr.com                 小川沿いの桜@茅野市運動公園 2010.4.21

4月のバラクライングリッシュガーデン



蓼科高原バラクライングリッシュガーデンから期間限定の無料招待券が家に送られてきたので、家内と昨日、21日(水)に見に行ってみました。


image from www.flickr.com                       バラクライングリッシュガーデン 2010年4月21日

4月の平日なので、お客は我々以外には数名だけ。庭は“貸し切り”状態でした。蓼科はまだ新緑が始まっていない時期なので、まだ大した花は咲いていないだろうと、あまり期待しないで行きました。


image from www.flickr.com                   バラクラ① 2010年4月21日

しかし、小さな花々が色々咲いていて、清楚な感じ。大きな花はないためか、むしろゴテゴテした感じはなく、しっとりとしていて、意外と良かったです。


人が少なかったので、ゆっくり見ることができました。  


image from www.flickr.com                  バラクラ② 2010年4月21日

なお、花の名前は私は疎くて、良く分かりません。

2010年4月17日土曜日

今どきの大雪

昨夜は都内でも季節外れの雪が降ったそうですが、蓼科でも大雪です。
ベランダから見た庭の積雪 2010年4月17日7:19 by Poran111

今朝、山荘の庭の積雪を測ったら23cmありました。いくら蓼科でもこの時期にこれだけの積雪はめずらしいでしょう。しかし、今日は晴れて4月の日差しなので、寒いとは言ってもそこそこ気温は上がります。
冬とは違って、溶けるのも早いだろうと思います。

2010年4月16日金曜日

御柱祭(4)/下社・春宮と秋宮


4月9日(金)午後、諏訪大社下社の御柱の木落しと曳行を見た後、歩いて諏訪湖畔の赤砂崎駐車場まで戻ることにしました。途中に下社の春宮と秋宮がありましたので、寄って見て行きました。 


諏訪大社は長野県の諏訪湖の周辺に4箇所の境内地をもつ神社ですが、全国各地に1万社以上ある諏訪神社の総本社です。諏訪大社の歴史は大変古く、古事記や日本書紀の中に記載があるそうです。

image from www.flickr.com                          下社春宮の大鳥居 2010年4月9日

まず、下社・春宮に寄りました。 春宮の入口にある御影石の大鳥居は万治二年(1656年)建立と推定されるそうです(上の写真)。


入ると、まず神楽殿が、その後ろに拝殿、左右片拝殿があり、その奥に御宝殿(これは下の写真では見えませんが)が配置されています。


image from www.flickr.com                     諏訪大社下社春宮/神楽殿と後ろに拝殿 2010年4月9日

諏訪大社の特徴として、諏訪大社には本殿と呼ばれる建物がなく、代りに春宮は杉の木を御神木として拝しているそうです。 古代の神社には社殿がなかったと言われていて、諏訪大社はその古くからの姿を残しているとの事です。


image from www.flickr.com                 下社春宮の拝殿 2010年4月9日

4月の9日(金)~11日(日)の間に下社の御柱8本が木落しされ、注連掛(しめかけ)まで曳行され、そこに安置されています。これらは5月には注連掛から春宮と秋宮の境内まで里曳きされ、社殿の四隅に建立されます。今は6年前に建立された御柱が建っていましたが(下の写真)、これが5月には新しい御柱と入れ替えられます。


image from www.flickr.com                      下社春宮の御柱 2010年4月9日

春宮は高い木々に囲まれ、古い歴史が感じられ、しっとりとした雰囲気があって、見て良かったと思いました。
次に、旧中山道を東へ約1km歩いて秋宮に行きました。旧中山道には昔を偲ばせる古い家並みが所々に残っていました(下の写真)。


image from www.flickr.com                 旧中山道@下諏訪町 2010年4月9日

秋宮は旧中仙道と甲州街道の分岐点の要所にあります。 
秋宮にも本殿と呼ばれる建物はなく、代りにこちらは一位(イチイ)の木を御神木として拝しているそうです。 
image from www.flickr.com             下社秋宮の鳥居 2010年4月9日

