2018年3月26日月曜日

小平奈緒選手の凱旋祝賀パレード

ピョンチャン・オリンピックのスピードスケートで金と銀のメダルを取った、茅野市出身(豊平 南大塩)の小平奈緒選手の凱旋祝賀パレードが昨日、25日(日)に行われました。
私も地元市民としてお祝いに行ってきました。

 <茅野市運動公園内の臨時駐車場 2018年3月25日09:34>

朝9時半頃に茅野市運動公園の臨時駐車場に着くと、もうたくさんの車が停まっていました。臨時駐車場からは歩いて出発点の茅野市役所に行きましたが、市役所正面玄関周辺には既に大勢の人達が集まっています。

 <茅野市役所正面玄関前広場 2018年3月25日09:39>

10時から正面玄関で花束贈呈や木遣りなどのセレモニーが行われた後、JR茅野駅前の茅野市民館に向けてパレードが始まりました。

<凱旋祝賀パレードの鼓笛隊 2018年3月25日10:19>

まず、鼓笛隊が行進します。
その後、ベンツのオープンカーに乗った、小平奈緒さんが現れました。

 <オープンカーに乗る小平奈緒さん 2018年3月25日10:24>

奈緒さんは金と銀のメダルを掛けて、道路の左右にお祝いに集まった人達ににこやかに手を振っています。

 <オープンカー上の小平奈緒さん 2018年3月25日10:24>

実物はイメージしていたよりも意外と小柄な感じがしました。

 <後部座席の小平奈緒さんのご両親 2018年3月25日10:25>

続く2台目のオープンカーの後部座席には奈緒さんのご両親が乗って、笑顔で手を振っていました。

 <パレードは大勢の人達で大賑わい 2018年3月25日10:25>

この日のパレードには約15,000人の人が集まったそうです。茅野市の人口は約55,000人ですから、茅野市としては大変な人出です。昨日の茅野市中心部は7年に一度の御柱祭に勝る賑わいと盛り上がりだったと思います。

<金銀メダルを持って手を振る小平奈緒さん 2018年3月25日10:29>

実物の小平奈緒さんは可愛いお嬢さんという感じでした。

この日の夜は地元の村、豊平の南大塩公民館で「小平奈緒さんを讃える会」が開かれたそうです。
ご本人は一日お疲れだったと思いますが、いろんなインタビューにも、いろいろな人たちからのお祝いの言葉にも常にきちんと丁寧に受け答えされていて、とてもしっかりしたお嬢さんだという印象を受けました。

2018年3月22日木曜日

お彼岸の大雪

このところ暖かい日が多く、4月のような陽気の日が続いていたのに、一昨日から気温が下がり始め、昨日はお彼岸だと言うのに朝から雪で、ここでは昼間の最高気温が氷点下3度と、真冬日。

<久し振りに積雪したアプローチで遊ぶランディ 3月21日 16:43>

昨日夕方には15cm位の積雪になっていました(上の写真)。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉は今年は全く当てはまりません。

 <庭の積雪 2018年3月22日10:33>

昨日からの雪は今朝の10時頃まで降り続いていました。
結局、我が家の周辺では20cm位の積雪です。

<積雪した家の前の道路 2018年3月22日10:36>

今日は昼前から出掛ける用事があったので、やむを得ずアプローチの雪掻きをしました。
午後には気温が上がってきましたし、明日からはまた暖かさが戻る天気予報なので、この20cmの雪も数日の内に融けてしまうでしょう。

