2008年3月29日土曜日

鹿の家族

鹿/別荘地内 08.3.28. by Poran111
鹿/別荘地内 08.3.28., a photo by Poran111 on Flickr.


昨日、28日(金)夕方、別荘地内を散歩していたら、家の近くの道路で3頭の鹿の家族と会いました。その内、2頭の写真を撮ることができました。別荘地内で鹿はよく見るのですが、いつもカメラを取り出している間に逃げられてしまいますが、今回はなんとか間に合いました。


20年前にここに山荘を建てた頃には、別荘地内で鹿を見ることは滅多にありませんでした。10年くらい前からでしょうか、鹿を見ることが多くなって、最近は始終鹿を見ます。だいぶ増えているようです。

鹿は見るとかわいいいのですが、農作物への食害があり、また、この辺りでも唐松等の皮を食べたりして、森林被害も多くなっている点は困ります。我が家の庭にもイチイの木を10本位植えてあったのですが、数年前に、冬の間に鹿に皮を食べられ、全部枯れてしまいました。

最近は茅野市では、鹿などによる食害を防ぐため、時々、この辺りの山でのニホンジカ、イノシシなどの駆除(具体的には猟師によるハンティング)を行っています。

2008年3月27日木曜日

昨夜の雪


今朝起きて見ると、晴れているのに、昨夜の間に降った雪が6~7cm積もっていました。
唐松の枝に雪が積もり、朝はきれいな雪景色でした。しかし、午後に気温が上がったら、枝の上の雪はすべて融けてしまいました。
天気予報では今夜もまた少し雪が降るようです。

昨夜の雪 08.3.27 by Poran111
昨夜の雪 2008.3.27, a photo by Poran111 on Flickr.

2008年3月26日水曜日

蓼科湖畔の水芭蕉


25日(火)午後、蓼科湖 を一周して、散歩しました。

image from www.flickr.com                                          蓼科湖畔の水芭蕉 08.3.25

蓼科湖の東側の湖畔に水芭蕉が群生していました。
水芭蕉が開花して、一番の見ごろは例年ですと4月下旬だそうです。しかし、このところ暖かい陽気が続いていますので、見頃が早まるかもしれません。

image from www.flickr.com                          水芭蕉の群生 08.3.25

蓼科湖は小さな貯水湖ですので、ゆっくり散策して、一周30分でした。

image from www.flickr.com                               蓼科湖と車山 08.3.25

 上の写真は、水芭蕉の生えている東側湖畔から見た蓼科湖と車山高原です。
 下の写真は、西側湖岸から見た蓼科湖と、左に蓼科山、右に北横岳です。


image from www.flickr.com              蓼科湖・蓼科山・北横岳 08.3.25

2008年3月25日火曜日

3月下旬の蓼科


昨日、24日(月)、2週間ぶりに蓼科に戻ってきました。
このところ4月並の気温が続いたこともあるようで、この2週間の間に積雪はずいぶん減っていました。別荘地内の道路には、一部日陰の所を除いて、もうほとんど雪はありません。山荘の屋根から地面にまで届く大きなつららは融けて消え、つららは全てなくなっていました。

晴れている時は山荘のベランダでくつろぐこともできるようになりました。

山荘前の道路 08.3.25 by Poran111

2008年3月20日木曜日

4回目のギター個人レッスン


3月16日(日)に坪川先生による4回目のギター個人レッスンを受けました。
今回みていただいた曲は次の3曲です。
フランシスコ・タルレガ作曲 「アラビア風奇想曲」
      同            「前奏曲第11番」
ヴィンチェンツォ・ガリレイ作曲「リュートのための六つの作品」から「Saltarello」

「アラビア風奇想曲」は前回、1月末のレッスンの時にみていただき、いろいろアドバイス・指摘をいただきました。それらの点を注意して、約1ヶ月半自分で練習して、その結果を今回、また弾いて、再度指導をいただきました。いくつか、表現方法、演奏テクニックについて新しいアドバイス・指摘をいただきました。それらは、謂われてみれば「なるほど、ごもっとも」と思うことばかりです。
「前奏曲第11番」は最近新しく練習し始めた曲で、小品です。繊細な表現方法、演奏テクニックについてアドバイス、指摘をいただきましたが、説明は論理的で、又なるほどと思うことばかりです。なかなか奇麗な曲で気に入っていますが、このような短い単純な曲であっても、一つの曲を究めるのはなかなか難しいということがよく分ります。
「Saltarello」は楽譜を見るとそんなに難しそうに見えないのですが、いろんなテクニックが含まれていて、しっかりと弾きこなすのは自分にとっては容易ではありません。スラーの基本練習の仕方、アルペジオの特殊な弾き方の練習の仕方なども教えていただきました。
今回も自分にとっては内容の豊富なレッスンとなりました。