ここの神楽殿は、身長1.70m、青銅製では日本一と言われる狛犬を両脇に従えた三方切妻造りで、天保六年(1835年)の建築とのことです(下の写真)。 

image from www.flickr.com            下社秋宮の神楽殿 2010年4月9日

神楽殿の後ろには拝殿と左片拝殿・右片拝殿が並んでいて、その奥には宝殿があるはずなのですが、これらは今修復工事中で(来年9月までの予定)、高い壁で覆われていて全く見ることができませんでした。このため秋宮の本来の良さ、雰囲気が分からなかったのはちょっと残念でした。

image from www.flickr.com              新鶴本店/塩羊羹 2010年4月9日

秋宮のすぐ隣に、いかにも歴史を感じさせる店構えの新鶴本店がありましたので、入ってみました。
この店は明治6年創業で、塩羊羹は有名のようなので、それを1本買い、ついでに和菓子を4種類買ってみました。
image from www.flickr.com             新鶴の塩羊羹と和菓子 2010年4月9日

この塩羊羹は昭和39年には天皇陛下に献上した言うだけあって、塩と甘味がうまく調和して、美味しかったです。 
他の和菓子はまあ平均的な感じでした。

image from www.flickr.com                清酒・御湖鶴(みこつる) 2010年4月

この日、木落し坂から御柱が曳行される道を歩いて帰る途中に臨時休憩所があって、日本酒が振る舞われていました。もらって飲んだら美味しかったので、名前を聞いたら、ここの地酒「御湖鶴」(みこつる)とのことでした。そこで、帰りに1本買ってきました(上の写真)。


家に帰って、晩酌を楽しみました。

2010年4月14日水曜日

御柱祭(3)/下社の山出し

4月9日(金)は信州・諏訪大社の下社の御柱祭・山出しを見に行きました。山出し は9日(金)~11日(日)の3日間にわたって行われました。

image from www.flickr.com                        赤砂崎駐車場/御柱祭 2010年4月9日午前9時頃

山出しの最大の見せ場は「木落し」です。会場の木落し坂へは、諏訪湖畔の赤砂崎臨時駐車場からシャトルバスが3日間出ていました。


我が家をマイカーで出て、我々が赤砂崎駐車場に着いたのは9時10分で、なんとか駐車場に入れました。しかし、その20分後にはこの駐車場は満杯になっていました。


シャトルバス乗り場に行くと、もう乗車待ちの人達で長蛇の列。我々は1時間並んで、バスに乗れましたが、10時頃着いた人は2時間待ちだったそうです。

image from www.flickr.com                木落し坂の無料観覧席の見物客 2010年4月9日午後1時頃

シャトルバスを降りて、木落しを下から見ることができる砥川の河原の観覧席に我々が着いたのは10時45分頃でしたが、もう無料観覧席の中は満杯でした。なんとか通路沿いの所に我々は見る場所を確保できました。 その30分後にはこれ以上見物客が増えると危険だということで、観覧席への入り口そのものが閉じられました。


12時半頃に漸く一本目の御柱「春宮四」が木落し坂の上に到着。

信州・諏訪大社の御柱祭/下社・春宮四・木落し直前 2010年4月9日

まず、御柱の前を曳く長い綱が坂の両側に下りてきました。次に、「 春宮四之御柱御用」と書かれた幕が坂を下ってきました(下の写真)。
image from www.flickr.com                  下社・御柱の木落し前に幕を運ぶ 2010年4月9日2時前

木遣が歌われ、大勢の氏子や見物客が見つめ、緊張感が高まってきたところで、2時ちょっと過ぎ、御柱が急坂を一気に滑り降り始めました。 木落し坂は高低差約30メートル、最大斜度35度、長さ100メートルです。下に着く迄わずか10秒程でした(下の動画)。
信州・諏訪大社の御柱祭/下社・春宮四の木落し 2010年4月9日

毎回、1本の木落しで、軽症も含めて平均20人近い怪我人が出るそうです。

image from www.flickr.com                  木落し坂を下りた御柱 2010年4月9日午後2時過ぎ

半日かけて見に行って、木落しそのものは約10秒でしたが、下社の方も一度は観ておく価値があるおもしろいお祭りだと思いました。


先週見た上社の御柱との違いは、上社の御柱にはV字形の角のような「めどでこ」が着いていていますが、下社の御柱には「めどでこ」はなく、一本の棒だけです。華やかさでは上社の方が上ですが、下社の木落し坂は急で、距離も長く、こちらは更にスリリングでした。

御信州・諏訪大社の御柱祭/下社の御柱の曳行  2010年4月9日

帰りは、駐車場まで7km超を見物しながら歩いて帰ることにしました。木落し坂を出て、我々が道路を歩き始めると、先ほどの御柱が大勢の氏子達によって曳航され始めたところでした。 御柱は約1km先の注連掛(しめかけ)までゆっくり曳行されて、5月の里曳きまで安置されることになっています。
image from www.flickr.com                         御柱を一緒に曳く  2010年4月9日13:36

