2014年5月31日土曜日

冷凍食用ほおずき

このところ全国的に夏のような暑さのようです。我が家でも夏に近い空気です。と言っても、我が家のベランダの今日の最高気温は21度。ベランダでくつろぐのにちょうど良い気温です。

そこで、今日のお昼はベランダのテーブルで食べました。

<冷凍食用ほおずき@山荘ベランダ 2014年5月31日>

夏の空気になってきたので、昼食の後は、去年秋に収穫して、冷凍してあった食用ほおずきをいくつか冷蔵庫から出しました。コチコチの冷凍だと硬くて食べにくいので、少し時間をおいて、若干解凍させます。

<冷凍食用ほおずきとアイスクリーム 2014年5月31日>

少し解けかかっても、大粒の食用ほおずきは口の中で冷たいので、実際に食べる時はこれを4分の1に切って、アイスクリームをからめて食べます。食用ほおずきはシャーベットのような感じで、夏向きのおいしいデザートです。


2014年5月30日金曜日

第17回クラシックギター弾き回し練習会の開催/レポート


5月24日(土)~25日(日)に、信州白樺高原、女神湖畔にあるペンション「優しい時間にて第17回「クラシックギター弾き回し練習会」を開催しましたが、そのレポート記事を「クラシックギター弾き回し練習会のブログ」に掲載しました。

こちらをご覧ください。→http://hikimawashi.blogspot.jp/2014/05/blog-post_30.html

2014年5月19日月曜日

A君宅の第10回サロンコンサート

私の大学時代の同級生、A君から彼の家で行われるサロンコンサートに家内と一緒にお招きいただきました。昨日、18日(日曜日)、電車に乗って、東急田園都市線用賀駅近くの彼の家にお伺いしました。

A君の奥様は某音大出で、歌唱の指導をしたりピアノを教えたりされていて、そうした人達を中心としたサロンコンサートを毎年、ご自宅で開催され、今年が10回目だそうです。
私もギター演奏で参加するよう、お声掛けいただいていました。

<瀬田室内合唱団の女声合唱 2014年5月18日>

我々夫婦は12時ちょっと過ぎに着くと、1時少し前にリハーサルのギター練習をさせてもらい、午後1時半に開演となりました。
この日のプログラムは下記の通りです。

<プログラム>
1.  女声合唱                   瀬田室内合唱団 女性11名 /ピアノ K.I.
  抒情小曲集  月の角笛より
   ・うぐいす (詩 武鹿悦子) 
   ・ほんとにきれい (詩 C.ロセッティ/訳 吉田映子)
   ・夕顔 (詩 金子みすず)
   ・すずしい日 (詩 岸田衿子)   作曲 木下牧子

2.ピアノ独奏  K.S.
      ・タランテラ舞曲            作曲 リー
  ・  バイエル89番 93番          作曲 バイエル

3.ソプラノ独唱      Y.T. /ピアノ K.I. 
    オペラ「フィガロの結婚」より
           ・恋とはどんなものかしら      作曲 モーツァルト
      ・アヴェ・マリア           作曲 カッチーニ
           アヴェ・マリア           作曲 ルッツィ

4.女声合唱        瀬田室内合唱団 女性11名 /ピアノ K.I.
      抒情小曲集 月の角笛より
・かぜとかざぐるま (詩 岸田衿子)
・山の枇杷 (詩 金子みすず)
・月の角笛 (詩 新実南吉)
・白いもの (詩 北原白秋)       作曲 木下牧子


5.ソプラノ独唱              M.N. /ピアノ K.I.
      ・忘れな草              作曲 クルティス
    オペラ「ノルマ」より
      ・清らかな女神よ            作曲 ベッリーニ
      
6.メゾソプラノ独唱      C.K. /ピアノ M.Y.
      ・うつくしい夕日のなかに (詩 関根栄一) 作曲 中田喜直
    歌曲集「抒情歌」より
       ・花季 (詩 大木実)     作曲 團伊玖磨
       ・Soir 夕暮 (詩 サマン)   作曲  フォーレ
             

7.ギター独奏           Poran
              ・ラグリマ        作曲 タレガ
       ・アデリータ(マズルカ)       作曲 タレガ
  ひまわり(映画「ひまわり」のテーマ曲)
                作曲 マンシーニ   編曲 江部賢一

8.メゾソプラノ独唱        J.A. /ピアノ K.I.
       ・鳩笛の唄  (詩 清水みのる)   作曲 中田喜直
  ・むこうむこう(詩 三井ふたばこ) 作曲 中田喜直
                

