2022年11月29日火曜日

ベランダに来る野鳥たち


この8月下旬に我が家の愛犬・ランディが13歳10ヶ月で虹の橋を渡りました。
自分の事情を考えると、今から新しい犬を迎え入れて飼うのは無理です。

そこで、これからは野鳥やリスたちを我が家に呼び集めたら良いだろうと思い付きました。
野鳥やリスなら最後まで面倒を見る責任はありません。

<ヤマガラとシジュウカラ 2022年11月24日10:27>

小鳥たちの餌として、Amazonで調べて、黒ひまわりの種を注文しました。
11月14日にひまわりの種は到着。
早速その日からベランダのテーブルの上にひまわりの種を入れたお皿を置きました。

<黒ひまわりの種 2022年11月>

5日間程様子を見ましたが、野鳥はさっぱり食べに来ません。その代わりに、2回リスがテーブルの上に乗って、食べに来ました。

<餌を食べに来たシジュウカラ 2022年11月25日08:47>

野鳥に詳しい知人に話したら、「野鳥は最初のうちは暫く様子を見ている。しばらくして大丈夫だと思うと一羽目が餌を食べに来る。そうすると、グループで次から次へと鳥たちが食べにやって来る」との話でした。

そこで、毎日、テーブルの上にひまわりの種を入れたお皿を出し続けました。
ほぼ毎日、朝になるとお皿の中のひまわりの種が無くなっているので、リスか鳥が食べに来ていることは確かです。

<飛び立つヤマガラ 2022年11月25日09:25>

10日程立った11月24日の朝、一羽の野鳥がテーブルの上に餌を食べにやって来るのを見ました。まもなく何羽かの小鳥たちがやって来て、たちまちグループになりました。

来る鳥は2種類で、買ってあった『野鳥手帳』で調べると、グレーぽい色の小鳥はシジュウカラで、お腹がレンガ色の小鳥はヤマガラです。

<ひまわりの種を咥えるヤマガラ 2022年11月25日09:31>

今のところ、我が家にひまわりの種を食べに来る野鳥はシジュウカラとヤマガラの2種類だけです

<切り株の上のコガラ? 2022年11月25日09:31>

その日以降、小鳥たちはもう覚えてくれたようで、毎日、たくさんのシジュウカラとヤマガラが餌を求めて、我が家のベランダにやって来ます。

リスも既に4回、ベランダのテーブルの上にひまわりの種を食べに現れました。しかし、リスは警戒心が強く、カメラを出している間にさっと逃げてしまい、まだリスの写真は撮れていません

餌を食べに来たシジュウカラ 2022年11月29日14:15

今まで私は鳥にはあまり関心はありませんでした。

しかし、小鳥が毎日、我が家のベランダに来てくれるようになり、また、リスも時々来てくれるので、新しい楽しみになりました。

≪12月4日追記≫
私の知人からのご指摘で、胸にネクタイ柄の無い鳥はコガラだと分かりました。また、ゴジュウカラもいるようです。

2022年11月24日木曜日

企画展「諏訪信仰と仏たち~知られざる上社下社神宮寺」


一昨日、22日(火)は昼前に諏訪湖博物館に、午後に諏訪市博物館に行って、企画展「諏訪信仰と仏たち~知られざる上社下社神宮寺」を見てきました。

<諏訪湖博物館外観 2022年11月22日11:02>

今月13日(日)にNHK・Eテレの「日曜美術館」で『よみがえる諏訪の仏たち』と題する番組が放映され、この諏訪の企画展と、その基となる諏訪神仏プロジェクト」が紹介されました。
私はこの番組を見て、おおいに興味を持ち、二つの博物館を見に行くことにしました。

<チラシ「諏訪信仰と仏たち」下社神宮司 2022年11月>

諏訪大社の下社神宮寺に関わる仏像や資料は主に諏訪湖博物館に、上社神宮寺に関わるものは諏訪市博物館に展示されているため、二つの博物館を見る必要がありました。

<諏訪市博物館 2022年11月22日13:24>

古代から中世にかけて、神と仏を一体のものとしてみる「神仏習合」という信仰が生まれ、江戸時代までの諏訪大社には境内に多くの仏教寺院が存在していたそうです。しかし、明治の「神仏判然令」で仏教施設は破壊され、仏像も散逸してしまいました。