そばにいた氏子の人から一緒に綱を曳いていいよと言われましたので、我々夫婦も曳き子となって、途中まで御柱を一緒に曳いて行きました。

一緒になって御柱を曳くと、単なる見物客ではなく、祭りの一員になって参加すると言う、違う楽しみを味わえた感じです。御柱祭は「木落し」や「川越し」という勇壮で派手な催しが中心に報道されますが、この御柱祭は実は町民、村民による全員参加型のお祭りだということが実感できました。


この3日間で曳き子として参加した人は合計4万6000人で、1本の御柱を平均5,750人の曳き子が曳いた計算になります。我々もこの中の2人になることができました。


下社・山出し3日間合計の人出は、前回よりも1万3千人多い53万6千人だったそうです。

2010年4月7日水曜日

御柱祭(2)/上社の川越し


3日(土)、2本目の御柱「木落し」を見終わったら11時半頃になっていたので、木落し会場を後にしました。少し歩いたらファミレス「デニーズ」があったので、そこで昼食をとって、午後に「川越し」が行われる宮川に又歩いて向かいました。


「川越し」の行われる場所近くに着いたのは1時半頃になっていました。既に周辺の宮川両岸の土手の上も、ちょっと離れた橋の上も人がびっしりで、土手の上は立つ場所もない位です。

image from www.flickr.com                     「川越し」を始める御柱 2010年4月3日午後2時頃


どうせ見えないなら、できるだけ現場に近付こうと思い、強引に進んで行きました。気がついたら、「関係者専用」エリアの中に入り込んでいました。もう今更仕方がないと思い、知らん振りして、そこで見ましたが、お陰で、御柱が川を渡ってくる至近距離で見ることができました。

午後2時頃、一本目の「本宮一之御柱」が「川越し」を開始。先端の「めどでこ」の上に大勢の氏子を乗せた御柱が、約5メートルの石積みの川岸の上から宮川の中に引き落とされて行きました(下の動画をご参照)。   

信州・諏訪大社の御柱祭/本宮一之御柱の川越し 2010年4月3日

宮川には雪解け水が流れ、この日の水温は5度だったそうです。先陣で綱を曳く人は1時間位川水に浸かりきりですから、随分冷たかっただろうと思います。 

image from www.flickr.com                       川越しする御柱 2010年4月3日午後2時過ぎ

午前の 「木落し」は対岸から見たので、ちょっと距離がありました。しかし、ここでは、「めどでこ」の上に20人程の若衆を乗せた御柱が水から上がってきて、目の前に現れました。やはり間近で見ると迫力があります(下の動画ご参照)。

「川越し」本宮一之御柱・岸に上がろうとする 2010.4.3.

岸に上がった御柱は、近くの安国寺の御柱屋敷まで曳いて行かれ、5月ゴールデン・ウィークの「里曳き」まで安置されます。 


この日は午前「木落し」、午後「川越し」の両方を見ましたが、一度は見ておく価値のあるお祭りだというのが感想です。

本宮一之御柱・川越しを終える 2010年4月3日

新聞によると、御柱祭は4月2日(金)~4日(日)の3日間で合計50万9千人の人出で、過去最高だったそうです。人数を千人単位まで発表していますが、人出というのはどのように計算するのだろうかと思いました。

2010年4月6日火曜日

御柱祭(1)/上社の木落し


今年は信州・諏訪大社の御柱祭(おんばしらさい)の年です。つまり、信州・諏訪大社では数えで7年に一度(つまり6年に一度)の寅と申の年に宝殿を新築し、社殿の四隅にあるモミの大木を建て替える大祭、通称「御柱祭」を行います。

祭りでは、長さ17m程の巨木を山から切り出し、人力のみで各神社までの道中を曳いて、最後に社殿を囲むように四隅に建てます。柱を山から里へと曳き出す「山出し」が4月に、神社までの道中を曳き、御柱を各社殿四隅に建てる「里曳き」が5月に、上社・下社それぞれで行われます。

image from www.flickr.com            御柱祭臨時駐車場/茅野市総合運動公園奥

私が御柱祭を見たことがあるのは3回前、つまり平成4年(1992年)で、ゴールデン・ウィークに「里曳き」を家族で見に行った一回だけです。今は時間がたっぷりあるので、今年はできるだけ見てみることにしました。