2008年3月12日水曜日

庭の梅

昨日、11日(火)、2週間振りに蓼科から東京の家に戻ってきたら、庭の梅が満開でした。

自宅庭の梅 08.3.12 by Poran111

2008年3月10日月曜日

つらら or ミニ氷爆

3月に入って、まだ雪は時々降りますが、晴れると日差しは強くなりつつあり、ここ蓼科高原でも春の気配を感じます。

山荘のミニ氷爆 08.3.9 by Poran111

 山荘の屋根の隅のつららはどんどん大きくなり、とうとう地面に届き、小さな氷爆のようになりました。
真冬は一晩中暖房しているため、屋根の上の雪が少しずつ溶けて、つららがどんどん大きくなって、ミニ氷爆のようになったものと思います。

2008年3月9日日曜日

八子ヶ峰の尾根を歩く


3月に入ると晴れる日が多くなり、雪質は重くなりますが、スノーシューで歩くには良いシーズンです。
昨日、8日(土)も晴れましたので、白樺湖の南東側にある八子ヶ峰(1,832m)の尾根歩きに行ってみました。

 白樺湖ロイヤルヒルスキー場 の八子ヶ峰公園付近の駐車場に車を停め、リフトを1本乗って、スキー場一番上の八子ヶ峰尾根まで行きました。そこでスノーシューを履いて、尾根を東のしらかば2in1スキー場 方向に歩き始めました。

image from www.flickr.com            八子ヶ峰尾根から見た中央アルプス

 八子ヶ峰の尾根からは南側に中央アルプス、西に木曾御嶽山、北側に北アルプス、女神湖などが見渡せました(上の写真)。

image from www.flickr.com              八子ヶ峰尾根を歩く 2008.3.8

尾根はほぼフラットな歩きで、南側、北側、両サイドの景色が眺められ、晴れていると気持ちの良いコースでした。

image from www.flickr.com            蓼科山/八子ヶ峰尾根から望む 2008.3.8

尾根の東側には蓼科山が立派な姿を現していました。
 しらかば2in1スキー場の近くまで歩いて、戻りました。


 往復1時間半のトレッキングでした。

image from www.flickr.com             白樺湖/八子ヶ峰から望む 2008.3.8

 白樺湖ロイヤルヒルスキー場にはスノーボードのハーフパイプが常設され、スノーボードのジャンプ台もありました。このスキー場ではスキーヤーは少なく、大部分がスノーボーダーでした。ちょうどこの日は第26回JSBA全日本スノーボード選手権HP&SS大会というのが開催されていて、スキー場は賑わっていました。(下の写真)


2008年3月8日土曜日

車山高原のトレッキング


3月2日(日)に車山高原スノーシュー半日ツアーに参加して、車山の大体の様子が分りました。
6日(木)は朝からよく晴れていましたので、車山高原を今度は自分でスノーシューで歩いてみようと、家内と出掛けました。


image from www.flickr.com                車山気象レーダーに向う 2008.3.6

 車山高原スキー場の駐車場に車を置いて、リフトを2本乗り継いで、車山山頂に行きました。山頂には気象レーダーが設置されています。これはもともと富士山にあったものですが、こちらの方がメンテナンスし易いということで、移設されたのだそうです。

image from www.flickr.com

山頂でスノーシューを履いて、その西側に広がる車山肩をはずれまで歩いてみました。車山肩からは富士山もはっきり見えました(上の写真)。富士山は北八ヶ岳からは見えません。
山頂に戻った後、ゲレンデの北側をスノーシューで下りました。山頂近くはかなり急な斜面でしたが、そのあとはなだらかな下りで、林の中を歩いたり、広々とした雪原を歩いたりして、ゆっくりレストハウスまで下りました。

image from www.flickr.com              車山中腹から見た浅間山 2008.3.6

中腹からは北側に浅間山も良く見えました(右の写真)。
山頂から下までは思ったより歩きでがあり、約2時間半のトレッキングでした。

image from www.flickr.com                 車山スキー場と八ヶ岳連峰 2008.3.6

2008年3月4日火曜日

車山高原スノーシュー半日ツアー

車山高原は我が家から車で30分ちょっとの所にありますが、今まで歩いたことがなかったので、この辺りのトレッキング・コースを把握するために、3月2日(日)に車山高原スノーシューツアー 半日コースに参加してみました。この日は家内は山荘で留守番です。たまには夫婦別行動もいいだろうということで、私一人で参加しました。