<C.K.さんのメゾソプラノ独唱 2014年5月18日>

私は最後から2番目の出番で上述の3曲を演奏しました。
ギター演奏は私一人だけでしたが、考えてみると、ギター演奏が自分のみというコンサートに出たのはこれが初めてでした。更に、私以外の出演者は全員女性で、私は「黒一点」で、これも初めての事でした。そういう点では、とても良い経験になりました。

<Poranのギターソロ 2014年5月18日>

そして、コンサートの後は、同じ会場で懇談会に移りました。出演者と聴く人と、合計で40人位集まっていたそうです。
懇談会ではご近所の人、音楽愛好家の方など、いろんな方々と私も家内も話をすることができました。クラシックギター以外のジャンルの人達と幅広く話をすることは興味深く、ちょっとエクサイティングでした。

<第10回サロンコンサート後の懇談会 2014年5月18日>

ところで、A君ご夫妻お二人は大学時代からお付き合いしていて、卒業後ほどなく結婚されました。そういう事で、私も学生時代にA君の奥様(当時は彼女)には何回かお目にかかっていました。その頃以来ですから、ほとんど半世紀振りにA君奥様と昨日お会いすることができました。A君奥様も学生時代の私のことを覚えてくれていて、昔話を色々しました。

<A君ご夫妻と我々夫婦 2014年5月18日>

学生時代にA君と一緒に撮った写真が手元に残っているので、下に添付します。
場所は小平市上水本町あたりの玉川上水の土手の上、通称、”Lovers' Lane”と呼ばれていた所です。当時は今ほど住宅も建っておらず、静かで、とても良い雰囲気の小路だったため、近くの津田塾大学の女子学生達はここを”Lovers' Lane”(恋人たちの小路)と呼んでいたのです。この日(1967年2月)は東京では珍しい大雪が降った後でした。写真の左側がA君、右側が同じく同級のH君、真ん中が私です。人生の「使用前」(つまり、働く前)の写真と言えるでしょう。そうすると、上の写真は人生の「使用後」の写真となってしまいそうです。(笑)

<A君(左)、H君(右)と私(中央)/玉川上水の通称"Lovers' Lane"にて 1967年2月>

いずれにしましても、A君奥様と久し振りにお会いし、また、幅広い色々な人達とお話しをし、ギター演奏でも貴重な体験をし、とても充実した、楽しい一日でした。

2014年5月17日土曜日

高橋正樹ギターコンサート@ギマーラ

一昨日、蓼科から東京の家に戻ってきました。
そして、昨晩は立川市柏町にある生演奏&ヘルシーな店「Guimar(ギマーラ)」で行われた「高橋正樹ギターコンサート」を聴きに行きました。
5~6年前に国分寺市のライブハウス「クラスタ」に私が時々顔を出していた頃には、高橋正樹さんはそこの常連で、よくお会いしていました。しかし、私が蓼科高原に定住するようになり、「クラスタ」に全然行かなくなってしまい、高橋さんとお会いするのも昨日が3年振りでした。

<松下ギタービル外観/この1階が「ギマーラ」 2014年5月>

高橋さんは人前演奏が年間100回を超えるという、アマチュアの中でも超ベテラン。しかし、意外にも単独でのコンサートはこれが初めてとの事でした。
この日の演奏曲は下記の通りです。

~アンコール~  未踏の原生林(佐藤正美)

第一部はクラシックを中心とし、第二部はボサノバが中心のプログラムです。情熱あふれる演奏で、特にボサノバでは彼の持ち味が十二分に発揮され、大いに楽しませていただきました。

           <演奏する高橋正樹さん 2014年5月16日20:59>

高橋さんは癌の手術を受け、闘病中ですが、アンコールを含めて19曲を暗譜で弾ききり、エネルギッシュでさえあり、病気など感じさせない、ハートのこもった演奏でした。

ブルーチーズソースに乗るバケット、ベーコンなど@ギマーラ 2014年5月16日>


演奏の後は、聴きに来た人全員が参加して、打ち上げ会に移りました。「ギマーラ」マネージャーのMINOLさんによるオリジナルの手作り料理が次々と出てきました(上の写真など)。

高橋さんは元教師で、教え子の女性も聴きに来ていましたが、なんと先生である高橋さんにお会いするのは約30年振りとの事でした。
教え子の方が二人来ていましたので、昔談義をしたり、そして、ギター談義をしたりして、美味しい料理とアルコールと共に話がはずみ、解散になったのは夜11時を過ぎていました。