4月3日(土)は上社の「山出し」の最大の見せ場、「木落し」と「川越し」があります。

3日(土)9時10分に、木落し坂近くの臨時駐車場、茅野市総合運動公園に家内と車で行くと、もう手前の駐車場は満杯で、一番奥の方の臨時駐車場になんとか停められました(上の写真)。


image from www.flickr.com        御柱木落しの見物人 2010年4月3日午前

我々は有料桟敷席(1回見て(約1時間)一人4,200円 ) のチケットは持っていないので、見えそうな場所にてくてく歩いて行きました(上の写真の右側が桟敷席)。木落し坂周辺の土手や原っぱなど、見られそうな場所は既に見物客でびっしり埋まっています。 木落し坂の上川(かみかわ)の対岸、つまり北側の土手を歩いて中央線の鉄橋近くまで行ったところ、桟敷席のすぐ上の土手で見えるポジションを確保できました。9時40分になっていましたが、木落し坂の上には既に1本目の「本宮一之御柱」が下を見下ろすようにドンと構えていました。

image from www.flickr.com         木落し開始/本宮一之御柱 4月3日10時前

御柱は長さ約17m、直径1m余り、重さ10トン程の巨木で、先端にはV字形に「めでどこ」と呼ばれる丸太が差し込まれています。「めでどこ」にも約20人の氏子が乗っています。
image from www.flickr.com        木落し直前/前宮一之御柱 2010年4月3日11時

坂の上でしばらくの間、進軍ラッパの音や木遣をバックにして「めでどこ」は左右に大きく揺らされています。

1本目の「本宮一之御柱」は予定の10時頃になって、大勢の氏子を乗せて、「めでどこ」をV字形に保ったまま、一気に坂を滑り降りました。 滑り終えると、見物客から拍手が湧き上がりました

image from www.flickr.com         木落し開始前/前宮一之御柱 2010年4月3日11時

2本目の「前宮一之御柱」は予定の11時を少し過ぎてから滑り降りました。2本目は途中で「めでどこ」が左に倒れてしまいましたが、ケガ人もなく無事滑り降りたようです(一番下のYouTube動画をご参照)。

image from www.flickr.com         木落し会場と中央線 と上川 2010年4月3日

木落し会場のすぐ向こうには中央線が走っていますが、電車の大勢の乗客は立ち上がって、車窓から木落しの様子を眺めていました(上の写真)。 

下の動画は一本目の「本宮一之御柱」が滑り降りる直前の様子です(10時ちょっと前)。 (なお、カメラの設定を誤って、白黒トーンで撮影しています。)

本宮一之御柱の木落し直前 2010年4月3日10時前

二本目の「前宮一之御柱」の木落しの様子です(11時過ぎ)。途中で「めでどこ」が左側に倒れました。
信州・諏訪大社の御柱祭/前宮一之御柱の木落し 2010年4月3日11時過ぎ

2010年4月4日日曜日

「麺屋 蔵人」@茅野市


4月2日(金)お昼に、久し振りに茅野市玉川にあるラーメン店「麺屋【蔵人】」(くろうど)に食べに行きました。
この店は茅野市近辺では人気のあるラーメン屋の一つで、ご「近所」のスズムシさんの2010/3/16付記事「息子の引っ越し」でも紹介されていました。私が今回食べに行ったのは3回目です

image from www.flickr.com        麺屋蔵人(くろうど)店舗 2010年4月2日

店の建物は昔、味噌・醤油の原料の豆を貯蔵していた蔵を改造したもので、店内も蔵の雰囲気が残っていて、面白いです。

家内はこの店の代表メニューである「蔵人焼き味噌らーめん」を、私は「酒粕焼き味噌らーめん」を注文しました。 
image from www.flickr.com             焼き味噌らーめん@麺屋蔵人

麺はちょっと太め。味噌ダレを鉄鍋で一人前づつ焼いて出すと言うスープはこってりとして、コクがあります。 
ネットの口コミ・コメントを読むと賛否両論があるようですが、私はこってり系が好きなので、私の舌には合っています。リピートして食べに行こうと私が思う店の一つです。

image from www.flickr.com              酒粕焼き味噌らーめん@麺屋蔵人

「酒粕焼き味噌らーめん」と「蔵人焼き味噌らーめん」との違いは酒粕玉二つが入っているだけです。酒粕はスープに混ぜるとまろやかになって、味噌味と合っていました。