2008年7月30日水曜日

久し振りの畑作業



フランス旅行から戻り、久し振りの畑作業をしました。


6月に入ってから体調の問題が生じ、そのあと7月は1ヶ月近く旅行をし、結果、2ヶ月間まったく畑作業がストップしました。おかげで、当初予定した野菜の種類の半分も植え付けていません。
自分の旅行中に、この畑を管理しているSさんが少し手入れをして下さいました。そのお陰で、スナックエンドウ以外は順調に育っていました。


image from www.flickr.com                                    畑 08.7.30

今日は伸びまくっている雑草をエンジン草刈機で一掃したら、せいせいしました。
完全に遅れてしまった今年の野菜作りですが、それでもジャガイモ、ナス、丸型ズッキーニ、オクラ、カラーピーマンが採れ始めました。

image from www.flickr.com                                               サラダシュンギクの花 08.7.29

手入れの遅れた畑ですが、サラダシュンンギクとナスが綺麗に花を咲かせています。

image from www.flickr.com                                              ナスの花とてんとう虫 08.7.29

2008年7月29日火曜日

フランス旅行振り返り/事前手配について


6月28日(土)から7月21日(月)まで24日間、主にフランスを夫婦で自分のプランで旅行しました。個人旅行の特徴は、鉄道、バスなどいろいろな乗り物に自分で乗ること、それと、各地の地元の特徴のある料理を自由に食べられることだと思いました。そこで、乗り物と食べ物を中心にして、24日間の旅行を振り返ってみたいと思います。



その前に、今回の旅行についてはフライト、ホテル、鉄道指定席などを全て自分でインターネットを通じて予約手配しました。その大まかなところを下に記録します。


(1)フライトの予約
フライトはNetで安いチケットを探した結果、IACEトラベル でBritish AirwaysのEチケットを購入しました。Eチケットを購入したのは初めてでしたが、昔のように航空券が発行されず、Eチケット控えというPDFファイルがEメールに添付されて出発前に送られてくるだけでした。Netシステム上で予約登録が済んでいて、昔のように旅行中に航空券をなくす心配がなくなり、便利になりました。


(2)ホテル予約























「地球の歩き方 フランス」と「わがまま歩き フランス」に掲載されていたホテルをNetで調べて、各ホテルのホームページ上でNetで予約手配しました。アヴィニョンの Hotel Garlandeのみ「わがまま歩き」に掲載されていたもので、それ以外の予約したホテルは全て「地球の歩き方」に掲載されていたものです。これらは実際に泊まってみて、失敗はなかったです。 

「地球の歩き方」掲載のホテルには「読者割引5%(or 10%)」と記載されたホテルがたくさんあります。これらのホテルは「地球の歩き方」の本を見せると所定の割引をするという事前取り決めをしているものです。実際にチェックアウトの精算の時に本を見せると、パリのHotel Odessaのみは「インターネット割引10%を既に割引き済みだ」ということでダメでしたが、それ以外のホテルでは全て「地球の歩き方」に記載の割引を適用してくれました。




自分の年金生活が破綻しないよう、エコノミーなホテルを中心にして、団体客が泊まるような大型ホテルは避け、小規模なこじんまりしたホテルを選定しました。10部屋前後の小規模なホテルは何百年前の建物を改装したものや、普通の住宅街のアパートを改装したものなど、その街の雰囲気や歴史を感じられるものが多く、質素ですがそれなりに味がありました。例えば、モンサンミッシェルのHotel Le Mouton Blanc は14世紀の建物でした。ただ、古いだけあって、エレベーターのないホテルもありました。


(3)フランスの鉄道パスと新幹線TGV指定席の予約
フランス国内の鉄道の路線や時刻などは「トーマスクック ヨーロッパ鉄道時刻表(European Rail Timetable)」を買って、調べました。


乗車券はフランスレイルパスを事前に購入しました。フランスレイルパスは1か月の有効期間内に最大9日までの通用日を選択し、それらの日はフランス全土のSNCF(国鉄)が乗り放題になるものです。これは毎回乗車チケットを買う手間が必要がないだけでも、楽で、便利でした。


このレイルパスと新幹線TGVの指定席券はRail Europe Japanの日本語ホームページを通じてすべて予約手配できました。レイルパスと指定席券の現物は出発前に自宅に郵送されてきました。
  

2008年7月28日月曜日

雷雨の山

7月21日(月)にフランス旅行から帰国し、少し時差ボケがとれてから蓼科に来ようと思っていました。しかし、あまりの蒸し暑さに、早めて24日(木)の夕方、蓼科に来ました。

雷雨の山荘庭 08.7.28 by Poran111
雷雨の山荘庭 08.7.28, a photo by Poran111 on Flickr.