車山高原スキー場のレストハウスに9時50分に集合。この日の参加者は若い女性5人のグループ、幼稚園くらいの女の子とお父さん・お母さんの家族、それに私の合計9人でした。ガイドは近くのペンションのオーナーMさん。私以外は全員がスノーシューは初めてとのことでした。
まずガイドさんはスノーシューの履き方、扱い方を丁寧に説明し、指導してくれました。その後、リフトを乗り継いて、車山山頂に行きました。この日も快晴のため、八ヶ岳連峰、富士山、中央アルプス、北アルプス、浅間山まで、360度パノラマのように見渡せました(上の写真)。山頂から見える高原、アルプス、山頂にある車山気象レーダーなどをガイドさんは説明してくれました。

image from www.flickr.com                  スノーシューで遊ぶ/車山高原 2008.3.2

 リフトで再び下に降りてから、スノーシューで、スキー・ゲレンデの北東側の車山中腹のコースを進みました。林の中あるいは広々とした所などを歩きました。ガイドさんはいろいろな木の説明、雪上のウサギやキツネの足跡、ウサギや鹿のフン、雪庇などについて説明してくれました。
休憩時間には参加者の皆さんは童心に帰って、スノーシューで遊んでいました(上の写真)。

image from www.flickr.com            車山高原を歩くツアーメンバー 2008.3.2

 皆でゆっくり歩いて、12時40分頃レストハウスに戻って、解散となりました。
初心者向けのコースでしたが、ガイドさんの案内、説明もうまく、結構楽しめました。初めてスノーシューをした小さな女の子も楽しそうにしていました。

image from www.flickr.com             車山高原から見た白樺湖と蓼科山 2008.3.2

2008年3月1日土曜日

縞枯山へ登山


2月29日(金)は前日に続いて朝からよく晴ていましたので、北八ヶ岳の縞枯山にスノーシュー登山に出掛けました。
縞枯山は夏には何回か登ったことがありますが、冬に登るのは初めてでした。



image from www.flickr.com           北横岳とウサギの足跡 2008.2.29


ピラタス蓼科ロープウェイ に乗り、山頂駅で降りました。そこでスノーシューを履き、歩き始めたのが10時15分。
 縞枯山荘の前を通り、雨池峠に行き、そこを右に折れ、縞枯山山頂に向け登り始めました。
上の写真は山頂へ向かう登山道から見た北横岳です。雪上に残っているものはウサギの足跡です。


山頂に近づくに従い、登りは急になりましたが、時々休憩しながら標高2,403mの山頂に着きました。山頂からは、南アルプス、中央アルプス、木曾御嶽山、乗鞍、北アルプスがパノラマのように見渡すことができました。

image from www.flickr.com            縞枯山の山頂下 08.2.29

 縞枯山から茶臼山(標高2,384m)方向に少し下ったあと、右に折れ、五辻を目指し、下り道を歩きました。

image from www.flickr.com            茶臼山 08.2.29

五辻はそのあたりだけ木が生えていない広場のようになった所です。五辻からも八ヶ岳連峰や北アルプスなどがよく見えます。

image from www.flickr.com                五辻から見た天狗岳・赤岳他 2008.2.29

五辻からピラタス蓼科ロープウェイ山頂駅に向かう途中に「森林浴展望台」があり、そこで休憩をとりました。  

image from www.flickr.com               森林浴展望台で休憩 2008.2.29


五辻からロープウェイ山頂駅までは、緩やかな登りかフラットな道が続きます。

image from www.flickr.com               車山と北アルプスを望む 2008.2.29

ロープウェイ山頂駅に着いたのは午後1時45分でした。ゆっくり休憩しながら歩いて、約3時間半でした。
家内にとっても私にとっても、今までで最も長いスノーシュー・トレッキングでした。
帰りもロープウェイに乗り、かなり足が疲れましたので、ロープウェイ山麓駅から車で横谷温泉に直行し、露天風呂に入って、体をほぐしました。