2019年6月22日土曜日

山荘の庭の花

一昨日は約2週間振りに蓼科の山荘に戻りました。
2週間の間に山荘の庭の色々な花が咲き始めていました。

<ランディと九輪草 2019年6月21日14:24>

去年、空き地にたくさん自生していたクリンソウ(九輪草)を少し庭に移植しましたが、無事に咲き始めました。
クリンソウは、日本原産のサクラソウ科サクラソウ属多年草です。花は花茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることから名前の由来となっているそうです。

<九輪草の花 2019年6月21日14:19>

クリンソウは毒を持っているそうで、大概の植物を食べてしまう鹿もクリンソウは避けるため、食べられずに、元気で育っています。

<庭のタイムの花 2019年6月21日14:17>

家内がだいぶ前に、道端のあちこちに自生するタイムを少し取ってきて、庭に移植しましたが、今年もタイムはたくさん薄紫色の花を咲かせています。タイムの葉や茎は家内が料理に使っています。

<レンゲツツジの花 2019年6月21日14:18>

我が家の東南側の隣接地は別荘管理会社の社有地になっていて、昔はカラマツが密集していて、陽当たりが良くありませんでした。しかし、数年前に管理会社がこの社有地のカラマツを間伐してくれたので、一気に東南側の陽当たりが良くなりました。この効果はテキメンで、東側にレンゲツツジが自然に生えてきました。
今年は数輪の花を咲かせています。これから年々レンゲツツジの花が増えてくるだろうと楽しみです。

2019年6月5日水曜日

御射鹿池の新緑

蓼科高原は今どこを歩いていても新緑が目を楽しませてくれます。
昨日午後は車で山を下りる途中に御射鹿池(みしゃかいけ)に寄ってみました。

<御射鹿池南岸 2019年6月4日15:06>

御射鹿池は湯みち街道(県道191号)沿い、標高1,528mの所にあり、我が家からは車で10分弱です。
昭和8年に農業用ため池として作られ、最大水深は8m。
                 

御射鹿池は東山魁夷画伯の名画、『緑響く』のモデルになった池として知られていて(上の写真)、テレビCMにも時々使われていますので、最近は立派な一眼レフカメラを持った観光客が増えています

<御射鹿池の新緑 2019年6月4日15:03>

しかし、昨日は平日のためか観光客は比較的少なく、ゆっくり楽しめました。

<御射鹿池東岸 2019年6月4日15:10>

湖岸にはズミ(別名、コナシ)が満開の白い花を咲かせています。あと1週間もすれば畔のレンゲツツジもピンクやオレンジのきれいな花を咲かせるでしょう。

2019年6月1日土曜日