久し振りに高橋さんにお会いし、楽しいひと時を過ごすことができました。タイミングが合えば、また彼の演奏を聴きたいと思います。

第18回「クラシックギター弾き回し練習会」のご案内


第18回「クラシックギター弾き回し練習会」を7月12日(土)に開催しますので、ご案内します。

次回は、去年11月の第14回目と同じく、JR上田駅から徒歩7分の所にあるカフェ&スペインバル「アランフェス」で行います。

詳細は「クラシックギター弾き回し練習会のブログ」に記載してありますので、ご参照ください。→http://hikimawashi.blogspot.jp/2014/05/blog-post_14.html

2014年5月14日水曜日

「稲垣稔追悼コンサート」を聴いて

私の好きなギタリストの一人である稲垣稔さんが去年6月末に胸腺がんのために54歳の若さで亡くなって、間もなく1年になろうとしています。そんな中、5月11日(日)に「稲垣稔追悼コンサート」が松本市のザ・ハーモニーホールで開催されました。

1959年生れ、兵庫県明石市出身の稲垣稔さんは、音楽工房グランソノリテ(東京都国分寺市)を主宰する田口秀一氏と二人で2007年に「第1回蓼科高原サマーセミナー」を立ち上げて、開催し、以後、毎年8月下旬に長野県内でクラシックギターサマーセミナーを開催するのが恒例でした。私は蓼科に住んでいることもあり、稲垣さんと田口さんのお二人が開催するこの「サマーセミナー」は第1回目から全て聴講しています。2010年8月の第4回目には受講生として私は参加し、稲垣さんと、ゲスト講師だったレオナルド・ブラーボさんから個人レッスンを受けました。

image from www.flickr.com
ギタリスト・稲垣稔氏 2010年8月20日/第4回蓼科サマーセミナーにて

2007年の第1回蓼科サマーセミナーでの講師コンサートで、私は稲垣さんの演奏を初めて聴き、その比類ない美しい音色、高度で安定したテクニックと魂のこもった演奏に驚きました。その後、稲垣さんが月1回、明石から東京に来て、新宿の楽器店「絃楽器のイグチ」で個人レッスンを行っていることを知り、私もアポイントを取り、2009年2月から2011年2月までの約2年間に全部で6回、稲垣さんの個人レッスンを受けました。

image from www.flickr.com

私が受けたのは不定期での、アポを取っての個人レッスンでしたので、継続的な基礎教育ではなく、その時練習している曲を教えてもらっていました。レッスン時に、稲垣さんは教える曲を自分で弾いてみてから、アドバイスをしてくれました。私としては、こんな一流の名手が自分の目の前で一対一でギターを弾いてくれるのですから、それを聴いているだけでも幸せな気持ちでした。そして、いつも練習中の曲の不明点などについて的確なアドバイスをしてくださいました。稲垣さんは謙虚で、純粋な人柄でした。ですから、今、その頃のレッスンを振り返って考えると、いつも暖かみにあふれた、楽しいレッスンでした。


さて、この日は稲垣氏と親交のあったギタリストたち10人が集まり、演奏されました。中でも、フランス人ギタリスト&作曲家のジャン・マリー・レーモン氏は、稲垣さんとは20代からの親友で、各地での追悼コンサートのために今回特別に来日されました。


演奏者と演奏曲目は次の通りです。

<第一部>
1、椎野 みち子   「龍人」 (椎野 みち子)
2、竹内 竜次    「スクリャービンの主題による変奏曲」 (A・タンスマン)
             「フリア・フロリダ」 (A・バリオス)
3、レオナルド・ブラーボ  「Seras verdad」 (キケ・シネシ)
                                    「アディオス・ノニーノ」  (A・ピアソラ)
                     「澄み切つた空」 (キケ・シネシ)
4、掛布 雅弥    「ギター組曲 コユンババ」 (C・ドメニコーニ)
                             1.モデラート  2.モッソ  3.カンタービレ  4.ブレスト
5、伊藤 正己     「アンクラージュマン Op.34」(二重奏 with 竹之内美穂) (F・ソル)
     ~休憩(15分間)~
<第二部>
6、田口 秀一      「Alter Ego」 (ジャン・マリー・レーモン) 二重奏 with J・M・レーモン
                           「LA MILANAISE op.143」 (F・クレンジャンス)
              「ベニカシムの思い出 op 142」 (F・クレンジャンス)
7、清水あずさ      「シンフォニア 9番 BMW795」/「トッカータ BMW830」 (J.S.バッハ)
8、キム・ョンテ      「内なる想い」 (V・アセンシオ)
                     I.心静かに  Ⅱ.輝き  Ⅲ.安らざ  Ⅳ.喜び  V.苛立ち
9、竹之内 美穂   「森に夢見る」  (A・バリオス・マンゴレ)
                 「ブエノスアイレスの春」  (A.ピアソラ)
10、ジャン・マリー・レーモン  「Pour un reflct dans l'eau」(水面に映る面影によせて)
                    「Un jour de Septembre」 (9月のある日)
                                     「Poema Nostalgico」(ノスタルジックな詩)
                      「Canto Bajo la luna」(月かげの歌)
                                     「Jardin secret」 
                     「Suite des constellations」
                    (全てジャン・マリー・レーモン作曲)
11、レオナルド・ブラーボ、竹内竜次、竹之内美徳、椎野みち子、キム・ヨンテ、清水あずさ、田口秀一、伊藤正己、ジャン・マリー・レーモン(合奏)
                    「Sous le ciel d'Akashi」(ジャン・マリー・レーモン) 