諏訪地域で諏訪神仏プロジェクト」として、これらの失われた貴重な仏像や資料を再発見する調査、研究、修復活動が今、進行中です。
このプロジェクトにより明らかになった資料、仏像などの文化遺産が二つの博物館にて11月27日(日)まで企画展として展示されています。

<チラシ「諏訪信仰と仏たち」上社神宮司 2022年11月>

これらの博物館での今回の企画展はとても興味深いもので、私にとっては諏訪の歴史の学習室のようでしたが、おもしろかったです。

<諏訪神仏プロジェクト・公式ガイドブック 2022年11月>

諏訪市博物館で帰りに、「諏訪神仏プロジェクト・公式ガイドブック」を買ってきました。これからゆっくり読んで、引き続き勉強しようと思います。

<神仏習合時代の上諏訪社の復元模型~公式ガイドブックP.8>

上と下の写真は「公式ガイドブック」に掲載されている、神仏習合時代の上諏訪社の復元模型の写真です。

     <神仏習合時代の上諏訪社の復元模型~公式ガイドブックP.9>

復元模型では、仏教関係の施設が赤色に、神道関係の施設が黄色に塗り分けられています。
仏教施設の方がずっと多かったことに驚きます。
しかし、これらの仏教施設は、明治維新政府の神仏分離令をきっかけに、すべて壊され、無くなってしまい、そして、所蔵されていた仏像は散逸してしまったわけです。
今回のプロジェクトにより、散逸した仏像などのいくつかは再発見され、修復、整理されているところだそうですが、更にいろいろ分かってくるだろうと期待されます。

2022年11月12日土曜日

第49回「クラシックギター弾き回し練習会」の開催/レポート


 11月6日(日)に松本市音楽文化ホール(ザ・ハーモニーホール)第二練習室にて第49回「クラシックギター弾き回し練習会」を開催しましたが、そのレポート記事を「クラシックギター弾き回し練習会のブログ」に掲載しました。

こちらをクリックしてご覧ください。→https://hikimawashi.blogspot.com/2022/11/blog-post.html?spref=tw

演奏風景@松本市音楽文化ホール第二練習室 2022年11月6日


2022年11月10日木曜日

敷地に侵入する鹿たち


蓼科高原の野生の鹿は相変わらず増える一方です。
しかし、我が家に愛犬・ランディがいた時には、ランディは昼間はベランダか庭にいたので鹿たちは警戒して、家のすぐ傍にはあまり寄ってきませんでした。

<我が家の敷地に侵入してきた鹿たち 2022年11月9日10:36>

この8月にランディが亡くなってランディがいなくなってからは、鹿たちは昼間からずうずうしくも我が家の敷地にたびたび侵入してくるようになりました。

<庭に入って来た鹿のグループ 2022年11月9日10:37>

昨日、9日(水)も午前中、10匹以上の鹿のグループが我が家の敷地に入ってきました。

<山荘の入口に移動した鹿たち 2022年11月9日10:43>

私がカメラを持って近付いていくと、さすがに鹿たちは山荘の入口の方に下がりました。

<家の前の林に移動した鹿のグループ 2022年11月9日10:45>

この10匹以上の鹿のグループは小鹿と女鹿ばかりです。普通、小鹿と女鹿はグループで行動します。立派な角を持った大人の牡鹿は単独で行動するのが通常です。

鹿は、人間が大事にしたいモミジやタラの芽、フキノトウなどの草木をみんな食べてしまうので、迷惑です。
しかし、別荘地内では猟銃を使った駆除はできず、また、罠を使う捕獲も、駆除する必要のない動物が掛かったり、人間が怪我をするリスクがあるので難しく、対策が簡単にはいかないのが現状です。

2022年11月7日月曜日

今朝の木曽御嶽山


今朝は霞もなく晴れて、散歩道からは既に白い雪をたっぷり冠った木曽御嶽山がよく見えました。

<散歩道から見る木曽御嶽山 2022年11月7日08:58>



2022年11月5日土曜日

横谷観音平を散歩


昨日、4日(金)朝の散歩は、紅葉を見がてら横谷観音平を歩きました。

<横谷観音平を登り始める 2022年11月4日09:26>

メルヘン街道沿い、標高1,520mの所にある横谷観音平駐車場に車を駐車。我が家から駐車場までは2kmちょっとなので、歩こうと思えば歩いても行ける距離ではあります。

