2007年10月28日日曜日

紅葉の蓼科



しばらく蓼科に滞在していましたが、10月28日(日)から東京で用事が続くため、27日(土)夜、近づく台風20号の雨の中を中央高速を走って、東京の家に戻って来ました。

image from www.flickr.com                                            紅葉の王滝 07.10.25

25日(木)午前までは秋晴れが続きましたので、所々紅葉の写真を撮ってみました。やはり、今年の紅葉は全体に例年よりも1週間程度遅れ、山荘のある標高1,600m辺りでは、この頃は紅葉はまだ7分位でした。台風一過の今日(28日)、明日(29日)くらいが蓼科高原の紅葉はピークになっていることでしょう。

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                                    横谷峡の紅葉07.10.25

image from www.flickr.com                                     秋の蓼科山 07.10.24

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                                      秋の蓼科高原別荘地 07.10.24

2007年10月27日土曜日

明治温泉


10月24日(水)に前から行こうと思っていた明治温泉旅館に始めて行って、温泉に入りました。明治温泉旅館は渋川沿い、標高1,500mの所にある、割と小さな、古い旅館です。湯船は室内に温泉と冷泉があり、露天風呂はベランダのような形になっていて、半露天風呂といった感じです。男湯の露天風呂からは、真っ赤になったカエデなど紅葉の渋川渓谷が前に広がり、とても奇麗でした。しかし、女房の話では、女湯の露天風呂はスダレが掛っていて、見にくく、イマイチだったと言っていました。露天風呂の湯船は小さく、4人も入れば一杯です。どちらかと言えば、秘湯と言った感じです。
温泉に入った後、旅館の下の渋川渓谷を少し歩いてみました。赤や黄色などで色づいた渓谷は、新鮮な空気で、気持ち良かったです。
夕方の逆光で写真が撮れませんでしたので、写真については旅館のホームページをご参照ください。HP→http://www.meijionsen.jp/

2007年10月23日火曜日

蓼科の紅葉

昨日、今日と蓼科は秋晴れが続きます。空気が澄んでいるため、八ヶ岳連峰、車山、遠く乗鞍岳、南アルプスなどをくっきりと、鮮やかに見ることができます。
昨日、10月22日(火)はメルヘン街道(国道299号)沿いの標高1,500mの所にある横谷観音に行き、周辺を散策しました。下の写真は横谷観音展望台から見た横谷峡と蓼科市街地方面です。今年の紅葉は遅れていますが、それでも所々、赤く鮮やかに色づいています。

横谷峡の紅葉 07.10.22 by Poran111
横谷峡の紅葉 07.10.22, a photo by Poran111 on Flickr.

今日、23日(火)は湯みち街道沿いの標高1,520mの所にある御射鹿池(みしゃかいけ or みさかいけ)に行ってみました。御射鹿池はようやく色づいてきたところですが、池に映る紅葉がきれいでした。


2007年10月19日金曜日

蓼科の秋


10月17日(水)に3週間振りに蓼科に戻ってきました。3週間も蓼科を空けたのは6月にイタリア旅行に行って以来です。蓼科はだいぶ気温が下がっていました。夕方からは山荘では暖房を入れています。

image from www.flickr.com           八ヶ岳連峰と紅葉 07.10.18


今年は9月まで暑かったせいか、紅葉は例年に比べて、1週間から10日程度遅れています。18日(木)にメルヘン街道(国道299号)を北八ヶ岳の麦草峠(標高約2,100m)までドライブしてみました。紅葉は標高1,800m~1,900m位の所が真っ盛りでした。私の山荘のある標高1,600m辺りでは広葉樹はだいぶ赤くなってきましたが、唐松はまだ殆ど色づいていません。しかし、昨日今日とだいぶ気温が下がってきていますので、紅葉は一日一日、山を下に降りてくるでしょう。


image from www.flickr.com              蓼科山と蓼科高原 07.10.18

話は違いますが、今朝、山荘で朝ごはんを食べていると、前のベランダで物影が動きました。見ると、そこにリスが一匹いました。リスはベランダを歩いたあと、前の唐松に飛び移り、唐松を上ったり下りたりした後、山荘の屋根に飛び移り、姿を消しました。リスは庭には時々姿を現しますが、こんな目と鼻の先に現れることはめずらしいです。

image from www.flickr.com                    紅葉し始めた山荘 07.1018

2007年10月7日日曜日

東海道五十三次之内 丸子名物茶店 「丁子屋」

今日、10月7日(日)の日本経済新聞の文化欄に「戯作の時代②―東海道中膝栗毛」と題する2頁にわたる記事があり、その中で歌川広重の名作「東海道五十三次之内 丸子名物茶店」の錦絵(下)が大きく掲載されていました。

歌川広重/丸子名物茶店 by Poran111

実は9月24日(月)~26日(水)に私の実家の静岡市に家内と二人で里帰りし、その時にこの広重の絵で描かれた丸子(まりこ)名物茶店である「丁子屋」(ちょうじや)に行って、名物のとろろ汁を久し振りに食べてきました。(HP→http://www.asobiba.jp/asobiba/contents/asobiba073_mariko.htm


丸子(まりこ)は私の母の実家であり、私が子供の頃、実家に遊びに行った時など時々この丸子の丁子屋でとろろ汁を食べたものです。当時はこの写真に写っている建物だけで営業していましたが、今は奥に大きく増築し、観光名所になっており、9月25日(火)に食べに行った時にも大型バスが2台ほど停まっていました。しかし、とろろ汁の味は私が子供の頃とあまり変わっていないと思いました。美味しく、いただきました。

2007年10月4日木曜日

コンサート「ギタリストたちの饗宴2007」


9月30日(日)にアミューたちかわ(立川市市民会館;http://www.m-net.ne.jp/~amyu/))で行われたコンサート「ギタリストたちの饗宴2007」を聴きに行きました。
このコンサートは荘村清志、福田進一、鈴木大介、大萩康司という日本を代表するクラシックギタリスト4人に加え、スペインの女流ギタリスト、マリア・エステル・グスマンが参加し、またゲストとして若手ジャズギタリスト、小沼ようすけが出演し、合計6人の豪華メンバーにより演奏が行われました。
ソロあり、二重奏、三重奏、全員合奏あり、とまるで学芸会のようなスタイルで、延々と4時間近くもコンサートが行われました。しかし、演奏者は全員実力者であり、聴きごたえがあり、飽きることはありませんでした。1回の料金で、2回のコンサートが聴けたようで、得した感じでした。
ソロについては一人一曲ずつ、次の曲を弾きました。皆さすがにうまく弾き、楽しめました。中でも、私には大萩康司の演奏が良かったです。近い内に大萩康司のCDを入手して、じっくり聴いてみたいと思います。荘村清志のみソロの時に楽譜を見ながら弾きました。荘村清志は「来月に還暦を迎える」と言っていましたから、私と同じ昭和22年生まれです。歳のせいで暗譜するのがしんどくなってきているのかな、などと考えてしまいました。この歳になると、自分が学生の頃と比べて、新しい曲を暗譜するためには3倍から5倍くらい練習しないと暗譜できないように思います。
  荘村清志・・・チマローザ作曲  「二つのソナタ」
  福田進一・・・ブローウェル作曲 「舞台礼讃」
  鈴木大介・・・マラツ作曲     「セレナータ・エスパニョーラ」
  大萩康司・・・トゥチーナ作曲   「セビリア幻想曲」
会場を見渡すと、隅から隅まで空がなく、超満員で、立川周辺にもギター愛好者がずいぶん大勢いるのだな、と思いました。