それにしても、この冬はこれまで異常なくらい雪が少なかったのに、お彼岸になってこんなに雪が降るとは、やはり最近はヘンな天気が多いです。

2018年3月13日火曜日

早春の蓼科湖散歩

昨日から良く晴れて、今日、13日(火)は気温も上がり、4月のような陽気です。

<蓼科湖/東岸から見る 2018年3月13日14:25>

そこで、午後に久し振りに家内とランディの3人で蓼科湖に行き、湖畔を一周し、散歩しました。

<蓼科湖畔を散歩するランディ 2018年3月13日14:28>

一周すると言っても、湖の周囲は1,100mですから、たいした距離ではありません。

<蓼科湖畔の遊歩道 2018年3月13日14:30>

この時期は新緑はまだまだ先で、花も咲いておらず、これと言って見るべきものはないので、蓼科湖周辺は人は少なく、静かなものです。

<蓼科湖と向こうに見える蓼科山、北横岳、縞枯山(左から) 3月13日14:38>

天気は良かったですが、遠くの山々には薄っすらと春霞がかかっていました。

<蓼科湖と向こうに見える八ヶ岳連峰 3月13日14:42>

今年は積雪が少なかったので、八ヶ岳連峰はこの時期としては雪が少なく、上の方が白く雪を被っているだけです。

<蓼科湖の鴨 2018年3月13日15:02>

湖面にはたくさんの鴨が泳いでいました。

<蓼科湖の整備された駐車場 2018年3月13日14:10>

蓼科湖の北岸のビーナスライン沿いには「蓼科湖レジャーランド」と言う子供向け遊戯施設がありましたが、去年撤去され、整備工事が進められていました。今はそこには大きな、きれいな駐車場ができています(上の写真)。駐車場と湖岸との間のスペースはまだ整備が済んでいませんが、これから何らかの形できれいにされるのでしょう。

久し振りの湖畔散歩は、春の暖かな日差しを浴びて、ぽかぽかと気持ちが良かったです。

2018年3月10日土曜日

アグスティン・バリオス作曲「ビダリータ」

最近は私は細々とクラシックギターの練習をしていますが、細々とながら、新しい曲を練習し始めました。それはアグスティン・バリオス作曲「ビダリータ」(Vidalita)です。

<全音楽譜出版社「バリオス・マンゴレ ギター作品集 No.4」より>

アマゾン・プライム会員なら無料で聴き放題のAmazon Prime Musicを私は毎日のように聴いていますが、その中でAntigoni Goni演奏のCDアルバム「Barrios Mangore: Guitar Music, Vol. 1」を繰り返し聴いている内に、その中の一曲、「Vidalita」が私にとって心に残る、なにか惹き付けられる曲になりました。

Antigoni Goniは1969年生れのギリシャ出身の女流ギタリストです。彼女の演奏は独特の歌い回しがあり、繊細な美しい表現力を持っています。

Antigoni Goni演奏のAgustin Barrios作曲「ユーモレスク」(Humoresque ) 

私が調べた範囲では、日本人のプロ・ギタリストで「ビダリータ」をレコーディングしている人は今のところいないようです。


ところで、去年9月12日に、アグスティン・バリオスの伝記映画『伝説のギタリスト「マンゴレ」愛と芸術の果てに』の上映会日暮里サニーホールであり、私は東京まで出掛けて、観に行きました
この上映に際してスクリーンの前で、チリ人の名ギタリスト、アレクシス・バジェホスAlexis Vallejos氏によりバリオスの曲が上映前に3曲、上映後に1曲演奏されました。1曲目に弾いた曲がこの「ビダリータ」でした。

   <バリオス伝記映画のエンドロールにて
      バジェホス氏の演奏と吉住和宏氏の詩の朗読 2017年9月12日>

彼の弾く「ビダリータ」は美しい音色で、とても情感豊かで、私の心に響いてきました。

<Agustin Barrios作曲「Vidalita」~Alexis Vallejos氏演奏>

最近、私はこの曲を練習し始めて、「Vidalita」の意味が知りたくなり、スペイン語辞典を引いたりして調べてみました。しかし、よく分かりません。

9月12日の日暮里サニーホールでのバリオスの伝記映画の上映会終了後に、私はギタリスト、アレクシス・バジェホス氏に挨拶して、若干の話をする機会を得ました。その縁でバジェホス氏とはFaceBook上で「友達」になっていました。

そこで、先月、バジェホス氏に私はFaceBookメッセージを送り、「Vidalita」の意味をお尋ねしました。彼はすぐに返事をくれて、「Vidalita」の意味について詳しく、丁寧に説明してくださいました。それを私なりに要約すると次のようになります。
・・・ Vidalitaとはアルゼンチンで広く歌われるフォルクローレの一形態で、通常は愛の歌であり、常に非常に悲しい曲調のものである。・・・
更にかいつまんで言えば、Vidalitaは「アルゼンチン・フォルクローレの一形式の悲恋歌」と言っても良いでしょう。
そこで、私はこの曲名をプログラムなどに表示する場合には、「ビダリータ(悲恋歌)」と書こうと考えています。

今、この曲を練習中ですが、当初この楽譜(ヘスス・ベニーテス編纂)を見た時には技術的にはそれほど難しいところは多くはなさそうに思えました。しかし、この曲の味を引き出す演奏をすることは私のような素人レベルには相当難しいと感じています