2020年1月20日月曜日

『The DUO』 鬼怒無月&鈴木大介・コンサート

18日(土)は府中本町駅近くの「IN VINO VERITAS(イン・ヴィーノ・ヴェリータス)で行われた『The DUO』 鬼怒無月&鈴木大介・コンサートを聴きに行きました。

このコンサートは、府中市出身のジャズ・ピアニスト、黒田京子氏(ORTMusic主宰)地元で企画し、始めたコンサート・シリーズ『耳のごちそう』の第5回目だそうです。

<演奏前のトーク~鬼怒無月氏と鈴木大介氏 2020年1月18日>

今回の『The DUO』はアコースティック・ギターからエレキ・ギターまでを弾きこなし、前衛からポップスまで幅広く活動する鬼怒無月(Kido Natsuki)氏と、日本を代表する、人気クラシック・ギタリスト、鈴木大介氏という、異色の組み合わせのギター・デュオです。2007年に結成され、既に『カフェ・ギター』(2010年)など何枚ものCDをリリースしています。

<演奏する鬼怒無月氏と鈴木大介氏 2020年1月18日>

コンサートは午後3時に開演し、1時間にわたって下記の曲など10曲近くを演奏しました。お二人とも作編曲をし、演奏曲の半分以上は鈴木大介氏または鬼怒無月氏の自作曲でした。
 ♫♫ 演奏曲目 ♫♫
 ・太陽の呼ぶ声 /鬼怒無月

 ・イザベルの花 /鈴木大介
 ・メラネシアンサンズ /鈴木大介
 ・おいしい水 /アントニオ・カルロス・ジョビン
 ・黄昏のビギン /中村八大
 他

高い演奏技術と優れた音楽センスを持つお二人が、出身ジャンルが違うが故に却って独自の味わい、雰囲気を導き出し、このお二人でなければ作りだせないと思えるような音の世界でした。普段クラシックを聴くことが多い私にとっては興味深く、惹き込まれました。


終演後休憩時間を挟んで、演奏者お二人と観客との交流会が質疑応答形式で30分程行われました。
鬼怒さんがこの日使われたギターはホセ・ラミレス製作のクラシックギターだそうです。鬼怒さんはそれを主にピックで、時にピックを置いて直接生指で弾いていました。その他にも興味深い話、自分にとってはヒントになるお話も聞けました。

交流会の間も演奏の曲間もお二人ともトークは軽妙洒脱で、この点も楽しませていただきました。

コンサートは素晴らしく、その後の交流会もアットホームで、とても良い企画でした。

2020年1月5日日曜日

近藤久美子&Leonardo Bravo タンゴコンサート

新年最初に聴きに行ったコンサートは近藤久美子(ヴァイオリン)&レオナルド・ブラーボ(ギター)タンゴコンサートでした。
昨日、4日(土)午後2時半に国分寺市立cocobunjiプラザリオンホールで開演されました。

レオナルド・ブラーボ(Leonardo Bravo)氏はアルゼンチン出身の名ギタリストで、私は彼の演奏はこれまで何度も聴いています。しかし、彼のヴァイオリンとの二重奏を聴くのは始めてでした。
ヴァイオリニスト、近藤久美子さんはキャリア豊富な、タンゴの名手とのこと。


演奏曲目は、「首の差で」、「9 de Julio」、「恋人もなく」、ノクトゥルナ」、「タンゴの歴史」(ピアソラ)などタンゴの数々。

二人のタンゴの名手によるデュオは情熱的、官能的で、高い技術を駆使しながらの美しい掛け合い、最初から最後までアルゼンチン・タンゴの世界に引き込まれました。

正月にふさわしい、素敵なコンサートを聴くことができました。

なお、JR国分寺駅には私は久し振りで下りましたが、cocobunjiプラザがある北口駅ビルは新しい、大きなビルです。北口駅前ロータリーはまだ工事中ですが、これも完成すれば、昔は何もなかった国分寺駅北口も更にきれいになって、便利になりそうです。

2020年1月2日木曜日

謹賀新年 2020年

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

夫婦と愛犬ランディとで東京都内の家で2020年の元旦を迎えました。
今年は東京の家と蓼科高原の山荘を適宜行ったり来たりの暮らしになりそうです。

<お正月のランディ@矢川緑地 2020年1月2日16:06>

上の写真は、ランディとの夕方の散歩に最近よく出掛ける矢川緑地(羽衣公園)での今日のランディ(11歳)です。

<国立駅前大学通り 2020年1月2日14:22>

今日、2日は晴れた穏やかな天気でしたので、午後に家内と国立駅前大学通りを散歩しました。気持ちの良い散歩でした。
上の写真の正面には今再建中で、4月に完成・オープン予定の三角屋根の旧国立駅舎が見えます。

<国立駅前大学通りのイルミネーション 2020年元旦17:39>

大学通りは、正月いっぱいは夜はきれいにライトアップされています。