<稲垣稔追悼コンサート/全員合奏 2014年5月11日>

午後3時から始まり、終わったのは夕刻6時半頃、3時間半の長丁場でしたが、時間の長さなど感じさせない、充実した、それぞれの演奏者の個性あふれる、素晴らしいコンサートでした。
こんな豪華なコンサートを聴くことができたのも、稲垣さんのお蔭です。
稲垣さんの素晴らしいギター演奏も、その素敵な人柄も、演奏者の皆様の中で、そして、我々、稲垣ファンの中で今も生きていると、そう思えるコンサートでした。


2014年5月12日月曜日

今年の畑仕事の開始

この春は、私は1ヶ月ほど前から体調を悪くしていましたが、ゴールデンウィークの頃からようやく快復してきて、今は殆ど普通の状態に戻ってきました。

そこで、遅ればせながら、今日、今年初めて畑に行きました。畝の位置を決めて、標のペグを地面に差し込み、必要な量の堆肥を自分の畑に運び込みました。我々の畑、「みぐみファーム」では共同でまとめて堆肥を購入し、トラックで運び込んで、山積みしています。この堆肥は非常に優良で、土壌を良くします。私はジャガイモだけには専用の肥料を追加していますが、それ以外には他の肥料は一切使っていません。この堆肥のみで毎年充分野菜が育っています。

<堆肥を運び込んだ畑 2014年5月12日10:43>

ようやく体力が回復してきたところなので、今日の作業はこれだけにしておきました。また、今日は作業一日目という事もあり、家内も手伝ってくれました。

これから、ぼちぼち様子を見ながら、畝作り、マルチシート張りを進めて行くつもりです。

2014年5月8日木曜日

聖光寺と蓼科湖畔の桜

昨日午後はビーナスライン沿い、標高1,230mの所にある聖光寺(しょうこうじ)の桜を見に行きました。
聖光寺の桜は例年、ゴールデンウィークの後半に満開になりますが、ゴールデンウィーク中は大混雑なので、最近は我が家はゴールデンウィークが終わってから、花見に行っています。

<聖光寺参道の桜 2014年5月7日15:25>

前日までと比べると昨日は車も人もぐっと少なく、様変わりで、静かになりました。

<聖光寺境内の桜 2014年5月7日15:33>

聖光寺の約300本のソメイヨシノは今、満開で、ゆっくり花見ができました。

<ランディ@聖光寺 2014年5月7日15:35>

聖光寺の後は、その向かいにある蓼科湖の湖岸をランディと一緒に散歩しました。

<蓼科湖の桜と八ヶ岳連峰 2014年5月7日15:41>

蓼科湖の向こうに見える八ヶ岳連峰はまだ一部白い雪を冠っています。

<蓼科湖畔の桜 2014年5月7日15:52>

蓼科湖を西側から反時計回りに歩いて行くと、その東側に彫刻公園があります。

<彫刻公園のランディ 2014年5月7日16:02>

彫刻公園の中に入って、散歩しました。無料で開放されている彫刻公園は良く手入れされていて、かなりの広さがあり、気持ちの良い公園です。

<彫刻公園の桜と蓼科湖 2014年5月7日16:13>

花見が終わってから、帰りにメルヘン街道沿いにある農園、ポニーハウスの前を通ると、ポニーハウスの「看板娘」、アンジェ(ボーダーコリー、♀)の姿が見えました。そこで、急遽、車を停めて、ポニーハウスに寄りました。

<アンジェ(右)とランディ(左)@ポニーハウス 2014年5月7日16:49>

ランディを車から降ろし、久し振りにランディはアンジェと遊びました。