9月16日(土)は軽井沢大賀ホールで開催された「尾尻雅弘 present ギター発表会」に参加して、私はギター・ソロ一曲を演奏しました。
ギタリスト・尾尻雅弘先生の門下生がこのホールに集まり演奏する、2年に一度の発表会です。
<池越しに見る軽井沢大賀ホールの外観 2023年9月16日11:31>
大賀ホールは、ソニーの経営者であり、声楽家・指揮者でもあった大賀典雄氏(1930年~2011年)が自身の退職慰労金、約16億円からの手取額すべてを軽井沢町に寄付して、建築されたもので、2005年4月29日に開館。
世界の一流音楽家がやって来て演奏する、素敵なホール。こんな立派なホールで我々素人が演奏できるのですから、それだけでも有り難いことです。
<信州国際音楽村ギター・アンサンブル四重奏の演奏 2023年9月16日15:47>
クラシックギターの普通の生音も一番後ろの席まで十分届き、とても響きが良いです。
<私のソロ演奏@軽井沢大賀ホール 2023年9月16日>
私の演奏曲目はアグスティン・バリオス作曲「情熱のマズルカ」(Mazurka Apasionata)。
私の最後の抵抗(?)として今回敢えて挑戦した難曲でした。結果は、やっぱり未だ課題満載で沈没しました。(→引き続き更に練習します。)
<尾尻先生とチェンバロ・林小百合さんのデュオ 9月16日16:26>
門下生のソロ演奏中心の第一部、アンサンブルの第二部のあと、第三部は、尾尻雅弘先生とチェンバロ・林小百合さんのデュオです。次の曲を演奏されました。
①ホアキン・ロドリーゴ作曲、『ある貴紳のための幻想曲』より ビリャーノとリチェルカーレ
②ルイジ・ボッケリーニ 作曲 『ギター五重奏曲 第4番 ニ長調 G.448』より 序奏とファンダンゴ (ジュリアン・ブリーム編)
そして<アンコール>として、尾尻先生ソロで、
モーツァルト作曲「アヴェ・ヴェルム・コルプス」ニ長調
素晴らしいデュオ&ソロ。十二分に堪能させていただきました。
自分の演奏の不出来はさておき、発表会後の打ち上げ会も話が弾み、全体としてはとても楽しく、有意義な発表会でした。