それ以来、山の天候は不安定で、毎日のように一時雷雨が降っています。今日、28日(月)は朝から強い雷雨です。山荘では涼しいどころか、ちょっと寒いくらいで、長袖シャツを羽織っています。

2008年7月21日月曜日

無事帰着


7月20日(日)午後、British Airwaysでロンドンを発ち、今日、21日(月)昼前に成田に着き、午後、東京の我が家に帰着しました。




今回の旅行は、フライト、ホテル、フランスの新幹線TGVの指定席など、全てを自分でインターネットで手配しました。バックパックの若者がするような個人旅行を、この歳になって夫婦で24日間に亘ってやってきました。こんな長い旅行をしたのは初めてで、病気やケガもせず、大きなトラブルもなく(小さなトラブルはいくつかありました)、無事帰って来られて良かった、という感じです。


鉄道に乗ったり、バスや地下鉄に乗ったりし、ガイドブック「地球の歩き方」を片手に、あっちに行ったり、こっちに行ったりしながら、道を探して、見て回りました。当然、旅行としては非効率ですが、それだけに幅広い体験と密度の濃い記憶が残っています。個人旅行の良さは、地元のいろいろな食事が楽しめることでした。それぞれの街の庶民の人たちが行くようなビストロやカフェに行って、地元の特徴のある料理を食べることができました。


もうちょっと落ち着いたら、旅行について整理してみようと思っています。

2008年7月20日日曜日

ロンドンにて(2)


今日、19日(土)は午前ロンドン市内半日観光の日本語ガイド・ツアーに参加しました。今までフランスで参加した観光ツアーは全て現地での英語ツアーでしたが、日本語はやはり楽です。説明が全部理解できました。


 
明日は午前、近場をちょっと見物したあと、午後にロンドンを発って、いよいよ日本に帰国する予定です。
 
image from www.flickr.com トラファルガー広場のネルソン記念柱 2008年7月19日

2008年7月19日土曜日

ロンドンにて


3泊したニースのホテルではインターネットが不具合で使えず、今日ロンドンのホテルに来て漸くインターネットが又使えるようになりました。




7月14日(月)にはマルセイユから定期路線バスに乗り、エクス・アン・プロヴァンスに行き、セザンヌのアトリエなどを見ました。


15日(火)午前に在来線鉄道terに乗り、マルセイユからニースに到着しました。その日午後はマルセイユ発のミニバン・ツアーに参加し、「鷲の巣村」エズとモナコ、モンテカルロを見物しました。


16日(水)はオープンデッキ型2階建観光バスに乗り、マティス美術館、シャガール美術館などニースの市内見物をしました。




17日(木)は定期路線バスに乗り、ヴァンスに行き、マティスが造ったロザリオ礼拝堂と旧市街を見ました。その後、またバスで隣のサン・ポールに移動し、ここでも、丘の頂に乗っかった城塞である「鷲の巣村」を見ました


今日、18日(金)は、とうとう21日間滞在したフランスをあとにし、ニースからBritish Airwaysでロンドンに来ました。今回の旅行は往復ともBritish Airwaysを使い、ロンドン経由となるため、ロンドンに2泊することにしたものです。


2008年7月14日月曜日

マルセイユにて



昨日、11日(土)朝、アヴィニョンを発ち、在来線terに乗って、途中一度乗り換えをし、昼頃カルカッソンヌに着きました。カルカッソンヌは世界遺産の城塞都市以外には何もないような街です。


午後、早速カルカッソンヌの城塞都市を徒歩で見に行きました。その城壁はヨーロッパ最大と言われるだけあって、大きく立派な城です。しかし、ポン・デュ・ガール水道橋やオランジュの古代劇場のような紀元前の迫力のある遺跡を先に見てしまうと、あまり感動しなくなってしまいます。



 
今日、12日(日)朝早くカルカッソンヌを発って、特急TGVに乗り、昼前にマルセイユに着きました。地中海に面するマルセイユは今まで見てきたフランスの街とは違い、明るく強い日差しで、潮の匂いのする綺麗な港町でした。午後は市内を観光しました。晩は、ここの地元料理、ブイヤベースのおいしいレストランを泊っているホテルのレセプショニストに教えてもらい、食べに行きました。いろいろな魚介類が煮込まれたスープを使ったブイヤベースは日本人の口に合う美味しさでした。