<「横谷観音平遊歩道」案内看板 2022年11月4日>

この駐車場前の林の中の遊歩道を登り始めます。

<横谷観音平の唐松の林を登る 2022年11月4日09:32>

ランディがいた時には、いつもランディと一緒に歩いたルートです。


<大瀧神社 2022年11月4日09:39>

10分ちょっと登って、標高1,570mの大瀧(おおたき)神社に到着。
大瀧神社の御神体は巨大な黒曜石で、社の四隅には御柱(おんばしら)が建立されています。

<大瀧神社の階段を下る 2022年11月4日09:42>

神社の前の階段を下り、横谷観音展望台に向かいます。

<横谷観音 2022年11月4日09:47>

標高1,520mの横谷観音に到着。横谷観音の周りの広葉樹は既に落葉。

<紅葉した横谷渓谷と茅野市街 2022年11月4日09:48>

横谷観音展望台からは、渋川の流れる横谷渓谷が一望できます。
その向こうに茅野市街、空気が澄んでいれば更に向こうに中央アルプス、木曾御嶽山が見えるのですが、この日は霞がかかっていてあいにく良く見えません。

<横谷渓谷の王滝 2022年11月4日10:05>

横谷渓谷の王滝の周りの広葉樹ももうかなり落葉しています。

<横谷渓谷と王滝 2022年11月4日10:05>

渓谷のオレンジ色のカラマツがきれいです

<横谷観音平の紅葉 2022年11月4日10:02>

横谷観音展望台から林の中の道を歩いて、駐車場方向に戻ります。

<横谷観音平の林から見る横谷渓谷方面 11月4日10:08>

林の中の道も紅葉を楽しめます。

<横谷観音平の唐松林 2022年11月4日10:09>

カラマツの林を歩きます。

<横谷観音展望台に向かう並木道 2022年11月4日10:27>

駐車場横の舗装道路に戻りました
横谷観音にまっすぐ向かう並木道のカエデは見事に真っ赤です。

写真を撮りながらゆっくり歩いて、約1時間の散策でした。

2022年11月3日木曜日

黄金色になった唐松の森


11月に入って、蓼科高原のカラマツの森は黄金色に染まりました。

<蓼科高原と、後ろの蓼科山(右)と八子ヶ峰(左) 11月3日11:42>

いつもの散歩道から眼下に見る蓼科中央高原のカラマツの森は見事に紅葉し、その向こう左の八子ヶ峰も黄金色になっています。

<蓼科高原と向こうの乗鞍岳 2022年11月3日11:46>

散歩道から西側に見る蓼科高原のはるか向こうには、白い雪を冠った乗鞍岳が見えます。

<蓼科高原と向こう左の木曽御嶽山 2022年11月3日11:48>

そして、その更に左の向こうには木曽御嶽山が眺められます。

<唐松林と後ろの北横岳 2022年11月3日11:51>

カラマツ林の中の道を歩きます。林の向こうには北横岳の姿が見えます。

黄金色になったカラマツがまもなく落葉すると、蓼科高原の紅葉は終わり、紅葉は山を下り、里に移って行きます

2022年11月1日火曜日

紅葉の御射鹿池


昨日、10月31日(月)は朝からよく晴れていました。
そこで、昼過ぎに御射鹿池に紅葉の様子を見に行ってみました

<御射鹿池の南岸 2022年10月31日14:30>

御射鹿池(みしゃかいけ)は奥蓼科の湯みち街道(県道191号)沿い、標高1,528mの所にあります。
我が家からは御射鹿池まで距離で5km、車で10分です。

<紅葉の御射鹿池 2022年10月31日14:31

御射鹿池の南岸のカラマツの木々は黄金色に色付き、今が見頃です。

<御射鹿池の東岸 2022年10月31日14:40>

私が午後2時半頃に御射鹿池に着くと、駐車場はほぼ満杯で、なんとかギリギリ停められました。
しかし、駐車場を出る時には、もう満車。空きを待つ車が道路に並んでいました。

<御射鹿池の駐車場 2022年10月31日14:35>

御射鹿池は我が家からは近いので毎年のように紅葉を見に来ています。過去の写真を見ると、同じ頃なのに雰囲気や色合いが毎年ちょっとずつ違います。
だから、飽きないし、おもしろいのかもしれません。