2015年8月30日日曜日

食用ほおずきの初収穫

このところ秋雨前線で、蓼科高原も雨ばかりです。気温も低く、昨日も今日も夜は暖房をつけています。8月に我が家の山荘の暖房をつけるのは、ここ10年では初めてだと思います。

さて、今日午後は一時雨が止んだので、三日振りに畑に収穫に行きました。畑に下りていくと、パラパラとまた雨が降り出しましたが、かまわず作業をしました。

<食用ほおずき「ほのかの夏」の畝 2015年8月30日15:04>

まず、畑に残っていた枝豆14本を全て引き抜き、これで枝豆の収穫は終了しました。
そして、それから隣の食用ほおずきの畝をよく見ると、食用ほおずきのガク(袋)が黄色くなっているものがいくつか見えます。食用ほおずきはガク(袋)が黄色からオレンジ色になり、枯れたような色になる間が採り頃です。

<収穫した食用ほおずき 2015年8月30日14:55>

枯れたような色になったものを中心に収穫したら、なんと70個くらい採れました。初収穫としては大量です。

<生で食べる食用ほおずき「ほのかの夏」 2015年8月30日>

当面は黄色くなった実を生で食べます。甘酸っぱくて美味しいです。食用ほおずきはビタミンが豊富で、ビタミンAがトマトの4倍、鉄分がトマトの2.5倍含まれるという健康食品です。ただ、はしりの時期の食用ほおずきは、当然完熟のものと比べると甘みはイマイチです。

これから段々もっとたくさん採れるようになってきますから、そうなったら、食用ほおずきジャムを作ることになります。

2015年8月24日月曜日

旬の枝豆

私の畑では今、枝豆が旬です。

<枝豆の畝 2015年8月23日10:50>

昨日は畑に行って、14本の枝豆を引き抜きました。

<引き抜いた枝豆 2015年8月23日10:56>

枝豆をおいしく食べるためには、引き抜いた枝豆はその日の内に茹でることが必要です。
茹で方は、2年前から私は「内田悟流」の調理法で行っています。

<茹でた枝豆 2015年8月23日17:46>

採れ立て、茹でたての枝豆は適度な甘みがあって、おいしくて、ビールやワインのつまみには最高です。食べ始めると止まりません。

<畑に咲く向日葵 2015年8月23日11:10>

さて、私の畑のある「めぐみファーム」では、今、ひまわりが大きく、立派な花を咲かせています。

<畑に咲く秋桜 2015年8月23日8月23日11:12>

畑の畝の周辺では濃いピンクや淡いピンクのコスモスがたくさん花をつけ、目を楽しませてくれます。

<ピンクの秋桜 2015年8月23日11:14>

蓼科高原では秋の空気が少しずつ漂い始めてきました。

2015年8月23日日曜日

夏は孫たちの「林間学校」

8月も下旬になり、蓼科高原はお盆休みの喧噪が過ぎ、徐々に元の静けさを取り戻しつつあります。
さて、もう2週間が経ってしまいましたが、8月、我が家は孫娘たちのための「林間学校」になりました。5日(水)に車を飛ばして神奈川県内の長男の家に行き、長男の子供(私の孫娘)二人を車に乗せて、日帰りで夕方、蓼科の家に戻って来ました。

<ジャガイモを掘る孫娘  2015年8月6日09:56>

翌日、6日からは、ジジ・ババによる孫娘二人のための「林間学校」です。午前中は私が孫二人を畑に連れて行き、野菜の収穫体験。
孫たちはジャガイモを掘ったり、大根を引き抜いたり、ミニトマトやピーマン、シシトウなどを収穫しました。

<大根を掘り出した孫娘二人  2015年8月6日09:55>

午後は、この8月に6歳になる上の孫が「ジイジ、ギターを弾いて! ギターを教えて!」と言うので、音楽の時間になりました。

<クラシックギターの練習  2015年8月6日14:12>

私が二、三曲、クラシックギターの曲を弾いたら、上の孫は「それは難しい曲だ」とか、「ギターの音はきれいだ」とか言うので、6歳でもうそこまで分かるようになったのかと、ちょっと驚きました。上の孫は今年になってからピアノを習い始めましたので、それによって音楽的感覚が急速に発達してきたのかな、とジジ馬鹿としては思いました。

<ハンモックで遊ぶ  2015年8月6日14:37>

そして、その後は庭のハンモックでランディも一緒に遊びました。孫娘は二人共、ランディが大好きなのです。

<長門牧場でランディと一緒  2015年8月7日13:23>

「林間学校」の二日目、7日は、ランディを連れて長門牧場に遊びに行きました。我が家から長門牧場へは車で25分です。
広々とした牧場の草原でランディをはフリスビー遊びをしました。
長門牧場のレストランでみんなで昼食を食べ、そして、牛乳たっぷりのソフトクリームを食べて、また、孫たちは羊やヤギを撫でたりして遊びました。

<馬に餌をあげる@長門牧場  2015年8月7日14:14>

孫たちは牧場の馬に、草を採って、食べさせました。

<夜は庭で花火遊び  2015年8月8日19:26>

夜は毎日のように、庭で花火遊びです。

また、7日~8日、家にいる間に孫たちはバアバから教わって、ガラスのお皿を作りました。
上の孫はママの顔を、下の孫はブドウの模様をお皿の表面につけました。上の孫はママへ、下の孫はパパへのプレゼントにするというので、バアバに綺麗にラッピングしてもらいました。あとで受け取ったパパとママは嬉しそうでした。