2008年7月12日土曜日

アヴィニョンにて(2)


今日、11日(金)はポン・デュ・ガールを見に行くために、アヴィニョンから出発するミニバス・ツアーに参加しました。乗客8人の内、日本人は我々だけでした。




ポン・デュ・ガールの他に、ゴッホにゆかりのサン・レミ・ド・プロヴァンスと城塞のあるレ・ボー・ド・プロヴァンスに行きました。期待はしていなかったのですが、岩山にそびえる、今は廃墟となったレ・ボーの城砦が意外と良かったです。


ポン・デュ・ガール水道橋は、2000年以上も前によくこんな巨大な岩の水道橋を作ったものだと感心します。すごいものでしだ。


明朝はアヴィニョンを発って、鉄道でカルカッソンヌに向かいます。


2008年7月11日金曜日

アヴィニョンにて




昨日、9日(水)午前に在来線鉄道terで2時間20分位かかってリヨンからアヴィニョンに着きました。午後は法王庁宮殿など市街を見て歩きました。アヴィニョンは演劇祭の最中で町中が人であふれていました。


パリやツールでは朝晩は気温が下がり、長袖シャツの上にカーディーガンを来ていましたが、アヴィニョンは強いい日差しで完全に夏です。この日は気候の変化と移動疲れのせいか、ぐったりくたびれました。 



今日、10日(木)は朝、列車でアヴィニョンからアルルに行き、市街を見物し、午後遅く、また列車に乗ってアルルからオランジュに行きました。オランジュは特に期待はしていなかったのですが、ローマ遺跡の古代劇場はアヴィニョンやアルルの世界遺産よりも良かったです。2000年以上前の劇場舞台背後の大きな石壁がそのまま残っているのはここだけだそうで、イタリアのローマなどの遺跡にも負けない迫力を感じました。


2008年7月9日水曜日

リヨンにて


7月7日(月)朝パリを発ち、フランスの「新幹線」TGVでリヨンに来ました。7日午後は世界遺産になっているリヨンの旧市街などを見て歩き、この日は昼も夜も庶民的な居酒屋のようなレストランであるブションで食事をしました。ツールにしてもリヨンにしても、地方の都市はパリと比べると半分以下の料金で食事ができるのでありがたいです。




今日、8日(火)は朝から在来線鉄道に乗って約30分、それから20分以上歩いてぺルージュ(Perouge)に行きました。ぺルージュはローマ帝国の植民地だった頃からの古い町で、古い建物や石畳が残っていて、歴史が感じられました。



2008年7月6日日曜日

パリにて

7月3日(木)にミニバス・ツアーで一日ロワール古城巡りに行き、4日(金)朝に鉄道TGVでツールからパりに戻りました。4日と5日(金)はパリ市内の見物をしました。




我が家の次男も、長男の結婚式に参加するために6月28日(土)にエールフランスでパリに着き、我々親夫婦と合流しました。その後1週間我々と一緒に旅行していましたが、仕事があるため、昨日5日(土)に一足先にエールフランスで帰国しました。


既に独立している次男と一緒に暮らしたのは久し振りでしたが、私よりも英語をしゃべるのがうまく、直接いろんな交渉をしてくれ、パリ市内の地下鉄の乗り方や道順・方角を判断するのが早く、なにかと助かりました。しかし、いよいよこれからは夫婦二人だけの旅となります。

2008年7月3日木曜日

フランスをなんとか旅行中



今日はツールに着きました。


6月28日(土)に予定通り、British Airwaysでロンドン経由でパリに着き、夜11時近くにモンパルナス駅傍のホテルにチェックインしました。


6月30日(日)午後にはThe American Church in Parisで長男の結婚式が行われ、夜は結婚式への出席者一同でパリのレストランで夕食会が行われました。





翌日、7月1日(火)に鉄道TGVとバスを乗り継いでモンサンミッシェルに行き、島内のホテルで一泊しました。


今日、7月2日(水)朝モンサンミッシェルを発ち、ルマンで列車を乗り換えて、午後ツールに着き、ホテルにチェックインしました。明日はロワール河畔の古城巡りのミニバスツアーに行く予定です。


なんとか今のところ無事旅行しています。


旅行内容について書いている時間が当面なさそうですが、写真の一部でも時間があれば、upしたいと思います。