<庭で飯ごうすいさん  2015年8月9日18:07>

さて、8日(土)夜に孫たちのパパとママは、ようやく夏休みで蓼科に車で到着しました。
家族全員がそろって、9日(日)からは夕飯は毎日バーベキューです。
庭で、枯れ木を集めて燃やして、飯盒炊爨(はんごうすいさん)もしました。

<ベランダでバーベキュー  2015年8月10日18:25>

バーベキューで焼くのはもっぱら長男(孫たちのパパ)がやりました。

<バーベキューの後の花火遊び  2015年8月11日20:07>

そして、雨が降らない限りは、バーベキューの後は庭で花火遊び。
12日(水)に蓼科の「林間学校」は終了し、長男家族は次はお嫁さんの実家の栃木県に向かいました。

「林間学校」の間、ジイジとバアバは忙しかったですが、孫たちがジイジ・バアバと一緒に遊ぶのはそんなに長い年数ではありません。これは我々にとっても貴重な時間だと感じています。

2015年8月16日日曜日

野菜の収穫真っ盛り

私の畑では今、野菜の収穫真っ盛りです。
今年は全般に野菜の発育は良好です。
下界では今年は記録的な猛暑のようですが、標高約1,150mのこの高原の畑では、これが野菜にとってはちょうど良い気候になっているようです。

<動物除けのネットを張った枝豆と落花生の畝 2015年8月16日15:19>

枝豆は実がだいぶ膨らんできて、1週間後位には収穫ができそうです。食べ頃になると動物(主にハクビシン)が狙って、食べに来るので、枝豆と落花生の畝の周りに動物除けのネットを張りました(上の写真)。

<2階建てにネットを横に張った食用ほおずきのの畝 2015年8月16日15:21>

食用ほおずきは順調に枝が伸びてきているので、枝を支えるために横に張った一段目のネットの上にもう一段ネットを張って、2階建てにしました。

<今日の収穫  2015年8月16日15:50>

今年はまずキュウリがどんどん成長し、食べきれない位採れましたが、ようやくピークを越えてきました。今はミニトマト、ピーマン、パプリカ、シシトウ、ナスなどが続々採れています。

食べきれない位採れたミニトマトなどは、ドライトマトにするなど、保存することを考えなければなりません。

2015年8月3日月曜日

アカマツの伐採

FOOTSTEPSに伐採を依頼してあった2本目の木、赤松の大木を一昨日、土曜日に切ってもらいました。
この赤松は元々は途中からY字型になって、幹が二股に分かれていました。それが2年前の9月の台風の強風で南側の太いほうの幹が、分かれ目から折れて、倒れてしまいました(下の写真)。

台風18号で折れた赤松 2013年9月16日13:44 by Poran111

今は北側の幹がひょろ高くそびえて、残っていますが、再び台風などで強風が吹いたら、倒れる危険があります。
この木を伐採するに当たっての問題点は、母屋、離れ、物置小屋に三方を囲まれていて、切って、倒す方向が限られるということです。

<赤松に梯子を掛ける  2015年8月1日13:27>

ただ、この赤松の残っている幹は一番上の部分にしか枝葉が付いていないため、先日の唐松のように、横に伸びる枝葉を先に切り落とす作業は必要ありません。このため、伐採作業は午後からの半日で行われました。
伐採をする専門家のロディさんは赤松に梯子を掛けて登って行き、幹の高さ中央あたりにワイヤーを縛り付けました。

<高さ約25mの赤松  2015年8月1日13:55>

赤松を倒す方向の先にある木の根元に、ロディさんは滑車を縛り付けて、ワイヤーをL字型に張りました。

<L字型にワイヤーを張る  2015年8月1日14:10>

ワイヤーの先を別のカラマツの根元に縛り付けました。下の写真のバーを倒すとワイヤーが少しずつ巻き上げられて、引っ張られる仕組みです。

<ワイヤーを引く道具  2015年8月1日>

そして、赤松の前と後ろにチェーンソーで切り込みを入れます。

<幹に切れ込みを入れる  2015年8月1日14:57>

切り込みを入れた後、ロディさんはワイヤーの先に戻り、バーを繰り返し倒して、ワイヤーを引っ張り始めました。

<赤松を引き倒す 2015年8月1日15:00>

上の動画の通り、高さ約25mの赤松は引っ張られて、徐々に傾き、狙い通りの方向に見事に倒れました。

<切り倒された赤松  2015年8月1日15:04>

離れと物置の間の狭い間隔を使って、倒した方向は完璧でした。
倒した赤松は、幹の太い部分は長さ40cmに、上の幹の細くなった部分は長さ80cmにチェーンソーで切ってもらいました。

<赤松のスツール  2015年8月2日16:42>

長さ40cmの太い部分は庭にスツールとして並べました。これで、丸太スツールに座って、ランディと遊べます。夏休みに孫たちが来たら、遊び道具にもなりそうです。

2015年8月1日土曜日

第24回クラシックギター弾き回し練習会の開催/レポート


7月25日(土)に安曇野の「すずむし荘」にて第24回「クラシックギター弾き回し練習会」を開催しましたが、そのレポート記事を「クラシックギター弾き回し練習会のブログ」に掲載しました。

こちらをご覧ください。→http://.blogspot.jp/2015/08/blog-post.html?spref=tw